絶望の地・アンジニティにおいて
　荒野はおろか　街においても食料確保は困難を極める一方である

　そんな中
　絶望の荒野に突如現れたひとつの屋台…

　立ち上る湯気
　鼻腔をつくスープの香り
　吊り下げられた素材の判らぬ叉焼の塊…

　どう見ても怪しい
　しかし抗い切れぬその誘惑に
　あなたは真っ赤な暖簾を潜り　湯気の向こうの店主の顔を見るだろう…



　


　「…ﾀﾞｰｯｼｬｲ（小声）」





　※注意※

　完全ＩＦ設定のラーメン屋台です。店主は青白い顔で陰鬱な感じの全身黒づくめの男です。
　ラーメン食べたい人はどうぞいらしてください。
　ちなみに屋台なので全席カウンターです。
　人狩りかもしれない隣の人の顔色を伺いつつご注文をどうぞ。


　こちらでの会話・行動・その他は本編に一切関係ございません。ていうか関係あったらどうすんのこれ
　

ダーシャ(674)からのメッセージ：
　（ジャッ…　ジャッ…

トガノ(37)からのメッセージ：
トガノ「ここでうまいモンを食えんのか？」

シーラ(670)からのメッセージ：
シーラ「はあーい！ダーシャ！ほら、いつものはやく！
・・・・・・ラーメン？うふふ、冗談きついわ！こっちよ！！」

（売上金の入った金庫をひっくり返した！）

シーラ「しけてるわねえ。」

アッシュ(1239)の周囲にはどうしても紙の焼ける匂いが漂う：

　赤い暖簾をくぐる手。焔の気配。そして、紙の焼ける香り。

　「……」

　「面白い。スープは鶏ガラベースか？
　　なかなか旨そうな香りをさせているじゃあないか」

　「一杯貰おう。興味が湧いた」

　

　「――麺は『硬め』だ」
　

おでん(1690)からのメッセージ：
おでん「ラーメン…。（ふらふら、日本文化の懐かしみさ故に誘い込まれる）」

Σ


（店長の風貌、店内に吊るされた謎の調理具、具材を見なや、固まる。いやむしろ硬直して動けない。少女は金縛りをこのとき、生まれて初めて経験した。）

おでん「ごめんなさいごめんなさい無一文なのにラーメン屋の暖簾くぐってしまってごめんなさいごめんなさいごめんなさいゆるしてくださいアルバイト希望をちょっぴり期待してごめんなさいごめんなさい…！！！」

スチュ(2034)からのメッセージ：
　スープの香りに引き寄せられたか、鼠のような姿の少年が姿を現した。
　暖簾の下で不安そうに中の様子を窺っている……。