ENo.41 乙坂王子

おとさか　おうこ

地球によく似た世界から飛ばされてきた女子高生。身長175cm。
『王子』は本名。学校でのあだ名は『オウジさん』。

同年代の男性と並ぶ程の高身長で、また口数が少ないことから、近寄り難い雰囲気を周囲に与える。
女子生徒からの人気は高い一方で男子生徒からは過去に起きたある事件以来恐れられている。

実際のところは非常に大人しい性格である。
しかし先入観から周囲にはやる事なす事全て「かっこいい」または「怖い」と認識される。
一人称は”私”。喋り方はやや男寄り。
友達が少ないことを気にしている（一方的に慕われていることが大半）。
一方で自分を慕ってくれる者達の願望に応えるためにどこか意識的に振舞っている節がある。

古武道を10年近く学ぶ。素手で戦うことが多い。
試合中は普段とはうってかわって非常に勇敢で”男らしい”性格になる。
高校でこの事を知っている者はいない。

未だ進路が決まらない中、マンホールに落ちてこの世界に迷い込む。
セルフォリーフでの旅を通して将来の進路を決めたいと考えている（ついでに友達も出来れば嬉しい）。

容姿：
青がかった黒髪。首筋までのポニーテール。穂先は外に向いている。
白紐で結んでいるがリボン結びにはせずそのまま垂らしている
前髪が長く、試合中はヘアピンで横に流している。
この世界に飛ばされた衝撃でヘアピンを無くし、現在は右眼が常に隠れている状態。
紺袴の道着を着用。
背だけでなく胸も大きい。ただし動き辛いので普段はさらしを巻いている。
私服は男物ばかり（女物が似合わない＆サイズが無い）

背景：
両親のネーミングセンス以外は至って普通の中流家庭に生まれる。
生まれる前から医者から男の子と言われていたため女の子用の名前を考えておらず、
急遽男の子用の名前候補の一つであった『王子』の読み方をオウジからオウコに変えて決めた。
他の候補には『大旋風』『富士山』などがあった。
折角なので男らしい子に育つようにと教育を受ける。小学生の頃の一人称は”ボク”だった。
幼少から”男らしい”習い事を受けさせられる。古武道はその内の一つで、現在でも継続しているのはこれが唯一である。

年表：
7歳：クラスメイトに名前をオウジと間違えられ変わった名前であることに気づく
8歳：遠足で遭遇したウリ坊を投げ飛ばす
9歳：初恋。永遠の片思い
10歳：演劇で王子様の役をやらされる
11歳：クラスの中で男子を含めて一番背が高くなる
12歳：卒業アルバムで「将来何かの世界一になりそうな人」1位に選ばれる
13歳：中学に入り他校出身の男子からオウジと呼ばれからかわれる。抗うようにして一人称が私になる
14歳：第二次性徴期に入るも男子とほぼ同じ速度で背が伸びる。胸も膨張した
15歳：人生ではじめてラブレターを貰う。差出人は一年生の女子生徒だった。非公式ファンクラブが出来る（全て女子）
16歳：地元の高校に進学。女番長という噂が流れる。元別中学の男番長が喧嘩を吹っ掛けるも反射的に投げ飛ばしてしまう（Die番長事件）

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・P妖精（コミュニティ専用）
人間と同じサイズの自称妖精。
Pはポニーテールの略

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プロフィール絵はデマ子(523)PL様に描いていただきました。多謝！