No.1383 王立宇宙学校

校長(1383)からのメッセージ：

校長「『ぜんざい』よりも『お汁粉』の方が好きな校長や。みんな、チョコレート貰ろたか？」

ポルポリカ「お風呂で最初に洗うのは髪の毛のポルポリカです。それでは、早速今日も授業を始めましょう」

校長「前に書いた書き初めは、教室の後ろに貼ったるさかいな」

ポルポリカ「何気に貼るの苦労しましたね、あれ」

ポルポリカ「つい先だってのことですが、二ヶ月間雪に埋まった車の中から男性が救出されたというニュースがありました。折角ですので、今回はスペースオペラでありがちな【コールドスリープ】についてお話しましょう」
校長「あー、アレな」

ポルポリカ「そもそも、コールドスリープとはなんでしょう。校長？」
校長「『凍るど』っちゅーてるんやから、たぶん凍らせて眠るんやろ」
ポルポリカ「正解率１０％でしかもつまらない。最低です。コールドスリープとは人間を低体温状態にし、生命活動を抑制することを意味します。校長、その場合、最大のメリットは？」
校長「んー、…快眠？」

ポルポリカ「はい、違います。宇宙航海において、最も懸念されるべきこと、それは必要物資をどれだけ抑えられるかです。長期航海においては、乗組員一人にかかる物資の量も半端ではありません。ですから、乗組員のランニングコストを抑制する意味においてコールドスリープは最も効果的な方法と言えるでしょう。もちろん、乗組員を殺して蘇生させるわけではないので、老化現象は抑えることができません」
校長「そんなんやったら、マンガでもあるように、一旦完全に氷漬けにしてからチンして温めなおしたらいいんちゃうん？」
ポルポリカ「それは物理的に不可能ですね。人間サイズの生物を冷凍から解凍すると、細胞壁が破壊されて確実に死にます。何なら、試してみますか？」
校長「隙あらば主人を殺そうとすんなや」

ポルポリカ「それから、冷凍装置なるものに長時間寝かされるのもナンセンスですね。固定された長時間睡眠は床擦れを発露させ、やがてその部分が壊死してしまいますので。理想は無重力空間で浮遊させておく。もっとも良いのは安定した液体の中で冷温状態を保つことでしょうか」
校長「あー、呼吸できる液体とかもあるさけな」
ポルポリカ「ただし、呼吸する部分と排泄部分はセパレイトした方が賢明でしょうね。でないと、大変なことになりそうですし。あ、校長、今夜の晩ご飯はカレーです」
校長「いまこのタイミングでその話題をチョイスする意味あるんか？」

ポルポリカ「というわけで、今日の授業はここまでにしておきましょう。もうすぐ春です。みなさん花粉対策は早めに行いましょうね」
校長「そんなことより、早よう桜咲かんかなー。花見がしたいで、わしは」

校長「＞うさ子
萌えるゴミは厳密にはゴミとちゃうでー。この「校長の宝箱」に入れといたらえーわ。「萌えなゴミ」は…裏の焼却炉で処分や！」

校長「＞あしゅた
ほなら、この藁半紙に経歴と資格を書いて提出や。自分のコマ以外は、ちゃんと講習も受けるんやでー。…やけど、そろそろ本格的に生徒も募集せんといかんのやろなー。春に合わせて生徒募集の広告でも作るか？」

魔法のパン屋モニカ(1292)からのメッセージ：
モニカ「＞校長　うんっ宇宙一のパン屋になってみせるわっ！宇宙で焼きたてパンが食べられたら、きっと豊かになるわよね。」
モニカ「そーいえば、この学校は調理実習みたいなの、あるのかしら…。」

ゲンさん(1560)からのメッセージ：
ゲンさん「いやー、どっちかっつーと宇宙刑事の方がアレなんだが……（言葉を濁しつつ」

ゲンさん「ちなみに南極点のピアピア動画は22日にハヤカワから出たぜ（ぉ」

ゲンさん「胸のエンジンはいつも臨界点なんだがねぇ（何」

Charlotte(2004)からのメッセージ：
Charlotte「先日の出だしは・・・ポニーちゃんと呼ぶ流れか？」

Charlotte「炭素生命だけが一般的とは限らないだろうが、機械化を示唆するような雰囲気だ。
しかしそうか、ではAI疑いは失礼した。二人の遣り取りが慣れた間柄だったようなので勘繰ったようだ。」
Charlotte「あまり都合が悪そうならパーツ換装を考えようか。」