「ふぁぁ・・・あ、あれ？ここは？」

長い冬眠を経て、目を覚ました春の妖精つくし。
目を覚ましたところは見知らぬ世界だった・・・？

「おかしいな、いつも目を覚ますときは冬なのに。まあいいか、ここも春にすればいいのかな・・・？」

どうやら、この世界には迷い込んでしまったようで、今のところ特に目的などは持っていないみたいです。でも、これから起こることが楽しみでもあり・・・？

つくしは、「春」を形成する力を持っています。
具体的には、植物に力を与えて、花を咲かせたりすることが出来ます。気候などは変えることは出来ませんが・・・
この世界では、つくしはこの「春の力」をもって戦うことになるでしょう。
性格は、温厚で優しく、ちょっぴりお調子者です。怒ったりすることはまずありません。人見知りとかはしないので、基本的に誰とでも話せるようです。
また、好奇心旺盛で、知識欲や行動力もある方だと思います。
ただ、頭の中では妄想していることも多く、それが元で奇行に走り、他の人に迷惑をかけてしまうこともしばしばあるようです。
この世界に来る前に一目惚れした妖精がおり、その娘のことをよく考えているようです。話を聞くと、その娘に会えないことがとてもとても寂しいとか・・・
つくしにとっては、それが唯一の、そして最大の気がかりのようです。

寒そうな格好をしていますが、寒がりです。
花びらを象ったスカートをはいていますが、スカートの中を見せることにはかなりの抵抗があるようです。

頭の中には「春辞苑」という辞書のようなものを隠し持っています。中には様々な単語が載っているようですが、春に係る単語が中心のようです。
また、いわゆる「卑猥な」単語もいくつか載っており、性的な知識をそこで仕入れているとかいないとか・・・