ナギサ(326)からのメッセージ:
「………不可抗力なぁ?
お前、涼に対して ”だけ“ ちょっっっと態度可笑しいよな…、……惚れた?もしかして惚れたの?」
「昔っつってもよ、もう13年も前だしな…。
あの頃の涼は冒険者で、女だってのに必死に仲間守って…まぁ、それはいいとして、だ。」
「アイツ、昔っから銃器を扱ってたみたいでよ、…どうもその名残が抜けないらしくてスカートは絶対スリット入り。
出来るだけピッタリした服の方が動きやすくて好きなんだとさ、前は肩も臍も出てたような…。
あ、後、今は髪の毛下ろしてっけど、本気モードになると視界が塞がれるとかで纏めちまう。」
「肩や臍が出てないだけ、今は随分マシになったって思うぜ…。」
溜息一つ、いつの間にか部屋の隅に胡坐を掻いてしみじみと語っている。
「…嫌がられてはいないと思うのだけれど、
ギミィやニコ相手みたいに、初対面の人にでも娘はやらない!って言っちゃうのはちょっと嫌みたいねぇ。」
「ナギサは優しい子だから…、きっと他人に迷惑を掛けてしまう事が嫌なのだと思うの。
普通に、…っていうとデオークの愛情表現が残念みたいに聞こえてしまうけれど、
普通に愛されたり、可愛がってもらえたりするのは嬉しい筈よ?…子供なら、誰でもね。」
「……?ニコ…じゃない、の?
ニキちゃん?って言うのね!私、刹那ナギサ!…わぁ、ニコなのにニコじゃない。不思議っ!」
「あらあら、本当に不思議…ニキちゃん?だったかしら、初めまして。
見た目は如何見てもニコ君、よねぇ…今はニキちゃんしか居ないのかしら?
例えば、だけれど、その身体の中にはニコ君の意識もあって、ニコ君の意識は眠ってしまっている、とか。」
「後はそうねぇ…、もし完全にニコ君の意識がその身体に無いのならば、
ニキちゃん、貴女の元の身体にニコ君の意識があると考えても不思議じゃない筈…。
まぁ…そういう難しい話は置いといて、私は刹那涼よ。この子達の母親で…彼、デオークの妻なの。」
「…俺、刹那リヅキ。
話し方の違いでニコじゃないって解るな…、私って事は女の子…?」
ギミィ(45)からのメッセージ:
「……………………………えーと」
「どうしたニコ?頭でも打ったか?竈馬か?竈馬にやられたか?
それかもしかしてあれか?二重人格ってやつか?」
「つーか”気が付いたらニコくんに”ってお前、
気が付く前は一体どこに居たってんだよ?」
「カクテルとかなら甘いのも多いし、フィルの気に入るのもあるんじゃねぇか?
薔薇の名前が入ってんのもあるぞ、テキサス・ローズとかそんなん」
フィル(157)からのメッセージ:
フィル「ニキ・・・ちゃん?・・・見た目はニコくんなのに・・・どうなってるのかな?」
フィル「ニコくんはどうしてるんだろう・・・危ないことになってないといいけど・・・」
フィル「そういえばニキちゃんはどんなところにいたの?」
あんず(492)からのメッセージ:
ニコの姿をしたニキに頭を下げる
いお(1236)からのメッセージ:
いお「ニキちゃんこんにちは、自己紹介をした方がいいのかな? 私は考古学者兼初心者魔法使いの『Melchior=Winckler』だ、『いお』と呼んでくれ」
いお「ニキちゃんは・・・精神だけが入れ替わってる・・・みたいな状況なのかな?」
いお「だとするとニコ君の精神は今ニキちゃんの中にあって別の世界に行ってしまっている、と言うことか・・・? これもこの世界の魔力のせいなんだろうか・・・」