No.2298 わんにゃあ魔法店　六命支部

由依(2298)からのメッセージ：

由依「よいしょ……っと」

このみ「どうしたんです、その大きな箱」

由依「んー？みんなに配る物」

このみ「……どんな危険物ですか？」

由依「何でいきなり危険物扱いなのよ！」

由依「ちゃんとしたものよ！ほらっ！」
このみ「……ラッピングされた小包、ですか？」
由依「んむ。中身はチョコレートよ」
このみ「チョコ――ってああ、そっか。もうすぐバレンタインでしたね」
由依「うん。ほら、何だかんだでみんなには助けてもらってるしね」

このみ「あなたにしては殊勝というか珍しいというか……」
由依「ちなみにこのちゃんの真似をして手作りです」
このみ「わ、私はチョコを作る予定――」
由依「みなまで言うな！」
由依「嫉妬で世界が滅ぶわよ……？」

このみ「滅びませんよ！というかあなた、料理はその……えーっと残念でしたよね？」
由依「いやいや、さすがにチョコを溶かして型に入れるくらいなら私でも出来ますわ」
このみ「ちなみにチョコはどうやって溶かしました？」
由依「え？湯煎だけど……」
このみ「まとも！？」

由依「失礼ね！それくらい知ってるわよ！」
このみ「変な調味料とか入れて――」
由依「入れてないわよ！もう、どんだけ信用ないのよ！」
このみ「ご、ごめんなさい……つい」
由依「ちゃんと歯ごたえも考えて豆も入れたんだから」

このみ「アーモンドとか入れたんですか？」
由依「アーモンドなかったから節分の豆を入れましたわ♪」
このみ「はい、配るのストップ」
由依「なんで！？」
このみ「何入れてるんですか！ピーナッツとかならわかりますよ？何で節分の豆なんです！」

由依「だって余ってて勿体無かったんだもん」
由依「それに同じ豆だし大丈夫よ」
このみ「いや、でもですね……」
由依「いけるいける。食べたら意外といけるはず。じゃあ配ってくるわね〜」
このみ「ああ！ちょっ……だ、大丈夫かなぁ」

＞紗世
由依「いらっしゃい。初めまして――」
由依「あら？何か貴女から知ってる感じがするわね」
由依「まっ、ゆっくりしていって頂戴」

＞マブ
由依「はいはい、新人さんね。よろしく……ってあら？ダブダブそっくりだ」

＞紫苑
由依「また新参――って凄いの来たわね。まぁ、ゆっくりしていって頂戴」
由依「しかし『紫苑』ね――まっ、そっちで良いのかしら」

＞通信機の向こう
このみ「……何でだろう。早く封印したほうが良いって気分になったんですが」
由依「大丈夫、私も同意だわ。ポリスメンにご厄介になる前に何とか収納しといたほうが良いのかもねー」

＞シド＆凛那
由依「こちらこそ今年もよろしくね」

＞ダブ
由依「飲みすぎよりは謎の熱のほうが辛かったわね」
由依「もう大丈夫ですわ、ご心配なく」
由依「あっ！私、見た目こんなだけどお酒を嗜める年頃なので大丈夫ですからー！」
このみ「後半、誰に向かって言ってるんですか……」

ルナガルム(1086)からのメッセージ：
ルナガルム「雪ふっただけでみんなしんじゃうの！？　雪って強いねー！？」

ルナガルム「やだー紙袋かぶってる人にちょーきょーされちゃーうー！　ところでちょーきょーってなに？」

ルナガルム「わっ、よく見たら人がいっぱいいる！　すごいねーすごいねー！　みんなよろしくねー！」

ティル(1098)からのメッセージ：
ティル「こんにちはー、こんばんはー、おはようございます？・・・どれでもいっか、初めまして。よろしくね♪」

マブ(1105)からのメッセージ：
マブ「ところで、わしは行方不明になっている兄弟を探しに来たんじゃが・・・誰か情報を持っておらんかの？」

フェミィ(1150)からのメッセージ：
フェミィ「初めまして、素敵なお店ですね」

紫音様(1346)からのメッセージ：
紫音様「そういえば節分が終わってしまいましたわねぇ・・・毎年『豆まきプレイデー』をやっているんですが、今年は参加できませんでしたわ。」

紫音様「バレンタインデーの『パティシエプレイデー』には戻れると助かるのですけれど・・・」

壟(1455)からのメッセージ：
壟「……ん、むぅ…………」
壟「ぶ、ぶるる……る、るるるぅぅ…………！」
壟「ううむ……確かに上手くいかんものなのだな。」
星牙「――何やってんですか？」
壟「どわああああああああああああああああああああああああああッ！？」

壟「な、何だ……星牙か。脅かすな。」
星牙「ちょっ、刺さってる！！　御前の槍が凄い勢いで尻に刺さってるッ！！」
壟「その……何だ。巻き舌というのを、やってみたくてな……」
星牙「巻き舌ぁ？　何でまた…………」

星牙「るるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっと、此れですか？」
壟「そ、それだと思うが……星牙は出来るのか。」
星牙「まあ、悪役の嗜みですからね。巻き舌出来なきゃ主人公のライバルキャラは演じられませんよ。」
壟「……お前はどういう路線を走りたいんだ？」
星牙「んー、何と云うか……禍々しい山で王座に座るポジションに？」

星牙「で、何で今更巻き舌なんですか？」
壟「いや、深い意味は無いのだがな……その、魔法店で『巻き舌をやりたい』と言って猛練習している者を見ていたら、つい……」
星牙「渋いともショタジジイとも様々な格好良い属性持ちの奴が巻き舌マスターするとか閻魔大王が赦しても此の俺様が赦さんぞッ！？」
壟「……お前は本当にどの路線に走りたいんだ？」

壟「で、お前は何で此処に居るんだ。」
星牙「節分の豆が余ったのでロウにぶつけようかと。」
壟「……本当の事を言え。さもないとこの槍が5cm奥にのめり込むぞ。」
星牙「ちょまっ、先ずはコレ尻から抜いて！！　赤の他人が見たら何か勘違いされそう俺の世間体に響くッ！！」
壟「安心しろ。お前の世間体は最初からマイナス値だ。」

　星牙槍抜中……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「う、うまく取れんな……」　「嫌あああああ何処触ってんのよ変態ぃぃぃぃッ！！」

　
星牙「――まあ、要件を言うとですね。俺様が此の魔法店に住み着く事になりまして。」
壟「……………………………………………………は？」
星牙「と云う訳で皆様、改めて宜しくお願いしますね。雑魚の皆様は俺の言う事を三分以内に聞く事です、異論は認めねぇ。良し、後は魔女討伐を残すのみ！　占拠は目前ですな！！」
壟「はっ、え……？　な、何だこの展開……？　おいちょっと待て、ああでも発言枠が無くなってきたどうなる次回ッ！？」

＞由依っち
星牙「俺は楽しそうな事の味方ッ！！　此処は下種魔女に味方して――――
壟「そうか、私は平穏である方の味方だ。お前とは敵対するな。」
星牙「――矢張り俺様は強者の味方ッ！！　早く此の下種幼女を封印しましょうッ！！」
壟「やれやれ……兎に角、喧嘩は止めろ。」

＞電波＠ロ＠
星牙「あれ、意外とまとも……？」
壟「おい、失礼だぞ。確かに彼女は普段の行動は理解不能で電波100％で可能であれば遠目で見ていたい一緒に行動していたら疲れるだろうなと思ってしまうのでもうゴールしても良いだろうかと思わせてしまうが、一応は普通の少女なのだぞ。」
星牙「……ロウの方が圧倒的に失礼だとは思いますが。」

＞子夜・紗世・マブ・限りなくアウトに近い女王
星牙「気が付けば新人が勢揃いですね。賑わいそうです。」
壟「私は全員の顔を覚えられるかどうかが不安だ……」
星牙「取り敢えず貴方達は雑魚ですからね、先ずは此の店で下僕として働く事です。制服は此の首輪ですよ。ほら早く着けて。」
壟「いいか新人、この紙袋と……店長の言う事は基本的に無視していいからな。」

なきちゃん(1470)からのメッセージ：
なきちゃん「なんだか人が多くなってきましたねぇ・・・賑やかなのは楽しいんですけど、もう誰が誰やら（＝ｗ＝；」

子夜(3411)からのメッセージ：
滝「だっだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだっだだだだ誰っぴ！？　店長さんは初対面っぴ！！」

子夜「…お約束な反応だっぴ。」

滝「わかったっぴ！　あのえげつねー魔女さんの手先っぴ！！　あの魔女さんが居ないから本音言えるっぴ早くあの魔女さんから手を引くっぴこのままだと災いが降りかかるっぴ！！」

子夜「……ある意味で、地雷原をタップダンスで通過するほどの地雷踏みっぴ。」

ヴェイン(3480)からのメッセージ：
ヴェイン「こ、この場所は何なんでしょうか・・・最初はここに来いと言われたのですが・・・・・・よ、宜しくお願い致します・・・・・・」

ヴェイン（みんな、キャラ濃いなぁ・・・・・・打ち解けれるか自信無いな・・・俺・・・・・・）

先生(3481)からのメッセージ：
先生「がーう・・・・・・」

　気が付けば店の隅で昼寝をしている白い虎が居た。
　貴方はこの虎をいじってもいいし追い払ってもいい。