ENo.1918 リィ

本名　ウルトリィ＝スティル
身長　160弱
体重　50弱
3size　将来有望/くびれ/瑞々しい桃

かつてアンジニティの一地域にて名の知れていた豪商の娘。
生家が生業上恨みを買いやすく、また商売の質もそれを増長するものであったため、14の時に他の商家の謀略により没落。
その後、父母の自殺、長男の事故死（事故として処理されたが実際は暗殺）により生家断絶。
一人残された彼女は奴隷として人身売買に出され、有力豪商の慰み者となる。
奴隷として買われてから1年、度重なる加虐行為により自分の名を忘れるほど精神を病んでいたが、ふとした弾みで以前の生活を思い出し一時的に発狂、主人である豪商の怒りを買い放逐された。
一人、路頭に迷うことになった少女に、荒廃した世界が見せるのは更なる絶望か、あるいは一筋の光明か―――

奴隷となる以前は快活な少女だったが今は見る影も無い。
笑顔は失われ、瞳に生気はなく、他者と接すれば常に怯えながら相手の機嫌を伺うような言動に終始する。
痛み、苦しみに強い恐怖を抱いており、それらから逃れる為に自ら身体を差し出すことも厭わない。
一方で厚意に対する免疫が極めて少なく、初期の警戒状態さえクリアすれば容易く相手に依存してしまう。
非常に危うい精神状態。

強欲で他を省みない父を疎む一方、夫の性を憂いながらも生来の気弱さから追従するのみだった母に同情し、父を反面教師として温和な性格に育った歳の離れた兄の事は大いに慕っていた。
特に兄については溺愛と言えるほどの懐きよう。
現在の境遇と家族が健在の頃とのギャップから、昔の記憶に触れる事があると発狂してしまう。
特に「兄に今の自分を見られたくない」という思いが異常に大きい。
なお、発狂といっても戦闘能力はあくまで少女のそれのままであり、並の冒険者程度の腕があれば容易く押さえ込める。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

かばやきせんせい（iconNo6）

タルタスの街周辺に生息していたベテラン蒲焼。
数多くの冒険者やならず者にボコられながらも生き延びてきた。
どうにも危うい雰囲気を醸し出しているリィに、これまで見聞きして得た冒険者の初歩的な知識を教授する。

「いろいろ　おしえて　くれた　から　せんせい」とは飼い主の弁。

現在は前線から退き、リィの保護者的な立場として行動を共にしている。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

プロフ絵とアイコンは還りたい。系女子のPL様に描いていただきました。
ありがとうございます！