ENo.153 アイオライト=A=リージェロッテ

[アイオライト=アロガンシア=リージェロッテ]

『自覚なき努力家』或いは『模倣に全てを捧げる異端者』

ブロッシュ魔導学院高等部4年生、及び軍属。
軍での最高階級は『少尉相当官』、実際の階級は『軍曹』。『軍属魔術研究者』としての資格を持つ。

楽をするために変な方向に努力する、若干スレた努力家。自称怠け者。
自己流の魔術を作るのが面倒だからという理由で他人の魔術を模倣し利用する。
人の力を利用して自己のものとする、という性質により他人からの評価は概ね悪い。
また、比較的キツいことも平気で口にするため、周囲に敵を作ることも決して少なくない。

『四大元素』及び『自然現象』に類する魔術全般を理解し、魔術に関する基礎知識量は一般の人物とは比べものにならない。
これは紛れもなく彼女の努力の結果なのだが、彼女がこれだけの努力を重ねる理由は「楽をしたいから」であったりする。
他人の魔術を模倣するために日々研鑽を重ねている、という矛盾した行動原理を持つが、そのことを指摘して努力家と評すると何故か本人は怒る。

165cmと、身長はそれなり。
薄い紫髪を暗赤色のひも状のリボンで括っている。髪の長さは肩より少し長い程度で、瞳の色は水色と薄い紫色の中間辺り。
黒灰色のブラウスの上にアウトドア活動用にポケットの多い濃赤色のジャケットを羽織る。
膝上辺りまでの丈を持つ濃赤色のミニスカート。黒色のハイソックス、比較的運動しやすい靴を履く。
道具持ち運び用のショルダーバッグを常備している。

[インフィニート]
アイオライトの持つアーティファクトで、世界に存在する中でも非常に貴重な[記録/集積]機構を持つ。
アイオライトの手により大量の魔術情報が集積されており、[マジックカード]として取り出すことが出来る。
形状は魔導書。

魔力集積装置、及び敵の攻撃に対する迎撃装置が備えられている。
物理攻撃には障壁展開機構が、魔法攻撃には魔術に対する自動迎撃装置がそれぞれ発動し、攻撃の威力を減衰する。
それぞれの機能は魔石と共鳴させることにより性質を変化・強化することが可能となっている。

[アイリス]
インフィニートの具現精霊。主にアイオライトのサポート、及び応援を担当する。
その性質上、基本的にアイオライトの傍から離れることはない。

性格は主人と対照的に温和、誠実。
激昂しだしたアイオライトをたしなめたり、主人のかわりに説明を行ったりとこと主人のサポートに関してはお手のもの。
しかしながら本人はどうにも押しが弱く、主人に押し切られたり巻き込まれたりすることもある。
一言で表すなら苦労人。

[IMRO職員]
一癖も二癖も三癖もある『帝国専属魔導技術研究機構』職員。
こちらの世界には来ておらず、魔導技術を用いた異世界間通信端末を使って、一日ごとにアイオライトと通信を行なっている。
日記限定出演。回ごとに性格が違う。

　　−◇−

※突撃メッセ大歓迎！
※レンタル自由！
※しばらくは一人称が安定しないと思いますが仕様です（中の人の不具合とも言う）

　　−◇−

Illust……全ての絵師様に最大限の敬意を。

Profile：てむてぃさん
Icon0-6：てむてぃさん