<< LIST [Notice] [RuleBook] [Result] [Lounge] [Link]


Ansinity Only!!
No.1239 神の去る家
アッシュ・サフ


タルタスの街に見捨てられた異教の教会をねじろとしていた
三人の男たちがいた。

彼らは祈る者の絶えた家の神のように
自らの家を去ったあとの今も
家にいたあの日々のように身を寄せ合い旅をしている。





====

パーティ用コミュニティです。『神の去る家』以外の方はご遠慮ください。



コミュニティメッセージ


アッシュ(1239)の周囲にはどうしても紙の焼ける匂いが漂う:

 闇のなかでアッシュ・サフの火が幻のようにゆらめいて消える

 戯れるようにペンが煙をからめとり、中空に文字を綴る。
 l'obscurite, foscor, oscuridad, daischtert, escuridade, temno ...... 彼の瞳は焦点が合っていない。文字の秀麗とは裏腹に。
 煙は風に吹かれ、残像をわずかな思い出に流れ去っていく。

 ……やがて瞳に焦点が戻る。
 アッシュ・サフはそうして一日のうちに五度ほど、数十秒、視界を失う。
 ……この日の終わりには六度目が来る。闇霊力の成長の代価として。
 

マタル(772)からのメッセージ:
彼は二人に後ろ手に手を振ると、裏路地の中に消えてゆく。
 あまいバニラスモークのフレイバーと血の気配。




コミュニティ参加者


 ENo.772 マタル・ユイailongam
 ENo.1239 アッシュ・サフK___
 ENo.1240 ルスヴン・ロー十戸
参加者 計 3