# どこにあるのか分からない場所
# どこにあるのか分からないので、どこにでも在るともいえる
# どこにでもあるものはどこからでも入れるものである

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ようするに、時空の狭間です。

ぼんやりと明るく、遥か遠い先で炎が揺らめくような陽炎が見える広大な空間には
- 乱雑に積み重ねられた本の山
- 意味不明な実験器具の数々
- 出しっぱなしのこたつ
- スパゲティのように絡み合ったコードと電子機器
が散らばっています。


迷い込むのは自由ですが、帰り道は自分で確保してください。
運よく主人に会えれば家に帰してくれます。

空間の持ち主はよくソファで寝ています。

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コミュ画像は 空間の管理をしているAIです。
AIの名前は「STAR-CHILD」です。
話しかければそれなりに答えは返してくれるでしょう。

エルリッヒ(248)からのメッセージ：
「みかん勧める前にシアが勝手に食い始める件。
まあいいんだが……」　パチンと指を鳴らすと、こたつの上にお茶の入った湯飲みが４つ置かれる。
「ほれ、好きに飲んでけや。」

エルリッヒ「＞ナノさん
また部屋に遊びにいくから、楽しみに待っててくれさ。ＡＩも英雄に逢いたいとさ」

エルリッヒ「ん、ナノの協力もあって世界間の通信は確立できそうだ。もうちょいしたらナノのアドレスにメール入れてテストするぜ。」

シア(1173)からのメッセージ：
シア「お茶もくれるの？　ありがとー（ごくごく」

シア「＞ナノさん
こんにちは？　私は生憎と堕天使だけれどね？　それで？　何か用かしら？」

アス(2008)からのメッセージ：
こたつに入りながら、時の経つのも忘れてシアの方をしばらく眺めていた

アス「＞エルリッヒ
そこに山積みになっていた本ですよ。次元空間制御理論に付いて書かれているみたいですね。
興味深くて、ついつい読みふけってしまいました。」

アス「お茶とみかん有難う御座います。有り難く頂かせて貰いますね。」