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Ansinity Only!!
No.1605 絶望お包み工場
イル


  


    荒く組まれた板張りのちいさな小屋に


    ――なにやらたちこめる なんともいえない匂い。




    小屋の中には丸太から切り出したらしい机があり、

    机の上には 肉と野菜を捏ねたかたまりと、

    それを包むらしい うすい皮が並べられている。




    小屋には女が一人。
    もくもくとその肉のかたまりをうすい皮で包んでいる。



    女と目が合うと
   
   「やるなら、好きに包め。だだし、しゃべるな。いいな?」



    それだけ言うと、女はもくもくと作業に戻った。










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※ただひたすらに、うすい皮に肉と野菜のかたまりを包むコミュニティです。


・うすい皮に包まれた食べ物が好きなかた

・うすい皮に何かを包むのが好きなかた

・もくもくと何かをやっていたい

・女にしかられてみたい



お待ちしています。



そのうち女(工場長)が包んだものを香ばしく焼いてくれたり、
スープといっしょに煮てくれたりするかもしれない。

が、それはまだまだ先のようだ。


(女の怒りが爆発すると、小屋を叩き潰します。)





コミュニティメッセージ


イル(1605)からのメッセージ:
もくもくと、うすい皮の上に肉と野菜をのせ、するすると包んでゆく。

 ―と、手を止め、 突然立ち上がったかと思うと、皮につつまれたモノをいくつか大きめの木の葉にのせ、どこかへ行くようだ。

イル「・・・。」

イル「…。」

イル「(足を止め、振り返らずに)・・・・・・ ・・・ ・・・絶対に覗きにくるなよ。  
―貴様らにはまだ早い。」

しばらくして パチパチと何か燃える音が小屋の外から聞こえる。 
どうやら小屋の裏に、火を焚ける場所があるようだ

レヴァルク(391)からのメッセージ:
 肉を包んだ皮に、顔を書き始めている。

アシュラフ(2519)からのメッセージ:
いまいち勝手がわからず、妙な形になってしまう皮と格闘中。




コミュニティ参加者


 ENo.391 アルディート=レヴァルクしげちよ
 ENo.674 ダーシャ・ヴェルとぴ
 ENo.1605 イル\x87r
 ENo.2519 アシュラフ・イヴン・ズィヤード砂漠歩き
参加者 計 4