【パーティメッセージ】
(489)アイリー「どうやら暦が変わったそうですが……ふふ、こう言うのも、面白いですねぇ」 (何やら上機嫌で、扇子を持って遊んでいる)
アイリー(489)からのメッセージ:
アイリー「わたしがここにきた理由、ですか? そうですねえ……刺激を求めて、と言うのが一番近いでしょう か。机に齧りついての研究には、近頃飽き飽きしておりまして。こちらに来れば面白い経験が出来そ うだと、同僚に誘われたのですよ。……まぁ、ここに来て早々彼女とははぐれた訳ですが」
アイリー「……全く、食えないお方だ」(にやにや笑って観察している男に溜息を吐き、苦笑いして) 「さて、それでは言質も頂きましたしね、早速お話を伺わせて頂きますよ?」
アイリー「まずは……外法之助さん、いつもお花を抱えてらっしゃいますよね。それはどうしてです? いくら 商売道具とはいえ、常にお側に置いていらっしゃるのが、わたしには少々不可解でして。何か、意味 がおありなんですか?」(好奇心に満ちた瞳を隠すように、魔術師は目を細めている)
アイリー「ええ、『鉄』はわたしの術の核でございます。不得意な術を克服するよりは、好きな術や得意な術を 極めた方が効率が良いでしょう? わたしの場合、それが『鉄』だったのです。我々の血潮を染める 金属を、どうしても、手中に収めたくて」(酔ったような声色でそこまで語り、にんまり笑う)
(恍惚とした焔を目に灯して語る男を、魔術師はしばらく興味深そうに観察していた) (が、ものを斬る事による刀の変化や『首を飛ばしたり腹を捌くのに役立つ』という内容を、まるで『経験してきた事』のように語る男の言葉に、流石に少し寒気を覚えたらしい。少しだけ身を硬くして、息を吐いた)
アイリー「先日、随分と貴方は『振り慣れている』ようだと申し上げましたが……遅ればせながら、訂正いたし ますよ。貴方は相当に『斬り慣れて』いらっしゃるようだ。……中身を見る為に捌いた事も、おあり なんですか?」(そう言って男を見上げる両目には、強い興味と僅かな恐怖が渦巻いている)
今日はメッセージを送っていません。
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