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表の子と裏の子でおしゃべり出来る空間がほしいなぁ……
と思い設置されたふしぎ空間コミュニティなロケーションです。
うっかり迷い込んじゃってくれると嬉しいです。

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　どこでもあるし、どこでもないかもしれない。
　……その空間には、雑多な遊具、菓子、飲料、その他嗜好品がそこらかしらに設置されている。

　狭いのか大きいのかは上手く掴み取れないが、兎に角窮屈さを感じる事は無さそうだ。
　うっかり迷いこむ事も有り得るし、歪み的な何かを感じ取れば望んでここに来る事が出来るかもしれない。
　但し、どこから来ようがここから出る時は元の世界にしか戻れないのは確実だろう。
　因みに元からこの空間にある物品を持ち出した場合、それはこの空間以外では中身が空っぽの物体になるので注意。

　……但し、ここにある物を持ち出して掲げたりしてみると、特に能力が無くてもこの空間を覗き見る、
　もしくはワープする事が出来る様になったらしい。でもそんな事しなくても再び迷い込もうと思えば迷い込めたりもする。

　そんな、不思議空間。

ナノ(2440)からのメッセージ：
（……ナノの姿はなく、ぼろぼろな少年もしくは少女の姿が見える。
　妙な聖職者風の装いと、眼の螺子が特徴的かもしれない。
　そして全身ボロボロ。）

√2「ん……ああ、スターのご主人様か。エルリッヒ様、でいいかな。」

√2「困ったね……ごしゅじんさまならさっき出掛けた所だよ。
そうだね……折角だ、とりあえずお茶を出そうか。」

　ことん、と目の前に置かれる緑茶。

√2「何処に行ったのかは教えてくれなくてさ……ぼく？ぼくはまだ動けそうになくてね、おるすばんだよ。
それに、この子も見ておかないといけないからね……。
（視線を移す、遠くに銀髪褐色肌の猫娘っぽいのが見えるかもしれない。）」