交錯の世界
インタークォーツ 〜 Interquartz 〜

多種多様な人種や物資が溢れる交易の世界。
石造りの街並みが目立ち、動植物はあまり多くない。

一年を通して温暖な気候、適度な雨量、都市部での広場の多さなどもありいつしか交易が盛んになっていた。
生活に必要な食料や物資の調達は交易がメインとなっており定まった文化は持たない。
宗教なども多種多様であり交易の為に訪れるだけの者も居れば、気に入りそのまま定住する者もいる。

豊富な作物や動物の供給元であるセルフォリーフの救援依頼を受け、一部の力ある者には直接の要請を。
また、一般公募による志願者を集め派遣を行う事とした。

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身内コミュです。

ヒマリ(503)から綺麗にたたまれた便箋が届いた：
本に？ との問に、コクリと頷き小さな冊子を取り出す
『こうして字を書いて、神様にお願いするの。ヒワは願い事ある？』

黒い石版に緋文字で書き綴る
『北の街も気になるわ。このあたりの依頼はどれも対処療法のよう。
それぞれの行く先に原因が潜んでいるのでしょうけど、どうにも迂遠ね。
全部こなすにはとても手が足りないもの』