「ひとで、って、星に似てる」

ノクティルカは外れそうになる金魚鉢を押さえながら、海底でヒトデを眺めていました。 そのヒトデは襲ってはこないし、ヒトの胴体もくっついていない、ふつうのヒトデです。

（海の星……ないなぁ）

ノクティルカは改めて辺りを見回しました。 穏やかな海、魚と遺跡。星と呼べそうなものはこのヒトデくらいでしょう。

「ね、きみは星なの？」

ヒトデにそう呼びかけても、返事はありません。

「一応……持って帰る？」

ぼくのともだちは、海の生き物が好きだから欲しいのかも、と思いました。 掬い上げるようにヒトデを持ち、背中の箱に乗せてみると、ヒトデはぺたりとくっついたようでした。 軽く揺らしてみたりして様子を伺いましたが、そんなに速く動かなければ落ちたりはしなさそうです。 幸い、ノクティルカは速く泳げません。

「……海にある星、って、なんだろ」

ノクティルカは、自分が探すべき星のことを知りませんでした。 それでも、ともだちの元にヒトデを持ち帰るのは、なんだか違う気がするのです。

ルカはアイテムNo.10 ナマコ を使用した。

精神が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ルカは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

穏やかな潮の流れに、時に身を任せ、時に原生生物を相手にし、
確実にテリメインの探索へ進んでいたルカは、
前方に大きな泡に包まれたドーム状の建物を発見した。
近くの岩に、建物の名前が彫られているのを確認できるかもしれない。

	テリメイン最先端探索拠点

……どうやらここが、海底探索協会の最先端拠点らしい。
これよりドームから先は、いよいよ未知なる海域が待っているのだろう。

誰も見たことのない財宝。
誰も発見したことのない未知なる生物、海底遺跡。
己の力をつけるため、願いを叶えるため……。

様々な目的を胸に秘め、各地から集まった探索者たちは旅立っていく。

テリメイン最先端探索拠点は、そんな夢を秘めた冒険者たちに、
最先端のスキルストーンやチューンジェムを揃えて販売している。

この拠点より先は、海底探索者協会の目が届かない海域だ。
【海賊】と呼ばれる者たちに襲われる危険性もあるかもしれない。

未知なる海域へ足を踏み入れる前に、ここで十分に準備をしてもいいだろう。

ルカは周辺を探索…………。

塩水ココナッツを手に入れた！

ルカはSSシェルボックス(低)を購入した。

ルカはSSシェルボックス(低)を購入した。

ルカはSSシェルボックス(低)を購入した。

ルカはTGシェルボックス(低)を購入した。

ルカはTGシェルボックス(低)を購入した。

ルカはアイテムNo.11 ブレスケア と、アイテムNo.13 ブレス を合成！

ルカは体力を訓練した。
ルカは体力を訓練した。
ルカは精神を訓練した。
ルカは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ルカは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

ルカはアイテムNo.5 ガードケアを私有化！

目的の決定