19XX年12月2週 ようやっと海底探索協会の最先端拠点とやらに到着した。 これからは協会の管理する範囲を出て、未探索の領域へと進む事とする。 もう少し海中での行動に慣れてから進むことも考えはしたが、 進める時はとにかく進むべきだと判断した。 私には時間がない。それを重々理解しておかねばならない。 もし呪いを解く事が出来たとしても、今までの旅路を戻らねばならない。 ここまでどう来たかも朧げな私が、故郷へと帰るまでの時間……。 そうして帰郷できたとしても、あの場所に再度立つには何が必要だ？ 私の居場所はきっと……いや、確実にもうない。 死んだものとでも扱われているだろう。 だとすれば必要になる、煩わしい手続きや会見だとか……。 そういった諸々の作業を経て、やっと席を手に入れても、 この衰え切った身体のままであの場所に立つわけには行かない。 調整が必要だ。感覚を取り戻していって、また昔のように……。 それらにどれだけの時間を要するだろうか。 ここまでどれだけの時間を使っただろうか。 ああ、 本当は解っている 胸を張って自分の歳を言えるだろうか？ もう、呪い云々なんかじゃなくって。私は ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ やめだ。 どうにも弱気になってしまっていけない。 メンタルの弱さは学生時代からよく指摘されたものだ。 これを機に克服してやろうと思う事としよう。 ここで時の流れに立眩みを起こして諦めるだなんて、 それこそ何の為にここまで生きたのかわからないじゃあないか。 私に他の道はないのだ。

ガハラはアイテムNo.3 焼き貝 を使用した。

魔力が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

ここ、最先端探索拠点を越えてしまえば、そこはもう未開の海だ。
ガハラ達のような探索者たちがどんどん先へ進めば、
後々海底探索協会が、このような拠点を設けていくのだろう。

この先はどんな危険が待ち受けていても不思議ではない。
誰も踏み入れたことのない場所なのだ。
準備を怠らず、慎重に進むといい。

どのような生き物が居るのか、どのような未知が、はたまた宝が眠っているのか。
それはこの先へ自ら進んでいく者にしかわからないのだろう。

海は、まだまだ先へと広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

ガハラは周辺を探索…………。

塩水ココナッツを手に入れた！

ガハラはTGシェルボックス(低)を購入した。

ガハラはSSシェルボックス(低)を購入した。

ガハラはTGシェルボックス(低)を購入した。

ガハラはSSシェルボックス(低)を購入した。

ガハラは器用を訓練した。
ガハラは器用を訓練した。
ガハラは体力を訓練した。

無骨な戦斧 に 物攻力強化 を実行！
無骨な戦斧 の 物理攻撃力 を 5回強化した。
装備名を 無骨な斧 に変更！

ガハラはアイテムNo.5 チャージを私有化！

目的の決定