イサナたちの言うには、壁にぶち当たることも良い経験らしい。 練習試合に負けて面白くなかったが、全員が口を揃えるから、そう思うことにする。 マーの元にいた時は集団で獲物を襲っていたから、仲間が時々やられることはあっても、群れとして負けたことはまずなかった。 鮫人の材料になった鮫は、あまり群れる性質はなかったらしいが、マーが鮫人を統率していた。 だからマーがいなくなって、鮫人は自然とバラバラになってしまった。 遺跡探索を終え、海底探索協会の最先端拠点まで到達したところで、作戦会議のため一度ラボに戻った。 ラボは、遺跡の外を泳いで俺たちについて来ながら、環境の再検証とやらをしていたそうだ。 戻ると、情報室の機械が沢山の情報をモニターに表示した。 ぴかぴかする文字に囲まれて、目がばちばちした。 欲しい情報は３つ。 ●金目のものが多そうな手つかずの遺跡 ●アンテルンテにつながりそうな未知の生物 ●全てを統べる魔法の噂 モニターを睨みながら情報を探した。 遺跡の財宝の噂は沢山あったが、どれも信ぴょう性は薄く、ただの遺跡調査とそう変わらないだろう。 未知の生物は、テリメイン中にいるから、アンテルンテを限定するのはまだ早そうだった。 魔法の噂は、こっちも信ぴょう性は不明だが、探索者の流れが二手に分かれていることに気付いた。 一方は遺跡探索、もう一方は魔法を探す目的で動いているようだ。 この先の遺跡に財宝があるかは分からないし、当面は魔法を追いながら、他の探索者を狩って金品を強奪することにした。 記録もつけたし、少し休憩したら、早速出発する。

アラカはアイテムNo.3 酢の物 を使用した。

体力が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

ここ、最先端探索拠点を越えてしまえば、そこはもう未開の海だ。
アラカ達のような探索者たちがどんどん先へ進めば、
後々海底探索協会が、このような拠点を設けていくのだろう。

この先はどんな危険が待ち受けていても不思議ではない。
誰も踏み入れたことのない場所なのだ。
準備を怠らず、慎重に進むといい。

どのような生き物が居るのか、どのような未知が、はたまた宝が眠っているのか。
それはこの先へ自ら進んでいく者にしかわからないのだろう。

海は、まだまだ先へと広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

アラカは周辺を探索…………。

焼ナマコを手に入れた！

アラカはSSシェルボックス(低)を購入した。

アラカはSSシェルボックス(低)を購入した。

アラカは空気を購入した。

アラカは生命回復を購入した。

アラカはTGシェルボックス(低)を購入した。

アラカは体力を訓練した。
アラカは器用を訓練した。
アラカは器用を訓練した。
アラカは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
アラカは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

ゴーグル に 命中力強化 を実行！
ゴーグル の 物理命中、魔導命中 を 5回強化した。

消波ブロックとタコ用釣針型錘 に 命中力強化 を実行！
消波ブロックとタコ用釣針型錘 の 物理命中、魔導命中 を 1回強化した。

シマシマ競泳水着 に 命中力強化 を実行！
シマシマ競泳水着 の 物理命中、魔導命中 を 1回強化した。

目的の決定