マンフレート「すいません」 タバコを吹かす男「なんだ？」 マンフレート「ここで遺跡探索の同行者が募集されていると聞いたのですが？」 タバコを吹かす男「それならここだと思うんだが…あんたは？」 マンフレート「あの戦車の車長をしている、マンフレート・グデーリアンです」 ソウジ「そうか、俺は煙道草司。遺跡探索の同行者を探してるって点ではあんたと同じだな」 マンフレート「そうですか、ところで他の方は？」 ソウジ「メガネの人魚が言うには、あそこにいる連中らしいんだが…」 鳥人間「お腹減ったモズ、とりあえずお肉じゃなくて革っぽいけどこれでいいモズ、水道水の味がするモズ…」 スク水「いやー！食べないでー！」 マンフレート「えっとどこにいるんですか？俺の目にはスク水を啄む鳥人間？しか見えないんですけど…」 ソウジ「…あれがそうらしい」 マンフレート「鳥人間はともかくあのスク水？はいったい…」 ソウジ「俺にもわからん、それに６人を２チームに分けるという話だから、まだ人数がたりないしな」 マンフレート「うちは５人いますけど、それプラスソウジさんってことは？」 ロザリアネット「それについては私からご説明しましょう」 マンフレート「あなたは受付にいた人魚さん！」 ロザリアネット「説明ありがとう、ちなみにあなた達戦車乗りの５人なんだけれど、登録の時に戦車の名義で登録したでしょう？」 マンフレート「そうですね」 ロザリアネット「そういった場合うちの規則では、戦車自体が探索者という扱いになって、その中に何人いようとも戦車１両が探索者という扱いになるのよ」 マンフレート「なんでそんな規則が…」 ロザリアネット「あそこにいるスク水みたいな無機物みたいなものもちゃんと自意識があって、試験を通過できる者なら登録できるようにするためよ」 マンフレート「ええっと、つまりあのスク水も探索者なんですか？」 ロザリアネット「そうよ、ちなみにメンバーの振り分けはくじ引きで決めてもらうから♪」 マンフレート＆ソウジ「え！？」 ロザリアネット「その方が面白ｓゲフンゲフン　そういう規則だからよ」 マンフレート「いま面白そうって言いました！？」 ロザリアネット「気のせいよ、ちなみにくじの方はこっちで引いておいてあげたから感謝してね」 マンフレート＆ソウジ「え！？」 ロザリアネット「じゃあまずはここにメンバーが揃ってる方からね、煙道草司、斑目百舌子、学校指定水着のパーティーよ」 ソウジ「ちょっと待ってくれ、パーティーどころか意思疎通ができるかの自信がないんだが…」 ロザリアネット「却下です、既にパーティーとして受理されていますので少なくともこのパーティーで一度は探索しないと、新たなパーティーを組むことは出来ません」 ソウジ「なんてこった…」 百舌子「この革全然噛み切れないモズ」 スク水「義務教育が終了するまで壊れないのが私の自慢ですから、ってそろそろ食べるのをやめてくださいー」 ソウジ「これからどうなるんだ…」 マンフレート「あれを見てしまうと聞くのが怖いんですが、俺達のパーティーというのは？」 ロザリアネット「あなた方のパーティーの方も決まってますよ、まずはあなた方Pz.Kpfw. VI Schwarz Tigerってこれ読めないんですけどなんて読むのですか？」 マンフレート「パンツァー　カンプフスワゲン　ゼクス　シュヴァルツ　ティーゲルです」 ロザリアネット「長い！覚えられん！」 マンフレート「ティーゲルとかティーガーでいいですよ」 ロザリアネット「じゃあティーガーで、パーティーの話に戻るけれどあなた達ティーガーとその搭乗員で一枠、それに完全自立駆動潜水装甲『深羅』とノーマ＝ストレイスの三者で組んでもらうわ」 マンフレート「深羅なら既にあってますね彼は頼りになりそうだ、もう一人のノーマ＝ストレイスと言うのは？」 ロザリアネット「幽霊よ」 マンフレート「え！？」 ロザリアネット「正確には幽霊とミミックのコンビね」 マンフレート「ミミックはスク水が探索者って時点で驚きませんけど、幽霊ってなんですか…？」 ロザリアネット「あら知らないの？幽霊っていうのは (1)死んだ者が成仏できず姿をあらわしたもの (2)死者の霊が現れたもの の事を言うのよby Wikipedia」 マンフレート「いや、それは知ってますよ！幽霊が探索者って意思疎通どころか認識できるんですか？」 ロザリアネット「まぁそのあたりはあなた達に任せるわ、私たちはパーティーとしての登録や遺跡探索のサポートはするけれど、パーティーの内輪の問題は管轄外だから」 マンフレート「なん…だと…」 ロザリアネット「さて、伝えることも伝えたし私は帰るわね、遺跡探索がんばってね～」 マンフレート＆ソウジ「ちょ待っ！」 マンフレート「…お互い苦労しそうですね」 ソウジ「あぁ、とにかくこれでやるしかなさそうだしな…」 百舌子「噛み切れないから丸呑みするモズ」 スク水「ちょ、無理だから絶対喉に詰まるからやめよう！？あそこのおじさんがきっと食べ物買ってくれるからやめよう！？」 マンフレート＆ソウジ「はぁ…」

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ティーガーは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

穏やかな潮の流れに、時に身を任せ、時に原生生物を相手にし、
確実にテリメインの探索へ進んでいたティーガーは、
前方に大きな泡に包まれたドーム状の建物を発見した。
近くの岩に、建物の名前が彫られているのを確認できるかもしれない。

	テリメイン最先端探索拠点

……どうやらここが、海底探索協会の最先端拠点らしい。
これよりドームから先は、いよいよ未知なる海域が待っているのだろう。

誰も見たことのない財宝。
誰も発見したことのない未知なる生物、海底遺跡。
己の力をつけるため、願いを叶えるため……。

様々な目的を胸に秘め、各地から集まった探索者たちは旅立っていく。

テリメイン最先端探索拠点は、そんな夢を秘めた冒険者たちに、
最先端のスキルストーンやチューンジェムを揃えて販売している。

この拠点より先は、海底探索者協会の目が届かない海域だ。
【海賊】と呼ばれる者たちに襲われる危険性もあるかもしれない。

未知なる海域へ足を踏み入れる前に、ここで十分に準備をしてもいいだろう。

ティーガーは周辺を探索…………。

塩水ココナッツを手に入れた！

ティーガーはTGシェルボックス(低)を購入した。

ティーガーはTGシェルボックス(低)を購入した。

ティーガーはTGシェルボックス(低)を購入した。

ティーガーはTGシェルボックス(低)を購入した。

ティーガーはアイテムNo.4 ガード と、アイテムNo.7 ガード を合成！

ティーガーは器用を訓練した。
ティーガーは体力を訓練した。
ティーガーは器用を訓練した。
ティーガーは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ティーガーは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

5 cm KwK 38 L/42 に 命中力強化 を実行！
5 cm KwK 38 L/42の強化回数限界！
日数回分までしか強化は行えない。

劣化100mm圧延装甲板 に 物防力強化 を実行！
劣化100mm圧延装甲板 の 物理防御力 を 2回強化した。

目的の決定