中身は買うまでわからないが、何かしら使えるものが入っている貝。 試しに買ってみたら高価なものが出たので、なんだか楽しくなってたくさん買ってしまったが、自分にはいらないものの方が多かった。 それが溜まってきてしまったので、近くにいる誰かと交換をする為に色々な人や何かと関わった。 手甲の指先が勝手に動いて頻繁にカチャカチャ鳴るのが心配だったが、あまり気にする様子の人もいなかった。 最初に協会にいたときには気づく余裕が無かったが、周りにいるのがそもそも大体変な生き物ばかりなのだ。 普通の人もいるにはいるが、変な生き物が多過ぎて人の姿と変わらない自分は全く目立たない。 ある程度いらないものと使えるものの交換を終えて、また海中に戻ることにした。 海に浸かっていないと、なんとなく指先の鳴り方が激しくなる気がしたからだ。 なんだかお腹も空いてきたし、そろそろ何か捕まえたりして食べないと。 思えば意識が戻ってからの数日間、まだ何も口にしていなかった。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

ここ、最先端探索拠点を越えてしまえば、そこはもう未開の海だ。
パティ達のような探索者たちがどんどん先へ進めば、
後々海底探索協会が、このような拠点を設けていくのだろう。

この先はどんな危険が待ち受けていても不思議ではない。
誰も踏み入れたことのない場所なのだ。
準備を怠らず、慎重に進むといい。

どのような生き物が居るのか、どのような未知が、はたまた宝が眠っているのか。
それはこの先へ自ら進んでいく者にしかわからないのだろう。

海は、まだまだ先へと広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

パティは周辺を探索…………。

トロピカルオレンジジュースを手に入れた！

パティは生命回復を購入した。

パティは生命回復を購入した。

パティは魔力を訓練した。
パティは魔力を訓練した。
パティは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
パティは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
パティは体力を訓練した。

本体 に 魔導力強化 を実行！
本体 の 魔導攻撃力 を 1回強化した。

硬化 に 魔導力強化 を実行！
硬化 の 魔導攻撃力 を 1回強化した。

ガントレット に 魔導力強化 を実行！
ガントレット の 魔導攻撃力 を 1回強化した。

パティはアイテムNo.15 グラビウォーターを私有化！

スキルNo.1 消化不良 を改造しようとしたがアイテムNo.21 がなかった。

スキルNo.1 消化不良 を改造しようとしたがアイテムNo.22 がなかった。

スキルNo.5 マジックアロー をアイテムNo.9 魔攻 で改造！
スキルNo.5 マジックアロー に 魔攻 を付加！

マジックアロー に 爪 と名付けた！

目的の決定