レピィ
	「わかめ。」

−−−−−−−−−−−−−−− 　地獄から地上……というか海、に出てきてからはや5日目。 　昨日こしらえてみた貝殻のベッドですやすや気持ち良く寝てたら突然きょーかいの受付のおば……あいや、お姉さんに呼び出されて何かと思ったらびっちり怒られてしまった。朝から理不尽だ。 　なんでも、探索報告をしっかりしろだのほうれん草がどうだのとか言われてそう言えば今の今までこの日誌の存在をすっかり忘れていた。手続の時によく話を聞かなかったせいもあるけど忘れてたものはしょうがないじゃんね。……別に、久々の外の世界で浮かれはしゃいでたわけじゃないよ。 　日誌って言っても何書けばいいんだろうね。物覚え悪いから1日に起きたこととか一々覚えてないんだけど。 　あぁ、そういえば。ここに来て本当にすぐの出来事かな。 　目の前を通り過ぎてった妙ちくりんな鉄の塊に銛で突っついてちょっかい出してみたら中からエルフのおば……じゃなかった、お姉さんが出てきて何か成り行きで同行させてもらうことになったよ。 うん、自分で書いてて何やってんだか分からないけど事実今、そこで酒かっくらって岩の上で眠りこけてるから多分私の幻覚とかじゃないと思うんだ。詳しい経緯は思い出したらまた書こう……自信無いけど。 　お姉さん曰く自称トレジャーハンターやら何やら。魂の穢れは並々。 　エルフって高慢ちきで森に引き篭もってる閉鎖的なネクラ種族なイメージあったんだけどこんなアグレッシブな人も居るんだね。世界は広い。 　今起きてることと言えばこのぐらいかな。とりあえずお宝目指して今日もすいすい。

	レピィ
	「お姉ちゃん、元気にしてるかな。」

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

ここ、最先端探索拠点を越えてしまえば、そこはもう未開の海だ。
レピィ達のような探索者たちがどんどん先へ進めば、
後々海底探索協会が、このような拠点を設けていくのだろう。

この先はどんな危険が待ち受けていても不思議ではない。
誰も踏み入れたことのない場所なのだ。
準備を怠らず、慎重に進むといい。

どのような生き物が居るのか、どのような未知が、はたまた宝が眠っているのか。
それはこの先へ自ら進んでいく者にしかわからないのだろう。

海は、まだまだ先へと広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

レピィは周辺を探索…………。

シェルボックス（Rank1）を手に入れた！

レピィは魔攻を購入した。

レピィはSSシェルボックス(低)を購入した。

レピィはSSシェルボックス(低)を購入した。

レピィはTGシェルボックス(低)を購入した。

レピィはTGシェルボックス(低)を購入した。

レピィは魔力を訓練した。
レピィは魔力を訓練した。
レピィは魔力を訓練した。
レピィは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
レピィは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定