……日誌を書くのは私の担当じゃなかったけど、せっかくなので自分の分を書こうと思う。 まず、クィーンズエルダーのメンバーとの模擬戦。 正直グダグダで、あんまり活躍できなかった。やっぱり普段の魔導銃が使えないと、勝手が違う感じ。 普段通りに「七色の魔法」が使えたら、もっと楽なのに。ここの魔法で代用できるかな？ それと、何人かとお話した。 声を掛けて貰ったり、こっちから話しかけたり。 正直物凄くドキドキする……あんまり、人と話したことはなかったから。 船長がもっと交流を広げなさいって言うから……みたいなところはあったけれど、これはこれで悪くないかもしれない。 最初はなんだか流れでバカンスになっちゃったけれど、海賊がこんなところに来た以上、バカンスよりもやっぱり探索しないと。 今度は、もうちょっと役に立って、船長に褒めてもらいたい。 その為にも、この魔導石を使う練習、しっかりやらないと。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ジュゼは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

ジュゼは周辺を探索…………。

テリワカメを手に入れた！

ジュゼは器用を訓練した。
ジュゼは器用を訓練した。
ジュゼは精神を訓練した。
ジュゼは魔力を訓練した。
ジュゼは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定