記念すべき最初の遺跡探索。 一体どんな不思議が待っているのだろう。 年甲斐もなく、気持ちを踊らせ探索に赴いた。 のだが。

	ピスカ
	「やれやれ・・・やっぱり深度が浅いところでは大した発見はない、か。」

物色していた遺跡の破片をポイと投げると、パンパンと手の埃を払うような仕草をする。 実際には水中にいるわけで、手に埃などはついてはいないのだが。

	ピスカ
	「持って帰れそうな物は・・・こんなものか・・・」

手に握られているのは少し大ぶりな巻き貝。 火に炙られ焼けてしまっている。中身の宿主は死んでいるだろう。 おそらく先程の現地の魔物(?)との戦闘の際、アロマの炎に巻き込まれてしまったのだろう。

	ピスカ
	「食べられる貝なのだろうか・・・？」

というのもピスカがテリメインに持ち込んだ食料も限りがある。 探索が簡単に済むとも思えない。 つまり、いずれは現地で食料の調達も考えなくてはならないのだ。 そう考えると、この辺の生物で食べられそうな物は可食かどうか確かめておく必要がある。 幸い、このあたりに来た冒険者の中には冒険より商売をしに来たといった風の冒険者達もいるようだ。 なかには食べ物を扱う冒険者も居るかもしれない。 追々探していくとしよう。 食料調達も今後の課題の１つだ。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ピスカは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

穏やかな潮の流れに、時に身を任せ、時に原生生物を相手にし、
確実にテリメインの探索へ進んでいたピスカは、
前方に大きな泡に包まれたドーム状の建物を発見した。
近くの岩に、建物の名前が彫られているのを確認できるかもしれない。

	テリメイン最先端探索拠点

……どうやらここが、海底探索協会の最先端拠点らしい。
これよりドームから先は、いよいよ未知なる海域が待っているのだろう。

誰も見たことのない財宝。
誰も発見したことのない未知なる生物、海底遺跡。
己の力をつけるため、願いを叶えるため……。

様々な目的を胸に秘め、各地から集まった探索者たちは旅立っていく。

テリメイン最先端探索拠点は、そんな夢を秘めた冒険者たちに、
最先端のスキルストーンやチューンジェムを揃えて販売している。

この拠点より先は、海底探索者協会の目が届かない海域だ。
【海賊】と呼ばれる者たちに襲われる危険性もあるかもしれない。

未知なる海域へ足を踏み入れる前に、ここで十分に準備をしてもいいだろう。

ピスカは周辺を探索…………。

テリワカメを手に入れた！

ピスカはSSシェルボックス(低)を購入した。

ピスカは【通常時】を購入した。

ピスカは【味SP○%以下】を購入した。

ピスカは回避を購入した。

ピスカはSSシェルボックス(低)を購入した。

ピスカは精神を訓練した。
ピスカは精神を訓練した。
ピスカは敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ピスカは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ピスカは敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定