ここにきてまだ少しですが、探索は順調のようで嬉しい限りです。 皆さんそれぞれお強く、ご主人様の夢がかなう日も近いのではないでしょうか。 私はもともとこのような荒事向けの服ではないので戦闘には不安がありましたが、 ご主人様の着こなしもあって活躍できているようで安心です。 　それと、私のようなものの訓練のためなのでしょうか、 探索者の方々は率先して模擬戦を行われているようですね。 今回・次回の予定ははじめてお目にかかる方々とのお手合わせのようですが、 予定を合わせれば知り合いとも手を合わせることができるのでしょうか。 もしできるのであれば、そういった機会でも交流を深めるのもよいかと思いますね。 　ところで、ご主人様は私をご注文なされた後に何か御変りになられたことはありませんか。 激しい遊泳運動の際にご主人様がおはだけになられていましたので、 私では窮屈なのではないかと……。 　このあたりは我々の文化圏からは遥か遠い異国の地です、 ご主人様のような人種はあらぬ疑いを掛けられたりする恐れもあると存じ上げております。 あまり人前では服を脱いでしまうようなことはないようにお願いいたします。 ---------------

	ガルリック？
	「とはいうものの、ご主人様は既に各地を探検されるお方、無用な心配かもしれませんね。」

ガルはアイテムNo.8 ナマコ を使用した。

精神が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ガルは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。