ユーリエ 　「じゃーん♪　海ぶどう！ 　　初めて見ましたけどテリメイン産の海ぶどう、どんな味がするんでしょうね？」

ルアール 　『初回の探索は事も無く終わったのう。 　　探索教会は初心者にランクの高い遺跡を任せるつもりは無い様じゃな。 　　とりあえずは、慣らし運転といった所か』

ユーリエ 　「ふっふっふ。まだ冒険は始まったばかりですよ。 　　いずれ七つの海を跨ぐ凄い冒険者に、わたし達は成長するのです！ 　　予定です！」

ルアール 　『ところでユーリエよ。前回浜辺で何か拾ったようじゃが、それはなんじゃ？』

ユーリエ 　「そういえば、ボトルシップメッセージを拾ったんでした。 　　開けてみますね」

ユーリエ 　「えっと、なになに？　……むむむ、これは！ 　　大変です、誰にも言えない秘密が告白されてます！」

ルアール 　『悩みを持つ者からのメッセージのようじゃな。 　　異界より多様な者達が集う場所、冒険者達の背景も様々じゃ。 　　いずれ縁があれば相談に乗る機会もあるであろう。 　　ユーリエよ、よく覚えておくのじゃ』

ユーリエ 　「はい、おじいさま。……ふふふ、弱みを握ってしまったぞ！」

ルアール 　『今日は遺跡探索の他に協会で練習試合も組まれているんじゃったな。 　　忙しくなるぞ。準備は怠らずにするのじゃ』

ユーリエ 　「はい。……？ 　　あ、アーカディアのブレインから通信が届いているみたいですよ。 　　あっちの準備、出来たんでしょうか？ 　　——ACCESS.　◆SYSTEM_COMMAND：MAIL_MODE...OPEN.」

◆INFORMATION：コマンド入力確認。探究者ブレインからの音声記録を再生。 ■Re：七海の大地調査報告01 [MS_02]　探究者ブレイン　-BMz95G01Wz-　ミッションファイル

◆NAVIGATION_COMMAND：ワールドガイド 　■迷宮階層、施設情報：システム・アーカディア　予測難度Lv：—　拠点数：1 　外海域（情報世界）で任務に当たる探究者を補佐するため構築された 　メルカルディア幻想機関の外部支援システム。 　通信は情報結晶体を用いて行われ、作戦地となる大地の外側から 　物資や情報の提供等、様々なサポートを行っている。

……ユーリエ、爺さん、聞こえるか？ こちら幻想機関外部支援システム、アーカディア。オペレーターのブレインだ。 準備が遅れてすまん。クラウザの奴が海戦用装備の調整でかかりきりでな。 おかげでこっちは俺一人で持たせなきゃならん。 探索者認定の実力テストは上手くパスできたようだな。 テリメインの方はどうだ？　バカンス地としては悪くない場所だろう。 英雄の大地でも海洋都市が気に入っていたようだったしな。 実は今回の任務は俺が中央に申請したものでな。 ほら、以前に長期休暇を取り付ける約束をしただろ？ あれから任務の連続でうやむやになってこういう形になってしまったが 今回はなるべく遊べる所を選んでみたつもりだ。 中央も爺さんも体面はいつも通りだろうが、それなりに融通を利かせてくれるだろう。 まあ楽しんでくれ。 今回は現地との行き来を自由に出来るよう、こちらでゲート固定作業を行っている。 調整が終り次第俺もそっち行くから、探索で旨そうな物を見つけたら残しておいてくれよ。 それじゃ、また連絡する。

ユーリエ 　「……そんな、なんということでしょう。 　　おじいさま！！」

ルアール 　『な、なんじゃ？』

ユーリエ 　「わたし、遊びたいです！！」

ルアール 　『う、うむ。今回はわしも中央も承諾しておる。 　　じゃが、やるべき事はやるのじゃぞ？　魔導の修業もな』

ユーリエ 　「わーい、バカンスだー♪」

ルアール 　『やれやれ……あまりはしゃいで怪我するでないぞ』

ユーリエ 　「心配無用です！　今のわたしは普段の三倍パワー！ 　　それでは、異界探査冒険記アーカディア　七海の大地編　第二話。 　　タッグマッチ！　迫りくる海産魔人達！！ 　　……に、レッツダイブ！」

ユーリエはアイテムNo.3 海ブドウ を使用した。

器用が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ユーリエは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

穏やかな潮の流れに、時に身を任せ、時に原生生物を相手にし、
確実にテリメインの探索へ進んでいたユーリエは、
前方に大きな泡に包まれたドーム状の建物を発見した。
近くの岩に、建物の名前が彫られているのを確認できるかもしれない。

	テリメイン最先端探索拠点

……どうやらここが、海底探索協会の最先端拠点らしい。
これよりドームから先は、いよいよ未知なる海域が待っているのだろう。

誰も見たことのない財宝。
誰も発見したことのない未知なる生物、海底遺跡。
己の力をつけるため、願いを叶えるため……。

様々な目的を胸に秘め、各地から集まった探索者たちは旅立っていく。

テリメイン最先端探索拠点は、そんな夢を秘めた冒険者たちに、
最先端のスキルストーンやチューンジェムを揃えて販売している。

この拠点より先は、海底探索者協会の目が届かない海域だ。
【海賊】と呼ばれる者たちに襲われる危険性もあるかもしれない。

未知なる海域へ足を踏み入れる前に、ここで十分に準備をしてもいいだろう。

ユーリエは周辺を探索…………。

ナマコを手に入れた！

ユーリエはSSシェルボックス(低)を購入した。

ユーリエはSSシェルボックス(低)を購入した。

ユーリエはSSシェルボックス(低)を購入した。

ユーリエはTGシェルボックス(低)を購入した。

ユーリエはTGシェルボックス(低)を購入した。

ユーリエは敏捷を訓練した。
ユーリエは敏捷を訓練した。
ユーリエは敏捷を訓練した。
ユーリエは敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ユーリエは敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

ユーリエはアイテムNo.11 【味○人以下】を私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

ユーリエはアイテムNo.12 地属性を私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

ユーリエはアイテムNo.13を私有化しようとしたがアイテムがない。

スキルNo.4 グラビウォーター を忘却した。

グラビウォーター をアイテムNo.13に取得！

目的の決定