自慢だが、記憶力は良い方だ。 人、物、場所——そしてそれらが描き出す風景を、匂い立つほど鮮やかに記憶している。 と、書くとなかなか大袈裟に見えるが、そう自信を持って言えるくらい脳にこびりついた記憶は鮮やかで、色褪せる気配はない。なのにどうして、今こんな風にペンを走らせているかといえば、 「…………」 ちらりと、傍らで同じように手帳に記録を書き込んでいる男に視線を滑らせる。お揃い、などと思われても少々癪なので——この男はそういう些細な事でも大真面目に喜ぶ——デザインは全く以って類似性のない、真っ青な海原が描かれた表紙の物を選んだ。 探索の時まで持ち歩く気はないから、手帳より一回り大きなサイズ。まだ殆ど白紙に近い一頁目を眺めながら、過ごした一日を振り返る。途中まで連ねていた書き出しの文字をぐしゃぐしゃと黒く塗り潰し、その下に今日の日付を書いて、また暫く頭を捻る。 "オークと人魚の関連性についての考察" よし。これは我ながら中々知的なタイトルになった気がする。 問題は今日起こった事を書き記しても、何一つ知的な話が出て来ない事だが、まあ、それはおれのせいじゃない。 言い訳染みた思考に独り頷くと、男はまた黙々とペンを滑らせ始めた。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

トワは周辺を探索…………。

焼き貝を手に入れた！

トワはSSシェルボックス(低)を購入した。

トワはSSシェルボックス(低)を購入した。

トワはSSシェルボックス(低)を購入した。

トワはTGシェルボックス(低)を購入した。

トワはTGシェルボックス(低)を購入した。

トワは体力を訓練した。
トワは体力を訓練した。
トワは体力を訓練した。
トワは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
トワは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

スキルNo.2 シュート をアイテムNo.4 恐怖 で改造！
スキルNo.2 シュート に 恐怖 を付加！

シュート に ワンショット と名付けた！

目的の決定