▲月＊日　晴れ ベールィちゃん （762.html） と一緒に行動することになったって言われた。 オトンといいワイズと言い、勝手に話を進め過ぎだと思う。 でもでも、びっくりだった！ 会いに行くまでビクビクドキドキだったけと。 ベールィちゃんはねこさんだった！ それも普通に喋れて、器用で、かわいくて、頭も良いのだ！ ウチュー？　に行くための訓練をしてるんだって。 正直ベルちゃんの言っていることは解らないことばっかりだけど、 きっとすっごいことのために頑張ってるんだと思う。 ぼくが手助けできることがあるかなあ？ ちょっと不安もあるけど。 うん。元気出して、頑張って行こう！！ そう言えば、ワイズがもう一人の当てができたって言ってたけど。 どんなひとなんだろう？ （追記：アールワイズ） 勉強嫌いのお前さんには丁度いい相手だ。 せいぜい学んで来い。 ちなみにこの日誌は報告書も兼ねているからな。 俺が閲覧することは親父さんも了承済みだ。 綺麗な字で書けよ。 （追記：ルカ） オッサン、明日のご飯、ししゃも二尾だけね。 （追記２：アールワイズ） せめて味噌汁くらいはつけてくれ。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。