[場所：テリメイン/海底探索協会『準備室』] 少女はぼろぼろになった服の代わりに、探索協会のなかで幾つかの服を見繕うことにした。 服といいつつ、水着のカテゴリーに属するものもいくつかあるようだ。 水の中を探索するので、当然といえば当然である。 布だと動きづらくなるしなあ、と思いつつ、少女はその水着カテゴリーの方を探すことにする。 水着と言っても、探索用のそれは多岐にわたる。 見た目は地上用の服と全く変わらないものがゴロゴロあるし、水の抵抗などガン無視したようなものもゴロゴロあるし、ぶっちゃけていえば支給されたスキルストーンでどうにか出来るから好きなの選んでいいよって言われたので、少女は思いっきり趣味を全開で選んでいた。 「まあ、こんなもんかなぁ」 少女の選んだものは、腰にポシェットパックが多めについた軽装である。 スキルストーンやら、残っている『キャンディ』やら、ハギレ布やらを詰め込み、最終準備を整えていく。 「そういえば『キャンディ』は補充利かないよね……どうしよう。何か別の方法ないかな」 スキルストーンに添加出来るカスタマイズ宝石、チューンジェムが何か代理をできないだろうかと考えつつ、少女はできるだけ『キャンディ』を使わないようにしようと思っていた。 [場所：テリメイン/海底探索協会『探索開始用デッキ』から、海へ] 「それじゃあ、よろしくおねがいしますね」 新人担当の人魚エルフにおくりだされ、少女はいよいよ異世界の海へと踊りだす。 スキルストーンの力により、呼吸には何の支障もない。 オマケ機能で水も冷たくはないし、何より浮遊感の制御ができるのが、少女にとっては嬉しいことだった。 「クロールっていうのね、これは」 少女はそれが新鮮だった。 もともと少女の世界には海の概念が存在はしていたが、生息圏内には海が存在しなかったため、泳ぐという行動がわからなかった。 スキルストーンのオプションの中に、『泳ぐ』ということが入っていたのは、少女にはこの上なくありがたいものであったのだ。 これをもってさえいれば、何らか技術情報の入った魔法の結晶のようなものをセットすることで新しいことが出来る。 少女は未知の体験に、これからどうなるだろうとワクワクを隠しきれないでいる。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

ユーノは周辺を探索…………。

焼き貝を手に入れた！

ユーノはSSシェルボックス(低)を購入した。

ユーノはSSシェルボックス(低)を購入した。

ユーノはSSシェルボックス(低)を購入した。

ユーノはTGシェルボックス(低)を購入した。

ユーノはTGシェルボックス(低)を購入した。

ユーノはアイテムNo.5 ヒール と、アイテムNo.7 グラビウォーター を合成！

ユーノは体力を訓練した。
ユーノは魔力を訓練した。
ユーノは器用を訓練した。
ユーノは敏捷を訓練した。
ユーノは敏捷を訓練した。

目的の決定