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	シアン
	「（なんでこうなってるんだろう）」

私は石を拾ってからというもの目まぐるしくなる世界に頭を抱えていた。 まあいいや。と片付けられる問題なのだけれど、やはり整理せずにはいられない。整理しないと自分が消えてしまうのだから、当たり前なのだけど。 何が起こったかというと、 詳しい経歴は省くが、海底探検に参加することになっていただなんて。というやつだった。 人魚二人に出会ったときは確か当時は何を思ったのだっけ？遠い所に行けば記憶が戻るかもしれないだっけ？ああ。わからないわからない思い出せない、思い出せない思い出せないことは思い出さないに限る。 ……まあ、だから別にいいのだけど。間抜けな人魚を倒して一人思う。……倒せた。妙に簡単だった。あの人はなんだか食べるものではなかったのでこれは食べなくてもいい。 その後でかい船に乗せてもらった。ケトゥス……クジラ？である。初めて船も喋るものだと知った。とてもいい奴で意味が分からないが、まあ乗せてもらえるのなら乗せてもらおうということである。 今回想することはこんなところだろう。整理が終われば、また新しい日々へとなれるだけ。 周りを見渡せば、にぎやかである。誰かがだれかをナンパし、誰かが水着を自慢しあっている。誰かが海を漂い、ふわふわと何もしゃべらない。いつもと変わらぬ世界。多分変わってない世界だった。 私はどこへでもなく声をかける。

	シアン
	「『ケトゥス？ケトゥス？今日はどこに行くのですっけ？』」

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

シアンは周辺を探索…………。

焼き魚を手に入れた！

シアンはリングを購入した。

シアンはSSシェルボックス(低)を購入した。

シアンはTGシェルボックス(低)を購入した。

シアンはSSシェルボックス(低)を購入した。

シアンはTGシェルボックス(低)を購入した。

シアンは魔力を訓練した。
シアンは魔力を訓練した。
シアンは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
シアンは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
シアンは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

蒼い服 に 魔導力強化 を実行！
蒼い服 の 魔導攻撃力 を 3回強化した。

目的の決定