ニア
	「やっぱりぶたさん、強かったなぁ……」

ニアは船の舵をとりつつ　ぼそりと呟く。 穏やかな海、海鳥の鳴き声。　見事な航海日和だ。 小さな船長と相反するように　その水面を進む船はそこそこに立派なもの。 やや年季が入っているのか、少々黒ずんだ木製基盤のそれは 海賊や船乗りに憧れる者であればおそらくは目を輝かせるような代物かもしれない。 他の乗組員はまだ居ないよう。　きっと独立して間もないのだろう。

	ニア
	「この辺りに遺跡があるっていう情報があったよね。 　ボク一人じゃ心もとないけど……すこし探索していこう」

沖合いのど真ん中であるにも関わらず　ガラガラと 金属……鎖を巻き上げるもしくは巻き下ろすようなその音の後　船は停泊する。 程なくしてその船の主はセーラー服姿のまま、海中へと向かった。 FaTe　『平穏』...特になんの出来事もない、平和で平凡な日だ ——————————————————————————————————— 時をさかのぼる事、昨日の夕刻時 ここ、テリメインでは入れ物に手紙や物を入れ 不特定人物に向けて流す『ボトルシップメッセージ』と呼ばれるものが流行っている。 流した数だけ流れてきたものを拾う、テリメインならではのコミュニケーション手段だ。

	ニア
	「うーん、これはどうしよ…… 　ボクおねーさんじゃないし……でも折角だし取っとこ。」

	ニア
	「……お魚かぁ　ボクもおいしいお魚だいすきだし、 　もしかしたら気が合うのかもなぁ……えへへ!」

2通目までは文章のみのオーソドックスなものだったが……

	ニア
	「な、なんだこれえええ!!!!」

ニアが手に取るは時計のような……何故か手足が生えているもの。 勿論メッセージとともに封入されていたものだ。 送られた当人はびくびくと　警戒心を緩めることなくそれをじっと凝視している。

	ニア
	「こ、これ……流したヒトに受け取ったって分かりやすいだろうけど…… う、うう……突然バクハツしたりしないよね…… 何処かに捨ててきてもボクのところへ戻ってきて…… 決まった時刻になると……　うわあああああ!!!」

様々な憶測がはちきれんばかりになったか、 小さな船長は大声で叫び　頭を抱えてうずくまってしまう。 そのムチャクチャな想像の真偽は定かではないが それにしてもこの時計は謎めいたものといえるだろう。 ——————————————————————————————————— 本日のボトルシップ数 + NeXt FaTe 1.惨事 2.平穏 3.追憶 4.平穏 5.縁 6.愚行

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

ニアは周辺を探索…………。

焼き魚を手に入れた！

ニアはSSシェルボックス(低)を購入した。

ニアはSSシェルボックス(低)を購入した。

ニアは機敏を購入した。

ニアはTGシェルボックス(低)を購入した。

ニアはTGシェルボックス(低)を購入した。

ニアは敏捷を訓練した。
ニアは敏捷を訓練した。
ニアは敏捷を訓練した。
ニアは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ニアは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

ニアはアイテムNo.3 物攻を私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

目的の決定