エリザ
	「んー、まずは何から書いていこうか？ テリメインには来たばかりだから、書ける事もないし……」

遺跡の探索に入る前に、自分達が休めるような場所を探そう。 と言う事で神眼で周囲の小島なんかを探していた時、課題の事を思い出してセヴィーに話し掛ける。 首に巻き付いていたセヴィーは、此方を見てことりと首を傾げ…… ややあって、私がつけている水晶花の髪飾りにチョンと触れた。

	エリザ
	「ん……ルチーリアの花？ これは私の……、」

	エリザ
	「……あぁ！ そっか、そうだね！ ルチーリアとテリメインとを比較したりするなら、まずはルチーリアの事を書いた方がいいね！」

やっぱりセヴィーは頼りになるなぁ。 思い返せば、私よりしっかりしている事もある気がする。

。oO(もしかして、私ってセヴィーに世話を掛けてばっかりなんじゃ……)

何とも今更、な話である気がするけど。 でも、セヴィーが居てくれたからこそ今の私があると思えば、これはこれで良かった……のだろうか。

	エリザ
	「よーし、そうと決まったら！ 拠点になりそうな場所を見付けて、ササーッと海の中見て来ちゃおっか！」

そう言って軽い気持ちで空を飛び、拠点に丁度良さそうな小島に自分の領域を展開させ、スキルストーンに場所を記憶させたまでは良かったのだけど……

	エリザ
	「やっぱり入らなきゃ駄目……だよねぇ……」

海の中に入る方が、倍以上の時間を要したのは……ここだけの話だ。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

エリザは周辺を探索…………。

焼き魚を手に入れた！

エリザはSSシェルボックス(低)を購入した。

エリザはSSシェルボックス(低)を購入した。

エリザはTGシェルボックス(低)を購入した。

エリザはTGシェルボックス(低)を購入した。

エリザは魔力を訓練した。
エリザは精神を訓練した。
エリザは敏捷を訓練した。
エリザは器用を訓練した。
エリザは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

エリザはアイテムNo.3 スイムアップを私有化！

目的の決定