波打ち際に流れ着いた、小瓶の封を切る。果物のような甘い匂いを薄く漂わせるそれは、どうやら手紙のようだ。

	E.N.D
	「……む。言語が違う。」

軽く鼻を鳴らし、果物らしき匂いを嗅ぐ。

	E.N.D
	「……苺……桃……林檎？……嗅覚は弄られていない……」

潮風の匂いや、周囲の匂いに邪魔されて、果物の特定も出来ない。

出来れば植生からどの地方に住んでる者の手紙かを特定出来たかもしれないのに。

	E.N.D
	「人名表記は北部の文献で散見される物に近い物……か？むむ……」

手紙の終わりに綴られた、人名らしき一文をどうにか解読しようと試みるが……

	E.N.D
	「……世界は広い、私の知らない言語があるとは……」

これでも、元の世界に存在する全ての言語の読み書きが出来ると言うレベルなのだが。

	E.N.D
	「……面白い」

未知、と言うのは。こんなにも感情を沸き立てる。

海岸の流木を拾い、簡易的な看板を作り。手紙を見やすいように貼り付ける。

	E.N.D
	「よし。この海岸の潮流からして、この辺りから流した可能性は高い。」

この手紙を流した人を探そう。そして文字を教えて貰おう。

未知を知れると言うのは、喜ばしい事だから。

追記、豚の獣人を倒して認められた。獣人は見た事があるので興味が湧かない。

遺跡は私を、満足させてくれるだろうか。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

エンドは周辺を探索…………。

海ブドウを手に入れた！

エンドは回避を購入した。

エンドはSSシェルボックス(低)を購入した。

エンドはTGシェルボックス(低)を購入した。

エンドは敏捷を訓練した。
エンドは敏捷を訓練した。
エンドは敏捷を訓練した。
エンドは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
エンドは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

試製威力増強魔導石『Ａ.1』 に 魔導力強化 を実行！
試製威力増強魔導石『Ａ.1』 の 魔導攻撃力 を 1回強化した。
装備名を 試製威力増強魔導石『Ａ.2』 に変更！

試製速力特化探索用水泳着『Ｄ.1』 に 回避力強化 を実行！
試製速力特化探索用水泳着『Ｄ.1』 の 物理回避、魔導回避 を 1回強化した。
装備名を 試製速力特化探索用水泳着『Ｄ.2』 に変更！

リング に 回避力強化 を実行！
リング の 物理回避、魔導回避 を 3回強化した。
装備名を 試製速力補助腕輪『E.1』 に変更！

エンドはアイテムNo.3 回避を私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

目的の決定