2ページ目。 　さて、手続きが無事終わった。良かったな、俺様の帰還だ。喜んでいい。つーか存分に喜べ。 　まぁ、無事と言っていいかはわからない。 　手続きの後、試験のようなものをやらされた。俺様は試験があるとか聞いてないのに、だ。なんか勝手にぽんぽん話が進みやがって、俺様状況全然わからんうちに海の中に放り出されて？　はー？　返事くらい聞けよあいつらー？　揃いもそろってー？ 　しかも気持ちよーく勝てるなら良かったのに、勝手に自滅しやがったぞあいつ。あと一撃も当てれば勝てたはずだ。何なんだよあいつ。 　俺様の力不足だと言われてしまえばそれまでなんだがな。まだまだってとこか。がんばろ。 　気を取り直して、明日は遺跡の探索に行く。珍しいものとか金とかお宝とか金とか金とか金、あるといいな。 　別にがめついわけじゃない。金は正義。それだけだ。 　数字が出る分、モノよりわかりやすいしな。 　*　*　*

	金獅子様
	「ん？　何だあの流れてるの？ ……あァ、最近流行ってるボトルシップなんとかってやつか？」

	金獅子様
	「……俺様は信じねぇからな。モノなんか流したらそれきりだ。 海は広い、誰かのところに辿り着くなんて夢物語、まずねェよ。」

	金獅子様
	「（………………うず）」

	金獅子様
	「っは、し、信じねェから！！！　な！！！」

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

金獅子様は周辺を探索…………。

ナマコを手に入れた！

金獅子様はSSシェルボックス(低)を購入した。

金獅子様はSSシェルボックス(低)を購入した。

金獅子様はSSシェルボックス(低)を購入した。

金獅子様はSSシェルボックス(低)を購入した。

金獅子様はTGシェルボックス(低)を購入した。

金獅子様は敏捷を訓練した。
金獅子様は敏捷を訓練した。
金獅子様は敏捷を訓練した。
金獅子様は敏捷を訓練した。
金獅子様は敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

金獅子様はアイテムNo.3 スイムアップを私有化！

金獅子様はアイテムNo.4 シュートを私有化！

目的の決定