◇スフェンによる日誌 P.2 戦闘審査は納得のいかない結果となった。 受付嬢による出来レース化がなかったら、 僕は確実に負けていたし、審査は不合格となっていただろう。 あれでは、適性がない子も合格となってしまうが、 それで適性のない子がこの世界に繰り出し、 危険な目に遭ってしまったら、 あの協会はどう責任を取ってくれるのだろう？ 既に殆どページを埋めてしまったけれど、 居もしない他人の心配をしている場合でもない。 僕は、僕の力でこの先を切り拓いていこう。 11/12 Sphene Erats 　◇紗織による日誌 二頁目 十一月十二日 ホテルガアルト聞キ、 皆ソコニ泊マルミタイ。 暗殺君ガ働イテ宿泊費ヲ稼グト言ウケド、 私達、アルバイト禁止サレテナカツタ？ 　◇暗殺による日誌　三頁目 海中ニ於テ生活スル為、拠点ヲ探シタ結果、一ツ宿を探シ当ル。 金ヲ豊富ニ持ツ身デハ無ク、従業員トシテ働キ、 スフエン及ビ金髪奇襲ノ拠点モ押エントス。 料理ノ腕モ磨ク機会ト成ル筈デアル。 十一月十二日　検体番号零参　暗殺

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

スフェンは周辺を探索…………。

酢の物を手に入れた！

スフェンはSSシェルボックス(低)を購入した。

スフェンはTGシェルボックス(低)を購入した。

スフェンは魔力を訓練した。
スフェンは魔力を訓練した。
スフェンは魔力を訓練した。
スフェンは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
スフェンは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定