「……あー、あー まいくてす、まいくてす、である。」

「……よし、上手く起動できたである。水の中でも呼吸どころかこうしてボイスメッセージさえ起動できるとは、まったくこの世界の技術には驚かされるであるな。」

「あー、ごほん。では記念すべき第一回目の潜航日誌の記録を始めるのである！」

「今回は日誌を見ている者に簡単な自己紹介をしなくてはであるな。こういうのはまず形から入るのが肝心なのである。」

「我輩はネイビー、しがない郵便屋をやっている者なのである。どうかよしなによしなに。まぁ郵便屋と言っても我輩の場合はちょっと特殊だったりするのであるが！」

「我輩がこの土地、いや海であるな、に来る理由にも色々あったのであるが、第一はその仕事の一環としてとある依頼を受けたからなのである。」

「どうやら依頼主によれば、この遺跡探索に参加している探索者たち、かどうかはわからないのであるが、どうやらその受取人がいるようなのであるが……」

「見たところここの探索者だけでも数千を超える人数である……これは骨が折れそうであるなぁ。」

「……まったくどうして奴はこう無茶な依頼をふっかけるのであるかなぁ、人使いの荒い奴であるブツブツ……」

「まぁそれは置いといて、我輩なにぶん海は初めてなもんでちょっとドキドキなのである…… それに様々な種族が大勢集まって何かを為すこともこのテリメインと呼ばれる遺跡群のことも、基本的に一人で生きてきた我輩には目新しいことばかりである。」

「それに服を着たまま探索ができるどころか呼吸も大丈夫な装備とは、いや本当に興味深いのである。我輩浮き輪を持ってくるところだったのであるー。」

「あ！そうそう忘れていたのである！ここでも配達依頼はいつでも受け付けるのである！」

「確実かつ安心！どんな手紙でも期日までにはお届け！この日誌を読んだ皆々様！是非我輩に清き一票……じゃなかった、ご利用ください！なのである！」

「さて宣伝も済んだことであるし短いであるがこのくらいにするであるか。次回はちゃんと日誌にするのであるからご安心を！である！」

「とりあえずこれから共に行動できる仲間が欲しいであるから、まずはそこからであるな。」

《海底探索協会》

《海底探索協会》

ネイビーは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった！

ネイビーはSSシェルボックス(低)を購入した。

ネイビーはTGシェルボックス(低)を購入した。

ネイビーは器用を訓練した。
ネイビーは器用を訓練した。
ネイビーは器用を訓練した。
ネイビーは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ネイビーは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定