——真新しいノートにかろうじて読み取れる、ぐしゃぐしゃな文字が書かれている—— 　 『にっき にっし？ にっきし？ 　　　　わすれないため かく。しってる できるする ！ 　　　　マヒルは すごいアヒル なの で ！ 　 　　　　やばん？ こわいかおのオーク より つよいないとだめ だって 　　　　　すごいとこ みせるする ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　』 ——ページ下部には意気込みを表すかのように、力強くつけられた足跡がひとつ—— ——…… ぱたん、とノートを閉じてペンを置き、マヒルは少々物憂げな表情を浮かべました。 すごい所をみせると意気込んだのはいいものの、すこしばかりの不安があるのです。 これまで、縄張り争いも外敵から身を守る必要もない場所でのびのびと過ごしていたものですから、荒事にはあまり自信がありません。 あの厳ついオークもちょっぴり、ええ、ほんのちょっぴりですが、こわいですし……。 「……クウァッ！」 ぷるぷるとかぶりを振って、大きくひと鳴き。気合を入れ直します。すごいアヒルはこんなことで怯んだりしないものです。 “簡単な”実力テストだとピンクの人魚も言っていましたし、なんとかなるでしょう。 いえ、なんとかしてみせるのです。テストを終えて2人（と1体）と合流しなければなりません。合流したら—— ——そう、たくさん褒めてもらうことにしましょう！

《海底探索協会》

《海底探索協会》

マヒルは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった！

マヒルはTGシェルボックス(低)を購入した。

マヒルは精神を訓練した。
マヒルは精神を訓練した。
マヒルは精神を訓練した。
マヒルは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
マヒルは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定