〔　きょうのナナイー　いちにちめ　〕

ぷかりぷかりと　海の上を漂っていると　遠くの方がなんだか賑やかです。 何があるのか気になって　賑やかな音が聞こえる方へと近寄っていきます。 その場所には大きな建物があり大勢の人が集まっていました。 そこは『海底探索拠点』。テリメインを探索しようと意気込む人々、中にはヒトじゃないモノまでも。 とにかくたくさん集まって喧騒を作り出していました。

がやがやと多くの声が飛び交っていますが、それぞれが意味する事はこの子にはわかりません。 ただただ、日常とかけ離れたこの状況を楽しみ、たくさんの人が集う列に紛れてついていってみました。 周囲をきょろきょろ見回しながら、人の流れに乗って建物の中へと進んでいくと。 目の前に一人の女性と向かい合う形になります。 「～～～～～～」

その人は何かを話し掛けているようですが、何を言われているかを理解できずに反応を返しません。 返事の無い様子に困ったように何事かを考えた様子のその人は、何かを手に差し出して来ます。

それが何かはわかりませんが、出されたものを受け取り口に含んでみると…美味しくありません。 しかし、「それ」は気付けば無くなってしまいました。 疑問に思っていると、目の前の女性が頭に手を置いて再び問いかけてきます。

相変わらず何を言っているかわからない、筈なのに何故か問われている事が頭に入ってきます。 それに対する思考を浮かべていると、目の前の人は頷いたり、首を傾げたりとしきりに反応をしている様子。 暫くの間そのままのやり取りをしていると、その人はこちらを指差して「　ナ　ナ　イ　ー　」と、ゆっくりと声に出しました。 そしてそれが、私を示す言葉であると。そう伝わってくるのが理解できます。

その名を受け入れ、しっかりと頷くと目の前の人は満足げに微笑み。 最後に、遠くに見えるなんだか丸っこく膨らんだ人を指差して、その人の考えを伝えてきます。 あれは「敵」で「倒してほしい」と、願われているようでした。

よくわからなくとも、して欲しい事を理解したこの子‥‥ナナイーは、 多数の人がすでに向かって行っている「敵」の元へ向かいやっつけにいくようです。

《海底探索協会》

《海底探索協会》

ナナイーは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった！

ナナイーはSSシェルボックス(低)を購入した。

ナナイーはTGシェルボックス(低)を購入した。

ナナイーは魔力を訓練した。
ナナイーは魔力を訓練した。
ナナイーは魔力を訓練した。
ナナイーは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ナナイーは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定