クロウ
	「はぁ・・・・まさか、こんな事になるなんてなぁ・・・・。 」

ぶつぶつと愚痴をこぼす明らかに人外の青年・・・・『クロウ・Ａ・ウエザラル』その人である。

	クロウ
	「テストもとい力試しをしなきゃいけないなんて思ってもいなかったし・・・・てか、そんなに危険な場所なのか・・・・此処って、しまったなぁ 」

明らかに乗り気でない・・・・それもその筈、彼は戦い事もとい争い事が専ら苦手なのである。

一応は護身程度には銃の扱いを身内から習ったり長らく暮らしていた別の世界で魔法を覚えたりもしたが如何せん実戦向きかと言うと怪しいレベルである。

そもそも普通の人よりも体力的な面も劣っていたりする有様である。

で、そんな明らかに非戦闘系なクロウが、わざわざ危険（？）なこの世界へ来たのかと言うと・・・・。

	クロウ
	「ううっ・・・・でも・・・・探さなきゃ・・・・無理でも無茶でも 」

そう・・・・ある『もの』を探しに、この海の世界へ足を踏み入れたのだ。

命の危険もあるだろうに・・・・それでも何としてでも探し物を探さなければいけない・・・・それだけの覚悟が必要なのである。

	クロウ
	「うだうだ言っても仕方ないよね・・・・取り敢えずテストに集中しなきゃ・・・・テストに通らなければ此処での探索は無理って事になるし 」

頭では、ちゃんと分かっている・・・・後は覚悟だけ・・・・少しの勇気を出せば一歩は踏み出せる筈・・・・多分。

	クロウ
	「よ・・・・よしっ・・・・頑張ろう・・・・最初でも全力を尽くすよっ！ 」

何とか覚悟は決めれたようだ・・・・そもそも此処での探し物をする旅は、まだ始まってもいない・・・・この位で、びびっていてはいけないのだ。

とりあえず・・・・色々と不安な面が目立つが・・・・彼の旅は、まだ始まったばかり・・・・否、始まる前なのだ・・・・そして彼が、この先どうなるかは・・・・こうご期待である。

《海底探索協会》

《海底探索協会》

クロウは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった！

クロウはリングを購入した。

クロウはマジックアローを購入した。

クロウは【自MP○%以上】を購入した。

クロウはブレスを購入した。

クロウは精神を訓練した。
クロウは器用を訓練した。
クロウは魔力を訓練した。
クロウは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
クロウは器用を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定