Seven Seas
-DAY2-

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潜航日誌
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闇の中、悲鳴に似た嬌声が漏れ聞こえる。


心地良い音だ。
リザはそう思い、目を閉じた。

今、広間では甘美な饗宴が繰り広げられている。
神々の像を前に、一糸纏わぬ男女が淫らに交わり続けているのだ。
快楽に身を焦がす肉欲の宴。

美しく妖艶な、素晴らしい肢体を持つ女たちが踊る。
男ならば彼女たちのような女との交わりに狂喜するだろう。
その気のない女でも、誘われれば頬を赤らめ、迷いを生じるだろう。
しかしそうして集まった男女は今、悦びどころか地獄のような苦痛と絶望を味わっていた。

部屋に充満する甘くかぐわしい香の匂い。
人の性欲を増進させ、正気を奪う魔性の香。

耐えられず泣いて許しを請う若い男。
香と薬、女の手管に溺れ、自ら考えることを止めた女。
気が触れ、笑い続ける者。
すでに息絶え躯となりながらもなお繋がったままの者。
彼らは徐々に痩せ細り、その肌は瑞々しさを失って萎んでいく。

逆に生気と活力に満ち満ちていく女たち。
憐れな犠牲者たちに一刻の快楽と、それに続く拷問を与える者たち。
彼女たちは嗤い続けた。
嗤いながら一人残らず喰い殺すのだ。
その身に在る精、生命力、魔力を一滴残らず吸い尽くすのだ。
自らの冒涜的な探究の糧とするために。

教団『孤立の娘たち』の魔女とは性魔術の使い手である。
リザもまたその一人だった。

アメリカ、フロリダ州南端にして最大の都市マイアミ。
温暖な南国の保養地。マイアミ・ビーチとオーシャンドライブ。
セレブが多く住む有名なリゾート地は、しかし全米屈指の犯罪発生率で知られる危険な街である。
そこに『孤立の娘たち』の支部が存在し、その治安の悪化に一役買っていた。

美女たちとの甘い逢瀬。
同性との禁断の火遊び。
それは一夜限りの夢のような時間。

否、それは命と引き換えの悪夢。
彼らが次の日の目を拝むことはもうないのだ。
いずれはこの町のどこかで、栄養失調の末の餓死者のような姿で誰かに見つかるだろう。

リザはすぐにでも宴に参加し、魔力の蓄積、増強を図りたいところであった。
しかしそうはいかない。
今、彼女の前には客人がいたからである。

テーブルの上には一本の蝋燭。
その明かりに照らされているのは澄ました顔で紅茶を啜る女。
その耳に広間の声が聞こえているであろうに、眉一つ動かさない。
否、動かすわけがない。
目の前の若い女も魔女である。

女の名を『ラヴィニア・メイスン』といい、イギリスのブリチェスターに拠点を持つフリーの魔女だった。
呪殺を得意としているが、狙った獲物を自然に見せかけず、他殺と分かる流血を伴う死をもたらす。
ゆえに『クリムゾン・テラー』の異名を持っていた。
魔女としての技量は中の上、といったところだが、その脳内は忌まわしく冒涜的な知識が膨大に詰め込まれており、また驚くべき社交術を持ち合わせていた。
いずれの組織にも属せぬ者であったが、多くの異なる神を崇めるカルトと協力関係にあるという。
後ろ盾として特に繋がり深いのは<地を穿つ魔>旧支配者シュド=メルらクトーニアンたちであるというが、噂だけでリザには確証がない。
セイラム出身、稀代の魔女であったキザイア・メイスンの一族だともいうが……。

彼女の歳は25、6くらいだと聞いている。リザより少し上であり、この世界での先達である。
『孤立の娘たち』もまた、彼女とは協力とまでは言わぬまでも、それなりに相互支援関係にあった。
少なくとも敵対はしていない。

「ここは相変わらずだな」

ラヴィニアは薄笑みを浮かべて言った。
リザは緊張を表に出さぬよう、努めて返す。

「ええ。今宵は久々の儀式の日よ。
貴女も如何?それなりの贄を集めてあるのだけど」

声が震えぬように気を遣いながら問う。
術者としての技量では遅れをとるつもりはない。
しかし、狂気は相手の方が遥かに上だった。
認めたくはないが、その狂気に、リザは恐れを抱いていた。

以前何度か共に仕事をしたことがある縁からか。
今夜の訪問で、ラヴィニアから指名を受けた。
何やら土産を持ちこんだらしく、支部の幹部たちは喜んでリザに接客を命じたのである。

「ははは、エキスパートたちの前で下手な技術の披露などしたくないね。
遠慮しておくよ」

何を白々しい、とリザは思った。
ラヴィニアは教団の魔女顔負けの性魔術の使い手であることをリザは知っている。

「それは残念ね。
ところで、今日はどんな御用?
出来れば私も早く儀式に参加したいのだけど」

「ああ、それは済まないな。
実は頼みがあってね」

「頼みとは?」

「うん。お前は宝捜しに興味はないか?」

紅茶を口に含もうとしたリザはそれに失敗し、咳き込んだ。
今、この女は何と言ったか?

「ゴホッ、た、宝探しって言った?聞き間違いかしら?」

「いや、言った通りだが」

「『孤立の娘たち』の魔女を捕まえて、宝探しですって……?
あー、えっと、それって貴重な魔道書とか?」

「いや」

「じゃあ、神々にまつわるアーティファクト的な」

「たぶん違うだろうな。金銀財宝ってやつじゃないかな」

リザは眉根を潜め、露骨に呆れた表情を作った。
この女は何を言っているのか。
思ったことがつい、口に出る。

「そんなもの、欲しいわけないでしょうが」

カルトを運営する以上、当然資金となる金品は必要で、教団に献上すれば喜ばれることは間違いない。
魔道書と呼ばれる書物やオーパーツに分類される、忌まわしき存在たちが造った物は非常に高価だ。
しかしそんな資金は『いざとなったらどうにでもなる』ものであり、わざわざ苦労して探しに行く必要はなかった。
そんな暇があったら術の開発や実践に費やすべきだ。
対面の魔女は苦笑して言った。

「それはそうだろうな。まあ、そうした物はおまけのようなものだ。
実はお前に『異世界』に行って欲しくてな」

「異世界ですって?」

「ああ」

リザも聞いたことはある。この世には此処とは異なる世界が幾つも存在し、未知の生物、知識と術理、物品の宝庫だと。
しかし軽々しく行き来できるものではなかったし、その経験がある者と会ったこともなかった。

「『テリメイン』という、殆どが海という世界がある。
その座標は捕捉したのだが、残念ながら私はやらねばならないことが別にあってな。
暫くは自分でそうした場所にいくことができなさそうなのだ。
今、その世界ではその世界だけでなく、様々な『異世界』から旅人が集まっている。
具体的に何が起こっているかは分からないが、軽く調べたところ、どうやら宝探しのような目的らしい」

「異世界か……私も知の探究者の端くれ。興味はあるわ」

しかしリザは肩を竦めた。

「だけどどうやって行くって言うの?
『窮極の門』を召喚して通って行くのかしら。
悪いけど、私の技量じゃ、かの神を呼んで制御する自信はないわ。
そもそも銀の鍵だって持ってやしないしね。
どこに飛ばされるか分かったものじゃない」

あらゆる空間に通じ、過去、現在、未来に同時に存在するという神『ヨグ=ソトース』の力を借りればそれは可能かもしれない。
だが、資格無き者がその門を利用すればどうなるか。
望む場所どころか生存すら許されぬ地へ運ばれるかもしれないし、そもそも五体満足でいられるかもわからない。

「その心配は無用だ。方法は私が知っている。
以前、異世界へ行ったことがあるのでな」

「なんですって?」

耳を疑うほどに愕然とするリザに、ラヴィニアは平然と答えた。

「3、4年ほど前になるかな。
異世界にある島の遺跡を探索したことがあった」

「嘘でしょう?一体どうやって……」

「私が飼っている生物の中に、『猟犬』の亜種がいてな」

事もなげに言いながら、ラヴィニアは鞄から何枚かの紙を取り出し、テーブルに置いた。
びっしりと文字と図で埋め尽くされてはいるが、どうやら原本ではなくコピーのようだった。

その異世界に関する情報も、『猟犬の亜種』を通して得たのだろうか。
亜種などがいたことも初耳だが、それを一体どのように利用するのか。
しかしリザは疑問を口にはせず、代わりに資料らしき紙を手に取る。

それはラヴィニアがかつて訪れたという世界から持ち帰った品々や、向こうで会った異界の知的生命体の研究の一部であった。
生唾を呑み込み、目を見開いてそれを読む。
どれも序文程度の内容でしかなかったが、それでも知への貪欲な探究心を持つ者の興味を刺激するに余りある内容だった。

最後の一枚。
それを目にしてリザの体は硬直した。
呼吸が荒くなる。心臓が早鐘を打っていた。
それは彼女にとって垂涎の、素晴らしい内容だった。

ラヴィニアが薄笑みを浮かべている。
リザは舌打ちしたい気分だった。見透かされている。
この一枚を見れば、彼女が乗ってくるであろう、乗らざるを得ないであろうと。

いいだろう、乗ってやるとも。
この魔女の思惑はともかく、自分にとって全く損はない。

「この資料は本当なのね?」

「もちろん。実物を見るか?」

「見れるの?」

「私の屋敷に来たまえ。向こうに行く準備をしてな」

リザは頷きつつ、先に聞いておくべきことを聞いた。
魔女に慈善などない。彼女への対価を知らねばならない。

「いいわ、と言いたいけれど。
貴女は何が望みなの?私に何をさせたいわけ?」

「ふむ。あまり勘繰らないで欲しいのだがね。
久しぶりに異世界への道を見つけたものの、今はまったく身動きが取れないのでね。
せめて新物資を幾らか調達しておきたかったのだよ。
だが、なかなか代わりに行ってくれそうな者がいなくてね。

君たち『孤立の娘たち』の魔女ならば、と思いついたのだ」

「……こんなものを見せられちゃ、悔しいけど釣られるしかないわね。
言っておくけど、上等な物は私の物にするか、あるいは教団に納めることになるわ。
貴女への報酬は二級品、三級品になるかもしれないわよ」

「ご随意に。私としては何級品だろうと劣悪品だろうと、研究の足しになれば良い」

「なるほど……良いでしょう。引き受けるわ。
貴女はこれから帰国?なら、すぐに準備するから」

「おや、儀式はいいのか?」

からかうようなラヴィニアの問いに、リザは鼻を鳴らした。

「この資料の内容に比べれば、あんな贄に何の価値があるかしら。
まったく貴女のせいよ。これを読まなければ、あんなのでも大層な価値だと思っていたでしょうね。
今は一秒だって惜しいわ。すぐにでも旅立ちたい」

リザは最早、逸る気持ちを隠す気も無かった。
ラヴィニアは嬉しそうにパンッと小気味良く両手を打ち合わせる。

「フフフッ、至極結構!ではすぐにでも行くとしようか。
私は空港で待っている。朝一の便で飛ぶぞ。
チケットはこちらで用意しておこう」

「今からチケットが取れるかしら?」

「なに、『親切な人』から譲ってもらうさ」

「あら……それはお気の毒に。
少し早いけど、お悔やみを申し上げておくわ」

魔女たちは楽しそうに嗤った。
そう、リザの心は高揚していた。
魔道の探究者として飽くことのない日々、その予感に。

ラヴィニアを見送り、リザもまた蝋燭の火を吹き消して室外に出る。
ドアを閉じ、真なる闇に閉ざされた部屋の前から去ろうとしてあることに思い至り、パチリと指を鳴らした。
そうして彼女は準備のために自室へと向かう。

部屋の中では、テーブルの上に置いたままの資料が見えない何かに引っ張られるように空に浮かび上がったかと思うと、下方から燃え始めた。
火は煌煌と、何の飾り気もない部屋の中を照らし出す。
一枚、また一枚と、燃え尽きるたびに紙が舞い上がり、そして灰も残さず消失する。

最後の一枚。
自らが焼かれる光によって、その内容がはっきりと浮かび上がる。
だが、誰も居ない室内においては、何の意味もなさない。



そこに記されていたのは『異世界の知的生命体の体内魔力とその永続的利用について』。



資料はすべて燃え尽き、部屋は再び静寂の闇に包まれた。
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パーティメッセージ
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PNo.1395 Rhizaria Furiae
からのメッセージ:
Icon Rhizaria Furiae
「今日はテストだったかしら。面倒ねえ」
Icon Rhizaria Furiae
「コミュニティは……内容が分かってからの方がいいかしら」
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メッセージ
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メッセージはありません。
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ボトルシップメッセージ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
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コミュニティNo.1395 魔道図書室
 で、2人の発言がありました。
コミュニティNo.1103 突撃メッセコミュ
 で、13人の発言がありました。
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon シュナイダー
「さあおまえの力を見せてもらおう」

Icon ロザリアネット
「頑張ってくださいね。私は汗臭いのは苦手なもので、控えておりますから」
Icon ロザリアネット
「……」
Icon ロザリアネット
「あ、オークさん。待ってください」

Icon シュナイダー
「ん? なんだ?」

Icon ロザリアネット
「ちゃんとこちらの水中で戦ってくださいね。探索者の皆さんは、海の中で戦っていただくのですから」

ロザリアネットは扉の外を指した。

Icon ロザリアネット
「それとこれ……オークさん。実力試験用のスキルストーン、付け忘れてますよ。」

Icon シュナイダー
「ん? そんなものあったか? まあ良い……うむ、これで1個か?」

Icon ロザリアネット
「ええ。新規探索者さんへのスキルストーンの使い方の指導でもありますから、お願いしますね。」

Icon シュナイダー
「うむ……だが、手は抜かんぞ!」
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通常戦闘
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Icon リザ
「ふふ、相手をしてあげるわ……さっさと果てないでよね」


Icon オーク・M・シュナイダー
「さて、待たせたな…始めるとしよう。
何、遠慮はいらんぞ。全力でかかってこい!」
Icon ロザリアネット
「がんばってくださいね!
わたし、応援することくらいしかできませんけど……」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ああ。万が一でも、巻き込まれたら危ないからな。下がっていてくれ」

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戦闘開始!
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リザ(前)
HP
218/218
HPHPHP
MP
70/70
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
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ターン1
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リザ(前)
HP
218/218
HPHPHP
MP
70/70
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
リザに18のダメージ!


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リザの行動!
Icon リザ
Ya na kadishtu nilgh're……stell'hsna kn'aa Nyogtha……k'yarnak phlegethor……
マジックアロー!No.1 マジックアロー
オーク・M・シュナイダーに67のダメージ!
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ターン2
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リザ(前)
HP
200/218
HPHPHPHP
MP
60/70
MPMPMPMP
SP
95/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
148/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
64/100
SPSPSPSP
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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
リザに13のダメージ!


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リザの行動!
Icon リザ
Ya na kadishtu nilgh're……stell'hsna kn'aa Nyogtha……k'yarnak phlegethor……
マジックアロー!No.1 マジックアロー
オーク・M・シュナイダーに64のダメージ!
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ターン3
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リザ(前)
HP
187/218
HPHPHPHP
MP
50/70
MPMPMPMP
SP
90/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
74/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
28/100
SPSPSPSP
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Icon オーク・M・シュナイダー
「いいぞ、なかなかやるではないか」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ま、まさか……!」


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
リザに16のダメージ!


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リザの行動!
Icon リザ
Ya na kadishtu nilgh're……stell'hsna kn'aa Nyogtha……k'yarnak phlegethor……
マジックアロー!No.1 マジックアロー
オーク・M・シュナイダーに58のダメージ!


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オーク・M・シュナイダーのSPがない……!!
Icon オーク・M・シュナイダー
「むうっ! だ、騙したなロザりん!!」
オーク・M・シュナイダーは戦線を離脱!
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探索者No.1395は勝利した!
リザはEXPを5取得!
TPを1取得!
SCを300取得!

Icon リザ
「まあ……こんなところかしら」

Icon オーク・M・シュナイダー
「ぬうっ……!」
オーク・M・シュナイダーは息を整えている……!

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終了時
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リザ(前)
HP
171/218
HPHPHPHP
MP
40/70
MPMPMPMP
SP
85/100
SPSPSPSP
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon ロザリアネット
「おつかれさまでした。チューンジェムはデメリットもあるので、気を付けてつけて下さいね」

Icon シュナイダー
「……言いたい事は無いこともないが
 ……まあ、中々望みがありそうな新人……だったか?」

Icon ロザリアネット
「さて、これで本当に名ばかりの審査は終了です」
Icon ロザリアネット
「ここからは、あなたの自由にこの世界を冒険したり、
 旅行したりして満喫してくださいね」
Icon ロザリアネット
「まあ、私たち探索者協会としては、この世界の謎の解明や、
 遺跡の探索などをしていただけるととても助かるのですけれど……」

Icon シュナイダー
「そのあたりはお前の自由だ」

Icon ロザリアネット
「ええ。ああ、でも……」
Icon ロザリアネット
「この探索者協会本部の周囲の海域は、まだ私たちの目が届くので、
 比較的安全なんですけれど……」
Icon ロザリアネット
「遠い海域になってくると、
 "海賊"たちが幅を利かせている危険な海域もありますので、注意してください」

Icon シュナイダー
「海賊どもに襲われると、有り金や持ち物を奪われる可能性があるからな」

Icon ロザリアネット
「遠くの海域へ出かける場合は、くれぐれもお気をつけて」

Icon シュナイダー
「海賊の情報は、俺達探索者協会のほうでも提供しているからな
 ……お前、海賊になろうとか考えるんじゃないぞ」

Icon ロザリアネット
「それでは、長くなりましたがこれで終了です。
 あなたの旅路に、幸多からん事を……」

Icon シュナイダー
「気をつけてな。良い旅を!」


Icon

Icon

ロザリアネットは尾びれと右手をヒラヒラと振りながら、
オーク・M・シュナイダーとともにあなたを見送った。
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アイテムの探索
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リザは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった!
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リザはマジックブラストを購入した。

リザは魔攻を購入した。

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リザは魔力を訓練した。
リザは魔力を訓練した。
リザは敏捷を訓練した。

EXPを49ポイント入手した。
TPを5ポイント入手した。

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目的の決定
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PNo.98 Amnesia
 はパーティ しんえん! に参加した!

PNo.403 魔法少女トリリネ☆ジュリー
 はパーティ しんえん! に参加した!

PNo.1395 Rhizaria Furiae
 はパーティ しんえん! に参加した!


目的の決定
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PNo.98 アムネジア
は目的:遺跡探索を選択!

PNo.403 夏海
は目的:遺跡探索を選択!

PNo.1395 リザ
は目的:遺跡探索を選択!


目的:遺跡探索に決定!

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次回練習戦闘予告
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次回予告
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しんえん! 遺跡の魔物たち
PNo.98 Amnesia VS ヒトデウーマン
PNo.403 魔法少女トリリネ☆ジュリー テリメインマイケル
PNo.1395 Rhizaria Furiae テリメインマイケル
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PNo.1395 Rhizaria Furiae
キャラクターイメージ プロフィール
愛称 リザ
種族 人間
性別
外見年齢 21
ここではない世界において、『Daughters of Isolation(孤立の娘たち)』という教団に属し、Ut'ulls-Hr’ehr(ウトゥルス=フルエフル)やKassogtha(カソグサ)といった神性を崇拝している魔女の一人。

その名は『狂乱の寄生者』という意で付けられた偽名で、本名は15の時に教団に入信した時点で捨てている。

奔放ではあるが人当たりは悪くなく、面倒見も良いがそれは表向きのことで、実際は他者に対しては自身の魔力、魔導にとって如何ほどの糧になるかという定規でしか測っていない。
他者に近付いていると言うことは即ち、獲物を見定め、食い散らかす時を虎視眈々と待っている時である。

『孤立の娘たち』が得意とする、ある方面の魔術の駆使に関しては教団内の若手では五指に入る才能がある。
しかし、邪神を崇める魔女に相応しく頭の中は正気ではないし腹の中も真黒だが抜けたところがあり、それゆえに失敗も多く、獲物に逃げられることもしばしば。

「異界は我らの世界では滅多にお目にかかれないような素材で溢れている」
という(同教団ではないが)先輩魔女の言葉に興味を持ち、あの手この手を用いてテリメインへやって来た。

彼女の目的は人間ではない知的生命の調査と分析、その魔力や生命力の奪取と収集である。
[所持アイテム]
No. アイテム名 種類 強さ 備考
1 屍食教典儀(仏版) 武器 10
装備中
┗魔導石 攻撃力↓
2 水中用魔道服 防具 10
装備中
┗衣服
3 マジックブラスト SS 0
4 魔攻 TG 0
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
[習得スキル]
No スキル SHP SMP SSP 属性 Slot 射程 【使用条件】
1 マジックアロー 0 10 0 3 4 通常時
┗マジックアロー 敵:魔導攻撃
2 ヒール 0 10 0 3 - 味HP50%以下
┗ヒール 味:HP回復

データ
目的 遺跡探索
MHP 235
MMP 77
MSP 100 SP あり
体力 50 魔力 176
敏捷 110 精神 151
器用 50
PLV 125
EXP 58 TP 11
SC 300
パーティメンバー
PNo.98 アムネジア
1395
1395
1395
PNo.403 夏海
アイコン
0 1 2 3 4
1395
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
5 6 7 8 9
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
リンクリスト
CNo.1103 突撃メッセコミュ
PL名:witch