《海底探索協会》 それは《テリメイン》を発見した者が作り出した組織だと言われる。 募集チラシを眺めながら、呟いた。 「太古の遺跡があり、七つの海がある世界、か」 オレの言葉に反応し、隣の初老の医者が頷く。 「ああ。感心があるようだが？」 「無いというわけでは」 「ほっほっほ、そうだろそうだろぉ。お前さんはまだ若いからなぁ」 綻んだ笑みで医者はオレの肩を何度も軽く叩いた。 医者との出会いはオレがこの姿になってからだった。 海難で島の沖に辿り着いてから世話になっている。 「貴殿が向かわれたら如何か？」 歯を剝きだしながらニタリと笑み、医者に問う。 「ほっほ。冗談を。妻子と仕事を残して旅立てんわ」 頬杖を付きながら笑い飛ばした。 「…参ったな。どうしても厄介払いをしたいらしい」 「何をぅ。人聞き悪いことを。 　まぁ、俺らに土産なり、見聞を深めたり期待がしたいだけよ」 「フッ。それもそうだ。 　新しい医療薬の手土産が出来ればいいのだ…ガッ！？」 背を向け、去る際にマントを掴まれた。 「いいかぁ？俺の土産はお前が元の姿に戻る事だ。 　厄介な病に掛かってるクセに他人事ばっかに気ィ掛かりやがって」 「……き、気持ちは充分に。だがこの姿は病でなく呪…」 首が締まるので勘弁願いたい。 己を探す旅…というより、追い出されたとオレは主張したい。

《海底探索協会》

《海底探索協会》

ワニは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった！

ワニは精神を訓練した。
ワニは精神を訓練した。
ワニは精神を訓練した。
ワニは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ワニは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定