目が覚める。 そこは狭く暗い箱の中。 無名の闇。 世界が揺れる、その度に硬いものが体にぶつかって、 背中の傷口に鈍い痛みが走る。 どうやら自分は、船か何かの貨物の中に隠れているようだった。 (そうだ、私は逃げてきた) (…何処から？) (…誰から？) (私は、どうしてここに) (私の、名前は……) 不意に、大きな揺れ。そして、唐突な静寂。 誰かが話しているのが聞こえてきた。 遠ざかる話し声、そして──沈黙。 彼女は木箱の蓋を、少しだけ開けてみた。 そして倉庫に誰もいないとわかると、慎重に、音を立てずに扉を開けた。 突然、　視界に溢れかえる光、　目を覆った、　誰かの話し声、　見つかった？　観念して顔を上げる、ふりをしてさっと逃げ出そうとしたところで、 優しく肩を掴まれた。 呆然とする彼女。見れば、目の前の二人組の片割れは自分と似たような獣の耳と尻尾を持ち合わせており── 本能が囁いた──逃げろ。 再び暴れだそうとする彼女を、今度はもう片方、青い髪の女の子が華奢な体躯に見合わぬ力で抑え込む。 「これは、……密航者かしら？桜華、どうする？」 「いいんじゃないですか？探索者協会っていうのに預けておけば何とかなると思いますけど…」 「まぁ、この衰弱度合じゃあ探索者協会まで辿り着くことも難しそうよね」 「そうと決まればさっそく回収です！ほらほらリヴァイアサン、担架用意して──」 二人顔を見合わせては、楽しげに笑いあう。 「海と遺跡の世界、」 「「テリメインへようこそ」」

《海底探索協会》

《海底探索協会》

白狐は周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった！

白狐は猛毒を購入した。

白狐は敏捷を訓練した。
白狐は敏捷を訓練した。
白狐は敏捷を訓練した。
白狐は敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
白狐は敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

猛毒 に 強化 を実行しようとしたが、装備ではなかった。

恒常魔法；撥水空間 に 強化なし を実行！

スキルNo.1 マジックアロー を忘却した。

マジックアロー をアイテムNo.4に取得！

目的の決定