Seven Seas

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C1101 海底遺跡
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海底遺跡

 比較的、浅い水深にある、住居遺跡。
 其処に有るのは、最上階らしき部位のみで、砂に埋まった階下がどうなっているのかは定かでない。
 家財らしい家財は何も無く、窓と扉も既に朽ち、仕切りの役目は果たせていないが。
 石造りの壁と屋根だけは、綺麗に残っている。

 部屋が幾つ有るかは判らない。
 見えている範囲には、片手で数える程だが。
 砂に埋もれた階段があることを鑑みるに、使える部屋はもっと沢山あるのかも知れない。
 ……掘り出す手間は掛かるが。

 とまれ、魔力探知なり、音波感知なりの結果。
 特異なものが階下に埋もれている気配は、無かったらしい。

 出入りを咎める者が居るでなく。
 特に何が起きるわけでもない。
 寝床にするもよし。
 日除けにするもよし。

 ただ、穏やかな海底にひっそりと佇む。
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コミュニティメッセージ
ワカメ
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PNo.1101 闇
からのメッセージ:
Icon
「………」
 特に何というわけでなく、藻のようにその場に停滞している……

>S.i.S[25]

Icon
「………」
 矢庭、白衣の内側から出て来た、あからさま容積と合わない物体に、白衣の構造のほうが俄然気になったのか、まじまじと服の隙間を覗き込む動きをし始める。
 右に左に首を傾げつつ……一応、勝手に捲ろうとしない辺り、そこまでやると失礼だという認識はあるようだ……女性の着衣の隙間を覗こうとしてる時点で色々駄目なのだが。

 ……とまれ、ホワイトボードの使い方は知っているらしく。
 頷きと共、ホワイトボードへ視線を落とし。

Icon
「………」
 きゅきゅきゅ、きゅー。
 暫し響き渡る、マーカーがボードをなぞる、例の音。

Icon
「………」
 読み書き『できる』だけで、上手くはない可能性。

>ヴェス[74]

Icon
「……?」
 肝心の、記憶が吹っ飛んでいる点を伝え損ねている事には気が回らぬまま。
 無論、自動人魚の胸中にも、思索が及ぶでなく。
 会釈を向けられれば、応じるように会釈を返し、再び階下へ向かっていくのを、見送るのである……

>エリザ[244]

Icon
「………」
 顔を上げたり驚いたり、状況確認にあちこち視線が飛んだりと……慌ただしい素振り自体は気にするでもなく。
 兎角、砂にまみれる前に――連れの子の意図が届いてよかったとばかり、頭下げる素振りには、気にするなと言いたげに緩く首を振って見せ。

Icon
「………」
 襟元に移動して顔を覗かせた白蛇へ、隻眼を緩め見せながら。
 苦労の窺える礼の仕草に、ぽこり、微かに笑ったような様相で、背面から泡を一つ噴き上げた。

 ……ともあれ、脱出。
 なんだかんだで水の中。 窓から覗き込んでいた奴も、誰かに易々引っ張り出されたりしているし、枠も何もない窓から抜け出るの自体は、造作もなさそうである……

>境哉[581]
 建物へ消えて程なく、別の所から出てくる様子も見えたりなんだり……
 ……存外、興味深々に色々な物へ近寄っていく程度で、攻撃的な行動をとる素振りはなさそうだ……

 兎角、今の所は、良く判らない異形よりも、探検している面々の方で何か起きていそうな気配を感じるかも知れない……

>マグノリア[600]
 やあ、おさかなさんだよ。
 ……と、よく見ると間抜けなのか暢気なのかそんな雰囲気漂う面構えをしてはいるが、なにしろ、両腕一杯広げた程の魚影と暗闇での邂逅、驚くなという方が無理である。
 胸中の動揺を知る由もなく、オオサカナー(仮)は宝石から取り出された短剣の動きに合わせ、距離を取るような仕草。
 どうやら、短剣――正確には、それらが反射する光――を小魚と勘違いして、獲物認定したらしい。
 いつ、飛び掛かろうか。
 隙を狙うオオサカナー(仮)との、緊迫の睨み合い――!

>ラーウス[805]

Icon
「………」
 窓からぬるりん一段落。
 知った顔の来訪に、ご機嫌そうに背鰭が揺れている……

>ミクス[1369]

Icon
「……? ……!」
 高速で迫る泡と水の振動に、見上げる先。 
 晴れていく泡の最中から、見覚えのある姿が目に留まり。
 ……彼女が己に気付くか否かは別として。
 一方的ながら、嬉しい気が湧いたか、遺跡の陰で、ぽこぽこと泡を噴くのであった。

>===[遺跡]===
 最上階部、拡散した意外の砂は、概ね落ち着いたようだ。
 まだ、エリザの居た部屋のように、じわじわ広がっている部位も残っているようだが……

 地下一階、いち早く深部へ進むハーヴェスタの前には、然程、見栄えの変わらぬ景色が広がっている事だろう……
 ……砂と海藻の山から、時折、縄張りを主張する生き物が居るかも知れないが、本来の遺跡探索で出会う驚異的な敵性生物と比べると、かなり見劣りする。いなす事自体は、造作もないはずだ……

 一方、何処から入り込んだかオオサカナー(仮)。
 マグノリアの発した声は、反響の具合によっては、外にいる者にも届いていることだろう……
 聞きつけた誰かが、既に加勢に訪れているのか、それとも――?

PNo.25 S.i.S
からのメッセージ:
Icon >闇さん
Icon 器用に泳ぐなあと考えているわけだが。
あと、何系の生物?かも判然とし辛いこの相手は何であろうか。
とりあえず、ホワイトボードにカキカキと文字を書いて、見せる。
Icon S.i.S
「こちらで読めますでしょうか」
私はS.i.S(しす)と申します。
よろしければ、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?
Icon S.i.S
「何種類か知ってる言語で書いてみましたが、どれか読めますでしょうか?」

PNo.74 ハーヴェスタ
からのメッセージ:
刈り取った海草と掘り起こした砂を、休憩所に運び入れては固めて隅に積み上げる。徐々に廊下の見通しは良くなっているものの、未だ階下への階段は姿を現さない。
Icon ヴェス
「(地下1Fと呼んではいるけど、ここは地下室ではなさそうね。最初に入ったのは1階じゃなく最上階で、1階へ向けて掘り進んでる形……?)」
ならば次の階段は必ずあるだろう。鎌を振り回し、発掘は続く……。

PNo.1321 イア・マーシー
からのメッセージ:
水草と影の間を縫うようにして遺跡に近付く。
Icon マーシー
「…………」
しばらく遺跡の壁の前で止まった後、そっと右手を近づけ上から下へ何度も壁を撫でている。
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コミュニティメンバー
ワカメ
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PNo.1101 闇
PNo.25 S.i.S

PNo.30 ニスル=アイン

PNo.60 リーズウェイル・ウィンガスタ

PNo.74 ハーヴェスタ

PNo.138 キノイーグレンス・リーガレッセリー

PNo.244 エリザ・ティージア

PNo.323 桐波 悠

PNo.328 ヒミコ

PNo.379 ヴィンタ・ジェカ

PNo.424 伽藍

PNo.428 エールステゥ・ヴルーヒゥル

PNo.459 アリーシャ・ベイオネット

PNo.485 ベルフェリオ・レイ・エドモント

PNo.491 マーニ=R=アルスヴィス

PNo.581 水渡 境哉

PNo.600 マグノリア・ジーニアス

PNo.779 利津

PNo.805 ラーウス・リシリィ・コンブリオン

PNo.842 ヘズリウス・マラコステウス

PNo.849 カシャロット・ペコー

PNo.855 鮫汰☆シーチャ☆ヒレ助

PNo.1039 ルシエ

PNo.1070 レグルス・A・シュトランツ

PNo.1110 ユアン・ハーヴェイ

PNo.1197 グレイス

PNo.1321 イア・マーシー

PNo.1369 ミクス・オモクローム
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