Seven Seas

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C1502 迷える小魚たちの家
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迷える小魚たちの家

波打ち際、木製の小屋に看板が掛けられている。


『世界には海の泡ほどの数の人間及びそれ以外の種族が存在し
海の水ほどの量の尽きせぬ悩みが存在するものです。

丘の上には様々な教えと救いを説き伝えるものがおりますが、
海の中ではいかがなものでしょうか。


導き教えることができるとは申しませんが、
共に悩むことであれば誰であれできるはずです。

何か小さなことでも悩み事があるかた、
誰かの悩みに耳を傾けたい心のおやさしいかた、
ささやかに言葉を交わして気持ちを豊かにしたいかた、
そのようなかたがたの為の椅子を粗末ながら用意いたしました。

お気軽にお立ち寄りいただければ何よりです。


心の憩いのために築いたあばら家です。
暴力行為、人の悩みを軽んじ笑い飛ばすような行為は
固くお断り申し上げております』


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潮風に傷んだ木壁とところどころ脆くなった床の上に
足のすこしぐらつく背もたれつきの椅子が十個ほど、
少し固めのクッションのソファが三脚。
どれも古びているがそれなりに清潔。

別段目立つ宗教的なシンボルが置かれているでもなく、簡素な小屋。
窓際には海色の硝子の洋燈が置かれ、野草らしき素朴な花が小瓶に飾られている。

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(雑談主体のあまり堅苦しくない教会風コミュニティを目指しています。
誰でもいつでも参加脱退、お気軽にどうぞ)
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コミュニティメッセージ
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PNo.1502 笑わない牧師
からのメッセージ:
小屋に吹き込んだ砂を掃除している。
Icon 牧師
「……もう少ししっかりした箒を作るべきか……」

PNo.846 病葉
からのメッセージ:
Icon «波打ち際、ぽこり、ぽこりと気泡と共に
顔を出す、人ならざる小さき者が一人»



Icon 「……にんげん…。……の、家。」

(窓から見えた、洋燈の珍しさに視線が釘付けになっている)

PNo.1003 ユメミ
からのメッセージ:
Icon (海の中から、小屋の様子をうかがっている人魚がいる)

PNo.1229 ミハル・コズシュニーク
からのメッセージ:
Icon ミハル
「(釣り針に引っかかって釣られた)」

PNo.1277 ワニ
からのメッセージ:
Icon ワニ
「(わび寂しい雰囲気の小屋を見つけ、話し掛ける)…服装で判断して良いのか悩むのだが…。…神父?いや牧師か?」
Icon ワニ
「オレはグレイル。ワニだが元は人間だ。呪いによって姿を変えられた。無論、訳ある者を匿ってほしいという理由ではない」
Icon ワニ
「最近の悩みは、バカンスを楽しむ者が冒険者に多いという事だ。未知なる場所で命を落とす危険性の理解や配慮が足りていない…」

PNo.1299 オリナ・クレツキ
からのメッセージ:
掛けられた看板に書かれた文字を上から下まで読んでから、小屋を眺めて小さく首を傾げた。

Icon オリナ
「ええと、教会ですよね?」

ゆっくりと扉を開いて中を覗き込む。

Icon オリナ
「お邪魔します」

PNo.1476 オラトスクゥイラァ・オラトリア
からのメッセージ:
Icon オラトリア
「(シャコが釣り上がった)」
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コミュニティメンバー
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