Seven Seas
-DAY2-

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潜航日誌
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「ごめんね、なんて、謝らないわ。」

これは、古い記憶だな、とぼんやりと思い出す。

「ただの私はクズな親。それでいいの、それで……」

あのころの母は、毎日思い悩んでいて。

「さようなら、レックス。また会う日まで、というのは緩慢ね。忘れて頂戴、恨みなさい。
 結局、私たちは海に生きる事しかできなかったのだから。」

ボロボロ泣く母親を、俺は黙って見送る事しかできなかった。

…………

………

……




 乱雑に物が散らかっている一室がカーテンの隙間から入る朝日で照らされる。部屋の主である青年は、ベッドの上でもぞもぞと動き始め、暫くすると掛布団を上へ放り投げるように飛び起きた。

「ったく、朝から嫌なモンを見ちまったな……」

 嫌そうな顔をして、乱雑に絡み合った紅い髪を掻き毟り、軽く纏めながらベッドから降りると、ナイトテーブルの上にあった髪留めを手にし、前髪を最低限度整えながら洗面台へと向かう。

「いい加減切るか、これ。……つってもなぁ、風になびかせる感じが好きなんだよ。うーむ……」

 鬱陶しそうに、水瓶から溜まっていた水を救っては顔を濯ぎ、髪を整える。と言っても、紐でまとめたりは特にせず、腰まで届く髪はそのまま流しっぱなしにして、軽く整えるだけではあった。顔を洗い終えると、髪留めをそのまま洗面台に放り投げる。


 さて、今日の仕事はなんだったかな。と紅い髪の青年――レックス・ドレイクは思考する。一日の活力は朝食からとを信条にしているレックスは、作り置きのシチューを温め直しながら今日の予定を脳内でまとめる。まず、あの商店へ向かって、そのまま荷物を受け取り船へ向かう。そのあとには、そう。今日は珍しく「人を運ぶ」仕事がるのだったと思い出す。
 
「……あー、そういや今日はセレナをテリメインの協会へまで連れて行くんだったか。んで、そのまま俺はあっちに河岸を変える、と……」

 この部屋も見納めかね、といっても月に一度は戻ってきたいと考えてるけど。なんて、他愛のないことを考えているとシュチューも温まり、ボウルによそってむっしゃむっしゃと食べ始める。




……

………

…………

 朝食も終わり、荷物の整理も終わったころ。いつもの履きなれた靴に履きかえると外へ出る扉の前へ立つ。もうそろそろ、仕事の時間だ。

「さって、そろそろ家を出るかな」

「この家にも、色々と思い出がある。
 だが、まぁ。いつか来る分かれってヤツだ。
 いつでも戻ってこれるしな」

「―――行ってきます」

ばたんと、家の扉が閉まった。
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パーティメッセージ
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メッセージはありません。
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メッセージ
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PNo.858 セレナリエル・ステラとそのメイド
にメッセージを送った。



PNo.858 セレナリエル・ステラとそのメイド
からのメッセージ:
Icon セレナリエル・ステラとそのメイド
「さて、テリメインとやらはこのあたりか? お疲れ様、レッド。
船を壊してしまった以上、頼る伝はキミくらいしかいなくてね。感謝するよ」
Icon セレナリエル・ステラとそのメイド
「感謝してるならもっと殊勝な態度をするでやんす。そも、船が壊れたのもお嬢が無茶をしたからっすよね?」
Icon セレナリエル・ステラとそのメイド
「そんなことよりだ。」
Icon セレナリエル・ステラとそのメイド
「あっ、無視しやがった。」
Icon セレナリエル・ステラとそのメイド
「レッド、私たちと一緒にこの海域を探索するつもりはないかい?
キミのことだ、おそらく今度はこの海域で仕事をするつもりなのだろう?
一人では難しいことも、複数人ならばやれることもある」
Icon セレナリエル・ステラとそのメイド
「……ナチュラルに私の意向無視っすね……まあいつものことでやんすが。
……どうするっす、レックスさん? ご主人は私以外には寛大だから、断っても許してくれると思うっすけど」
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ボトルシップメッセージ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
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コミュニティNo.895 運び屋:Scarlett Transporter
 で、0人の発言がありました。
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon シュナイダー
「さあおまえの力を見せてもらおう」

Icon ロザリアネット
「頑張ってくださいね。私は汗臭いのは苦手なもので、控えておりますから」
Icon ロザリアネット
「……」
Icon ロザリアネット
「あ、オークさん。待ってください」

Icon シュナイダー
「ん? なんだ?」

Icon ロザリアネット
「ちゃんとこちらの水中で戦ってくださいね。探索者の皆さんは、海の中で戦っていただくのですから」

ロザリアネットは扉の外を指した。

Icon ロザリアネット
「それとこれ……オークさん。実力試験用のスキルストーン、付け忘れてますよ。」

Icon シュナイダー
「ん? そんなものあったか? まあ良い……うむ、これで1個か?」

Icon ロザリアネット
「ええ。新規探索者さんへのスキルストーンの使い方の指導でもありますから、お願いしますね。」

Icon シュナイダー
「うむ……だが、手は抜かんぞ!」
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通常戦闘
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Icon レックス
「さて……」
Icon レックス
「蹴散らしに行きますか、っと!」


Icon オーク・M・シュナイダー
「さて、待たせたな…始めるとしよう。
何、遠慮はいらんぞ。全力でかかってこい!」
Icon ロザリアネット
「がんばってくださいね!
わたし、応援することくらいしかできませんけど……」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ああ。万が一でも、巻き込まれたら危ないからな。下がっていてくれ」

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戦闘開始!
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レックス(前)
HP
300/300
HPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
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ターン1
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レックス(前)
HP
300/300
HPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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レックスの行動!
Icon レックス
「おらよっ!」
スラッシュ!No.1 スラッシュ
オーク・M・シュナイダーに29のダメージ!


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
レックスに24のダメージ!
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ターン2
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レックス(前)
HP
276/300
HPHPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
92/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
186/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
64/100
SPSPSPSP
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レックスの行動!
Icon レックス
「おらよっ!」
スラッシュ!No.1 スラッシュ
クリーンヒット!
オーク・M・シュナイダーに63のダメージ!
Icon レックス
「調子にのんなぁ!!」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ぬうっ!フハハ、なかなかやりおる!」


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
レックスに19のダメージ!
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ターン3
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レックス(前)
HP
257/300
HPHPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
84/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
113/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
28/100
SPSPSPSP
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Icon オーク・M・シュナイダー
「ま、まさか……!」


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レックスの行動!
Icon レックス
「おらよっ!」
スラッシュ!No.1 スラッシュ
オーク・M・シュナイダーに31のダメージ!


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
レックスに14のダメージ!


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オーク・M・シュナイダーのSPがない……!!
Icon オーク・M・シュナイダー
「むうっ! だ、騙したなロザりん!!」
オーク・M・シュナイダーは戦線を離脱!
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探索者No.895は勝利した!
レックスはEXPを5取得!
TPを1取得!
SCを300取得!

Icon レックス
「チョロ甘だったな!」

Icon オーク・M・シュナイダー
「ぬうっ……!」
オーク・M・シュナイダーは息を整えている……!

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終了時
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レックス(前)
HP
243/300
HPHPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
76/100
SPSPSPSP
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon ロザリアネット
「おつかれさまでした。チューンジェムはデメリットもあるので、気を付けてつけて下さいね」

Icon シュナイダー
「……言いたい事は無いこともないが
 ……まあ、中々望みがありそうな新人……だったか?」

Icon ロザリアネット
「さて、これで本当に名ばかりの審査は終了です」
Icon ロザリアネット
「ここからは、あなたの自由にこの世界を冒険したり、
 旅行したりして満喫してくださいね」
Icon ロザリアネット
「まあ、私たち探索者協会としては、この世界の謎の解明や、
 遺跡の探索などをしていただけるととても助かるのですけれど……」

Icon シュナイダー
「そのあたりはお前の自由だ」

Icon ロザリアネット
「ええ。ああ、でも……」
Icon ロザリアネット
「この探索者協会本部の周囲の海域は、まだ私たちの目が届くので、
 比較的安全なんですけれど……」
Icon ロザリアネット
「遠い海域になってくると、
 "海賊"たちが幅を利かせている危険な海域もありますので、注意してください」

Icon シュナイダー
「海賊どもに襲われると、有り金や持ち物を奪われる可能性があるからな」

Icon ロザリアネット
「遠くの海域へ出かける場合は、くれぐれもお気をつけて」

Icon シュナイダー
「海賊の情報は、俺達探索者協会のほうでも提供しているからな
 ……お前、海賊になろうとか考えるんじゃないぞ」

Icon ロザリアネット
「それでは、長くなりましたがこれで終了です。
 あなたの旅路に、幸多からん事を……」

Icon シュナイダー
「気をつけてな。良い旅を!」


Icon

Icon

ロザリアネットは尾びれと右手をヒラヒラと振りながら、
オーク・M・シュナイダーとともにあなたを見送った。
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アイテムの探索
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レックスは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった!
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レックスはSSシェルボックス(低)を購入した。
貝開封!
ヒールをゲット!

レックスはTGシェルボックス(低)を購入した。
貝開封!
【味HP○%以下】をゲット!

レックスは護符を購入した。

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レックスは敏捷を訓練した。
レックスは敏捷を訓練した。
レックスは敏捷を訓練した。
レックスは敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
レックスは敏捷を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

EXPを49ポイント入手した。
TPを5ポイント入手した。

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目的の決定
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PNo.858 セレナリエル・ステラとそのメイド
 はパーティ 探索者No.858 に参加した!

PNo.895 Rex Drake
 はパーティ 探索者No.858 に参加した!


目的の決定
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PNo.858 セレナとメイド
は目的:遺跡探索を選択!

PNo.895 レックス
は目的:遺跡探索を選択!


目的:遺跡探索に決定!

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次回練習戦闘予告
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次回予告
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探索者No.858 遺跡の魔物たち
PNo.858 セレナリエル・ステラとそのメイド VS ヒトデウーマン
PNo.895 Rex Drake テリメインマイケル
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PNo.895 Rex Drake
キャラクターイメージ プロフィール
愛称 レックス
種族 人間
性別 男性
外見年齢 17歳
Name:Rex Drake-レックス ドレイク-
愛称:レックス、若しくはレッド。
趣味:フリーランニング/パルクール


レックスは港町に暮らす青年であった。
父親は自分が5歳になる前に蒸発し、母親は10歳になる頃には父を追うためにレックスの目の前から消えて行った。

・・
それを知ったのは、レックスが15になる時の日である。
日課の街の散策をしようと外にでると家の前に大きな箱があった。
仕事の依頼か、と箱を手に取ると、Rex Drakeという宛名がかかれた手紙が乗せてあり、自分へのプレゼントかと手に取る。
手紙の裏面にはMary Drake――自分の母親の名と、海賊たちから悪竜という名で恐れられているElvis Drakeと書かれていた。

曰くの事、自分の父親の偉大さと、母親の近状、そして――お前も海に出ないか?という誘いであったそれをレックスは破り捨てる。
「今更父親面してるんじゃねぇ」とか「やけに周囲はエルヴィスドレイクの話になると黙ってた」とか「母親が辛そうにしていた事」とか「あの時のエルヴィスの自称そっくりおじさんは親父てめぇだったのか」など等、色々と思考がぐるぐる回って、そして、一つだけ決めたことがある。

あのクソ親父を一発ぶん殴る、と言う事であった。

そうして、彼は箱の中に入っていた家族からのプレゼントである「武器」を手に、虎視眈々と親父を殴りに行く準備を整えるのであった。

今回、<テリメイン>に参加した理由は「力試し」のため。
海賊になる、ならないにしても海に出ることは憧れであり、ようやく自分もそれに挑戦できるようになったから挑んでいる。

あとは親父がそこに居たとか言う噂話を聞いてついでにぶん殴れるといいなぁ、って思ってる。

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以下雑多にメモ書き
雑多な港町を駆け廻って運び屋やってるのが今までのストーリー的な。趣味がパルクールなのは運び屋やってる関係上身に付けました。
戦闘はあんまりやったことないです、親父から貰った武器を使って自主練習するのと、偶にトラブルが発生して戦う程度。

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イラストはhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45299384
元木様よりお借りしています。

[所持アイテム]
No. アイテム名 種類 強さ 備考
1 Elvis&Mary 武器 10
装備中
┗槍 射程2 回避力↓
2 着なれた服 防具 10
装備中
┗衣服
3 ヒール SS 0
4 【味HP○%以下】 TG 0
5 護符 10
┗護符 魔防力↑ 素早さ↓
6
7
8
9
10
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[習得スキル]
No スキル SHP SMP SSP 属性 Slot 射程 【使用条件】
1 スラッシュ 0 0 3 3 +0 自SP50%以上
┗スラッシュ 敵:物理攻撃
2 ブレス 0 10 0 3 - 味SP50%以下
┗ブレス 味:SP回復

データ
目的 遺跡探索
MHP 320
MMP 43
MSP 100 SP あり
体力 151 魔力 50
敏捷 188 精神 51
器用 100
PLV 125
EXP 51 TP 11
SC 400
パーティメンバー
PNo.858 セレナとメイド
895
895
 
アイコン
0 1 2 3 4
895
895
895
895
895
5 6 7 8 9
895
895
895
895
895
リンクリスト
PNo.858 セレナリエル・ステラとそのメイド
PL名:空風飛鳥