Seven Seas
-DAY2-

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潜航日誌
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 私達が生きているこの世には、私達が住んでいるのとはまた別の世界が存在し、その世界もまた無数にある、というお話を聞いたことはあるでしょうか。このひとつひとつの世界を分割世界、と呼ぶところもありますね。
 ここから語られますお話はその世界のひとつ、テリメインにて起こるできごとなのですが……その前に、これまた別の世界でのできごとから語らせてください。

 さて、あるところに、ガウラウという世界がありました。このガウラウ、数年ほど前まで別の世界の存在に気付かなかったという、比較的こぢんまりとしたところなのです。何せこの世界にはいないはずの種族――妖精が迷い込んだという事件をきっかけに、それによってやっとガウラウ以外にも世界がある、ということを認識したんだとか。
 まあそんなわけでガウラウは、他の世界との交流にまだ慣れていない、ということだけ覚えておいてください。
 ――おっと、前置きが長引いてしまいました。
 そんな世界のある街に、『光を集める眼』という名前のギルドがありました。ここでのギルドは、同じ志を持った人々の集まり、と理解してもらった方が早いでしょうか。
 光を集める眼は、主に商人と職人によって構成されているギルドです。活動拠点としている二階建ての大きな建物に入ると、まず出迎えてくれるのは黄金色に光る金属製の壺や装飾品、不思議な形をしたオブジェ。骨董品店あるいは芸術品店のような出で立ちの空間の横に、小さなテーブルとソファが数セット。そこで構成員の商人が客と、飾られている壺について商談をしています。どうやらこのギルドは、こういった美術品を売ることによって、収入を得ているようです。
 その奥に見える扉を開けると、工房のような部屋に出ます。そこでは大まかに分けて、二種類の格好をした集団がおりました。軽装ながらも革や金属でできた鎧に身を包んだ、俗に言う冒険者と呼ばれる人々が、土埃に塗れた壺や箱をエプロンをした職人達に渡しています。職人達はそれらを受け取ると、すぐさま輝きを失った金属に再び光が入るよう磨いたり、傷を埋めたりと、丁寧に修復作業を行っています。
 そうです、このギルドで売られているものは全て一から職人が作り上げたものではなく、魔物が蔓延る遺跡や迷宮に眠っていたお宝に、新品同様に手入れを施したものなのです。
 が、このギルドにはひとつ問題点がありまして……意図的な行為なのかは存じ上げませんが、これらの商品は、決まってそういった物の価値がわからない人々に売りつけるのです。それも通常ではあり得ない価格で。中にはこのような一方的にギルド側が得をするからくりに気付いてしまった客もいますが、決まって悪評や苦情が付く前に、先程話した冒険者たちによって追い払われてしまいます。
 ……こうした冒険者と用心棒を兼ねる者たちによって、今もなお光を集める眼は活動し続けているのです。

 さて、場面をギルドの拠点の二階の、そんな用心棒達の休憩部屋に移しますと、ふたりの女がテーブルを挟んで座っていました。
 ひとりはニンジンのような色をした、赤とも橙とも言い切れない、その中間のような色の髪を肩の長さまで伸ばした女。名をロディア、といいます。外套で器用に隠してはいますが、彼女の右腕は肩の付け根付近からすっぱりとなくなっています。
 もうひとりは焦茶色の髪を後ろでふたつに縛った、まだあどけなさが抜けていない少女。名をパノ、といいます。両腕には歴戦の戦士が装着するような、金属製の小手がはめられています。
 ロディアは冒険者兼用心棒。パノは掃除やベッドメイクなどの雑用係。そんな一見共通点のなさそうなふたりは、師弟関係にありました。

「何度も言っているけど、ほんと塔の件は驚いたよ。予想以上に志願者が多かったらしいし、入口の時点でパノが怯えるくらいの混みようだったってね」
「過去の過ちをぶり返さないでください!」

 恥ずかしそうに反論するパノを、ロディアはけらけらと笑いながらいなします。
 塔の件、というのは、過去にロディアたちに持ちかけられた依頼です。ここ最近のガウラウは、別の世界から届いた依頼や要請に応え、様々な冒険者を送り出すのがちょっとしたブームになっていました。ロディアはその中にある、天高くそびえる塔がある世界へ行って、その塔を調べてほしいという依頼を受けたのですが、運悪く出発の一週間前に右腕を切断する羽目になるほどの大きな怪我を負ってしまいました。そこで代理として選ばれたのがパノだったのです。が、塔のある世界に着いた途端、彼女はガウラウ以外の様々な世界から来た人々でごった返す塔の様子に怯え、すぐ逃げ帰ってしまったのでした。

「あれは過ちだとは思っていないよ。初めて別の世界に行ったらとてつもなく混んでいた。そりゃ私だって不安になるさ。今思えば、依頼選びに失敗したかなって――」
「師匠はそう思ってなくてもわたしにとっては過ちなんです! だって師匠から直々に代わりで行ってくれって言われたんですよ! それなのにわたしはビビって、すぐ帰ってしまった。せっかくの師匠から受け取ったバトンを、最後まで握りしめながら完走できなかった。自ら棄権しちゃったようなものです」

 まるで自分があなたの期待を裏切る行為をした、と言わんばかりに反論を続けるパノを、ロディアは困りながら見つめることしかできませんでした。ですが彼女は弟子から目をそらすことなく、そっと様子を見守っていました。そしてパノの言葉に間が生まれた隙を見計らって、こう声をかけたのです。

「……あー、そういえば私宛に新たな依頼が来ていてね」

 身体に電流が走ったかのように、パノはうつむきがちだった頭を勢い良く上げました。

「師匠の右肩、まだ無理に動かすなって言われてますよね!? だったらわたしが行きます!」
「こらこら焦らない。元からそのつもりだったよ」

 ロディアは急に明るくなったパノが餌を目の前にした子犬のように見えてしまい、そっと笑いました。弟子をなだめつつ、懐から綺麗に折りたたまれた紙を出し、テーブルの上に広げます。
 そこにはテリメインという世界の名前と、遺跡、調査、募集、海底探索協会などといった言葉が並べられていました。

「テリ、メイン?」
「七つの海に遺跡が沈む世界。そこを調べてみないか、というお誘いだ。遺跡探索は私の得意分野だから、あなたがぴったりなんじゃないかというわけで直々に声がかかったんだ」
「なんか、うまく言えないんですけど……すごいですね! 紙に書かれていることを読んだだけでも、心がウキウキしてきます!」
「だろ? それにパノのウキウキをもっと大きくする要素として、テリメインには大量にお宝があるという噂もあってね。私はそこまでお宝にこだわらないし、どうもうさんくさいから乗り気がしなくてね……」
「噂でもお宝はあると思います!」

 パノがやや興奮した様子ではっきりと言いました。その姿を見てロディアは、やっぱりな、と言うかのように頷きました。この弟子は金目のものには人一倍目がないし、昔から雑用係を抜け出して冒険者になりたい願望が強かった。そして、自分の剣術を見て弟子にするよう頼んできたのも、冒険者になるという夢へ着実に進みたかったからだと、彼女は知っているのです。

「いいかパノ、よく聞いて。私は師匠として、君の新しい技術をぐんぐん吸収する力を高く評価しているよ。私が教えた剣術の全てを、きみは剣より重いショベルで難なく真似してみせた。加えてきみは青魔法の付与で、ショベルをキンキンに冷やしての攻撃しかできなかったはずなのに、いつの間にか私の赤魔法までも真似し、真っ赤に焼けたショベルの先端をこちらに向けてきた」

 ロディアの剣術は、己の腕による剣さばきに加え、刀身に魔法の力を付与し更に攻撃力を高める、いわゆる『魔法剣』と呼ばれるものでした。ガウラウの魔法は大まかに分けると七つ属性がありますが、彼女は炎熱を司る赤属性の魔法の力を愛用していました。
 一方パノは師匠とは対照的に、冷気を司る青属性の魔法に長けていました。普通、魔法剣に使う属性はひとつですが、この弟子は稽古の最中に師匠の技を見て覚えたのでしょうか、剣術だけでなく赤魔法をも同時に吸収し、自分のものにしてしまったのです。
 それに稽古用の木剣がないからという理由で持たされたショベルを、今やパノはそれが最初から武器であったかのように自由自在に操っています。

「だからテリメインという新しい環境の中で暮らすことになっても、パノは吸収力を活かしてすぐ対応できると思うし、必ずうまくやっていける。きみにはピンチをチャンスに変える力が眠っていると、私が保証するよ」
「新しい環境でも、うまく、やっていける……し、師匠、本当ですか。本当にその言葉、信じていいんですか!」
「噂でもお宝があるのと同じで、本当だと信じ続けていればきっと現実になるさ。だから改めて言うよ、私はこのテリメイン調査の依頼を、正式にパノに頼みたい」

 そう言って、ロディアはテーブルに広げた紙をパノの方に押しやりながら、優しい笑顔で弟子を見つめます。
 パノはそんな師匠から、自分が思っていた以上に信望を受けている、という事実に涙が出そうになるのをこらえながら、依頼の詳細が書かれた紙を受け取りました。

「はい、これでもう一度『師匠からのバトン』を渡したぞ。塔の世界より召集人数が少ないことを確認した上で引き受けたから、あんな酷いことにはならないだろう」
「わ、わかりました。ちなみに何人くらいテリメインに来る予定なんです?」
「これから増えるかもしれないけど、ざっと千人はいると覚えておいて」
「ちなみに塔は?」
「欠員・再登録含めその五倍以上だ」
「うわぁ……」

 一瞬くらっとするような錯覚に陥りながら、パノの心の中で塔の世界から逃げ帰って正解だった、という気持ちが大きくなりました。

「そうだパノ、水着は持ってるか?」
「持ってませんよ、元々海水浴できる場所が一握りしかないじゃないですかこの世界」
「『海に遺跡が沈』んでるんだ。ほら、その紙の注意書きを読んで。『基本的に海中での探索を行うことになります。海中での呼吸・移動などに関わる問題はこちらで対処いたしますが、服が濡れることは避けられないので水着など動きやすい服でお越しになることを推奨いたします』……だってさ」

 パノがロディアの読み上げる声に合わせて注意書きを目で追うと、たちまち不服な顔になりました。

「……出発前の出費が増えるじゃないですかー!」

 ――そうです。パノはケチな少女でもあるのです……

「必要経費だと思って割り切ってくれよ……まあ、出発まで何週間はあるしな。元々私に来た依頼だし、水着代くらい出してやるよ」
「やったー! 師匠大好き!!」

 が、師匠がたしなめた上に少し甘やかしてやると、すぐ機嫌を取り戻しました。パノはロディアが好きで、ロディアもパノが好きなのです。

 さて、そんなこんながありまして、ここから始まりますのはショベル使いの女の子、パノ・ボリツの大冒険。
 ノリノリで試着を楽しみながら買ってもらった水着をかばんに入れて、ガウラウを離れ世界を超えてテリメインへ降り立つのでした――
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パーティメッセージ
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PNo.621 パノ・ボリツ
からのメッセージ:
Icon パノ・ボリツ
「……」
Icon oO(ここ、もうガウラウじゃないんだよね?
  師匠は笑顔で見送ってくれたけど、やっぱり不安だ……)
Icon oO(でもまたここで逃げ帰るなんてことはしたくない!
  ……よし! やるぞ! まずは紙に書いてあった『海底探索協会』を探さなきゃ)


 *

 海底探索協会内部――

Icon 何これ!?
 パノはオークさんと呼ばれた、金の長髪をなびかせる下半身が魚のオークを見て腰が抜けていた。
Icon 「ロザリアなんとかさんこっ、これ大丈夫なんですよね!?
 力試しが終わったあとに、あの、『これは嘘だったんだー』って言って襲ってきたりしま――」
Icon ギャーーーッ!! そんな笑顔で無言の圧力かけてこないでください!! 正直言ってわたしロザリアなんとかさんみたいなタイプめっちゃ苦手なんだよう……
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メッセージ
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PNo.316 紅殻戦士ザリガイザー
からのメッセージ:
Icon ザリガニ
「アアアアアアアアア」
へんな甲殻類が水流に巻き込まれてずいずい流されてきた!
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ボトルシップメッセージ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
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コミュニティNo.45 かに
 で、22人の発言がありました。
コミュニティNo.428 【うちの子】貸し借りOKコミュ【よその子】
 で、67人の発言がありました。
コミュニティNo.908 妖精達の集会所
 で、6人の発言がありました。
コミュニティNo.1103 突撃メッセコミュ
 で、13人の発言がありました。
コミュニティNo.1183 絵が下手とかいう奴は俺よりうまいと思うSS
 で、11人の発言がありました。
コミュニティNo.1299 ブラッスリー『La Belle Cyone』
 で、4人の発言がありました。
コミュニティNo.1306 たけのこの里
 で、9人の発言がありました。
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon シュナイダー
「さあおまえの力を見せてもらおう」

Icon ロザリアネット
「頑張ってくださいね。私は汗臭いのは苦手なもので、控えておりますから」
Icon ロザリアネット
「……」
Icon ロザリアネット
「あ、オークさん。待ってください」

Icon シュナイダー
「ん? なんだ?」

Icon ロザリアネット
「ちゃんとこちらの水中で戦ってくださいね。探索者の皆さんは、海の中で戦っていただくのですから」

ロザリアネットは扉の外を指した。

Icon ロザリアネット
「それとこれ……オークさん。実力試験用のスキルストーン、付け忘れてますよ。」

Icon シュナイダー
「ん? そんなものあったか? まあ良い……うむ、これで1個か?」

Icon ロザリアネット
「ええ。新規探索者さんへのスキルストーンの使い方の指導でもありますから、お願いしますね。」

Icon シュナイダー
「うむ……だが、手は抜かんぞ!」
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通常戦闘
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Icon パノ
「よっよよっよろしくお願いしまーす!!


Icon オーク・M・シュナイダー
「さて、待たせたな…始めるとしよう。
何、遠慮はいらんぞ。全力でかかってこい!」
Icon ロザリアネット
「がんばってくださいね!
わたし、応援することくらいしかできませんけど……」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ああ。万が一でも、巻き込まれたら危ないからな。下がっていてくれ」

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戦闘開始!
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パノ(前)
HP
302/302
HPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
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ターン1
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パノ(前)
HP
302/302
HPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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パノの行動!
Icon パノ
「とりゃ!」
チャージ!No.1 チャージ
クリーンヒット!
オーク・M・シュナイダーに73のダメージ!
Icon パノ
「へへーん、今のどうでした?」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ぬうっ!フハハ、なかなかやりおる!」


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
パノに21のダメージ!
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ターン2
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パノ(前)
HP
271/302
HPHPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
94/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
142/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
64/100
SPSPSPSP
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パノの行動!
Icon パノ
「とりゃ!」
チャージ!No.1 チャージ
オーク・M・シュナイダーに21のダメージ!


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
パノは攻撃を回避した!
Icon オーク・M・シュナイダー
「なかなか良い動きをするではないか」
Icon パノ
「スイーッと」
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ターン3
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パノ(前)
HP
261/302
HPHPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
88/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
111/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
28/100
SPSPSPSP
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Icon オーク・M・シュナイダー
「いいぞ、なかなかやるではないか」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ま、まさか……!」


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パノの行動!
Icon パノ
「とりゃ!」
チャージ!No.1 チャージ
オーク・M・シュナイダーに33のダメージ!


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
パノに24のダメージ!


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オーク・M・シュナイダーのSPがない……!!
Icon オーク・M・シュナイダー
「むうっ! だ、騙したなロザりん!!」
オーク・M・シュナイダーは戦線を離脱!
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探索者No.621は勝利した!
パノはEXPを5取得!
TPを1取得!
SCを300取得!

Icon パノ
「はあ……はあ……」
Icon パノ
はいっ! どうですか!!

Icon オーク・M・シュナイダー
「ぬうっ……!」
オーク・M・シュナイダーは息を整えている……!

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終了時
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パノ(前)
HP
227/302
HPHPHPHP
MP
40/40
MPMPMP
SP
82/100
SPSPSPSP
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon ロザリアネット
「おつかれさまでした。チューンジェムはデメリットもあるので、気を付けてつけて下さいね」

Icon シュナイダー
「……言いたい事は無いこともないが
 ……まあ、中々望みがありそうな新人……だったか?」

Icon ロザリアネット
「さて、これで本当に名ばかりの審査は終了です」
Icon ロザリアネット
「ここからは、あなたの自由にこの世界を冒険したり、
 旅行したりして満喫してくださいね」
Icon ロザリアネット
「まあ、私たち探索者協会としては、この世界の謎の解明や、
 遺跡の探索などをしていただけるととても助かるのですけれど……」

Icon シュナイダー
「そのあたりはお前の自由だ」

Icon ロザリアネット
「ええ。ああ、でも……」
Icon ロザリアネット
「この探索者協会本部の周囲の海域は、まだ私たちの目が届くので、
 比較的安全なんですけれど……」
Icon ロザリアネット
「遠い海域になってくると、
 "海賊"たちが幅を利かせている危険な海域もありますので、注意してください」

Icon シュナイダー
「海賊どもに襲われると、有り金や持ち物を奪われる可能性があるからな」

Icon ロザリアネット
「遠くの海域へ出かける場合は、くれぐれもお気をつけて」

Icon シュナイダー
「海賊の情報は、俺達探索者協会のほうでも提供しているからな
 ……お前、海賊になろうとか考えるんじゃないぞ」

Icon ロザリアネット
「それでは、長くなりましたがこれで終了です。
 あなたの旅路に、幸多からん事を……」

Icon シュナイダー
「気をつけてな。良い旅を!」


Icon

Icon

ロザリアネットは尾びれと右手をヒラヒラと振りながら、
オーク・M・シュナイダーとともにあなたを見送った。
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アイテムの探索
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パノは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった!
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パノはSSシェルボックス(低)を購入した。
貝開封!
ブレスケアをゲット!

パノはTGシェルボックス(低)を購入した。
貝開封!
【味○人以上】をゲット!

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パノは体力を訓練した。
パノは体力を訓練した。
パノは体力を訓練した。
パノは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
パノは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

EXPを49ポイント入手した。
TPを5ポイント入手した。

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目的の決定
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PNo.621 パノ・ボリツ
 はパーティ 鍋焼きうどんカレー に参加した!

PNo.660 五十里イコ
 はパーティ 鍋焼きうどんカレー に参加した!

PNo.1030 テオフィリン
 はパーティ 鍋焼きうどんカレー に参加した!


目的の決定
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PNo.621 パノ
は目的:遺跡探索を選択!

PNo.660 イコ
は目的:遺跡探索を選択!

PNo.1030 テオ
は目的:遺跡探索を選択!


目的:遺跡探索に決定!

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次回練習戦闘予告
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次回予告
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鍋焼きうどんカレー 遺跡の魔物たち
PNo.621 パノ・ボリツ VS テリメインマイケル
PNo.660 五十里イコ ヒトデウーマン
PNo.1030 テオフィリン ヒトデウーマン
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PNo.621 パノ・ボリツ
キャラクターイメージ プロフィール
愛称 パノ
種族 人間
性別
外見年齢 14
「ガウラウ」という、剣と魔法の比較的小規模な世界からやって来た、冒険者の女の子。14歳、149cm。
明るくて前向きでややケチ。大金を出して武器を新調するならば、研磨や補強で長く使い続けた方がいいという考えの持ち主。
その為おおよそ武器には見えないショベルを大切に扱い、剣であるかのように振り回す。

出身世界で所属しているギルドの命を受け、遺跡に眠る未知の財宝や物質を持ち帰るよう指示されている。
このギルドは冒険者が遺跡や迷宮に突入したものの、何らかの要因で放棄された金品をこっそり横取りし、ギルドハウス内でクリーニングしたものを物の価値がわからない相手に高く売りつけるという、とんでもないクソギルドである。
ただし何人か腕利きの用心棒を雇っているので、誰かが非難しようとすれば大体彼らの迫力や腕っ節でなかったことにされる。
……こういうやや変わった場所に身を置いている為、パノの価値観もそれに影響されたのか幾らか常人とずれた部分が存在する。

本来このテリメインには赤毛の女用心棒が赴く予定だったが、当人が腕を切断される程の大怪我を負ったため、その代理として彼女と親しかったパノが選ばれた。
[所持アイテム]
No. アイテム名 種類 強さ 備考
1 ショベル 武器 10
装備中
┗長剣 射程1
2 桃色水玉模様の水着 防具 10
装備中
┗水着
3 ブレスケア SS 0
4 【味○人以上】 TG 0
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
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24
25
26
27
28
29
30
[習得スキル]
No スキル SHP SMP SSP 属性 Slot 射程 【使用条件】
1 スラッシュ 0 0 3 3 +0 自SP50%以上
┗スラッシュ 敵:物理攻撃
2 チャージ 10 0 1 3 +1 自HP50%以上
┗チャージ 敵:物理攻撃

データ
目的 遺跡探索
MHP 363
MMP 43
MSP 100 SP あり
体力 190 魔力 50
敏捷 130 精神 50
器用 120
PLV 125
EXP 51 TP 11
SC 500
パーティメンバー
PNo.660 イコ
621
621
621
PNo.1030 テオ
アイコン
0 1 2 3 4
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621
621
621
621
5 6 7 8 9
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リンクリスト
PNo.660 五十里イコ
PNo.1030 テオフィリン
CNo.428 【うちの子】貸し借りOKコミュ【よその子】
CNo.908 妖精達の集会所
CNo.1183 絵が下手とかいう奴は俺よりうまいと思うSS
CNo.45 かに
CNo.1306 たけのこの里
CNo.1299 ブラッスリー『La Belle Cyone』
CNo.1103 突撃メッセコミュ
PL名:榾このえ