Seven Seas
-DAY2-

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潜航日誌
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地面に穿たれた長く、長く、長く、暗い隧道。
一週間か、一ヶ月か、あるいは半年か。数えるのが面倒になる程度に歩き続けたその先は……

――海の中だった。

気がつけば海の中にいた、というのが正しいが、焦りはなかった。
海中にいるのに、まったく苦しくないのだ。
呼吸はしているが、当然見えるべき呼気の泡が見えない。
おまけに、冷たくもない。そもそも濡れてさえいない(水に濡れている感触がない)。

可能であれば一旦来た道を引き返したかったが、振り返ってもそこに見えるのは、一面の青と、そこにおよぐ魚の群れだけ。
しばらくは動かずに今の状況を確認すべきかと思ったところで、自分の胸から魚が生えているのが見えた。

痛みがあればもう少し驚けたのかもしれないが、胸から生えた魚は、何の抵抗もなく胸から全身を抜け出させ、そのまま泳ぎ去ってしまった。

これではっきりした。
どうやら自分は、この世界からずれているらしい、と。


――実体を、自分の体を失っているわけではないようだった。
正確に言えば、自分の体と、この海に来る前に身につけていた服や所持品は、何も失われることなくそのままだし、見えてもいる。
故郷の森を発ってから、旅の内容を書き留め続けてきた手帳を手に取って開くことも、そこに文字を書きつけることもできる。



だが、それ以外のものに触れることはできない。

自分は死んではいない(と思う)から、考えられるのは、見えているこの世界が幻覚なのか、あるいはこの世界に自分が適応できていないか、そのどちらだろうと思った。

自分の目的は旅の様子を、この手帳に書き込んで『旅行記』を作り上げることだから、今の状況は望むところではある。
こちらから世界に触れることができないということは、世界が自分を傷つけるということもないということだ。

旅をしていると、安全な場所の方が少ないということは、故郷を出て最初の旅で、文字通り痛いほど理解できた。
自分は別に、戦うことに対しての喜びや、命のやり取りをすることでの生の実感、と言ったものは求めていないのだから、安全に旅行記の続きを書けるのであれば、それに越したことはないのだ。

だが、この状態がいつまでも続くようであれば困る。今のままでは、ペンに使うインクが切れてしまった場合、補充することができない。そういえば、食事もできないが、腹は減るのだろうか。旅行記が書けないのは困るが、餓死も困る。
前の世界に戻れば、この状態も回復するのだろうか。それには元の世界に戻る方法を(餓死するまでに)突き止めなければならないが、少なくとも、この海(だろう)の中にいて見つけられるものとも思えなかった。



とにかく、海から出よう。
体の中を魚が突き抜けていくのは(何も感じないにせよ)興味深いものではあったので、旅行記に、現在の状況と一緒に書き留めておく。
その間も、体は海面に向かって上昇していた。

泳いでいる、というのではなく、飛んでいるというのが感覚としては近い。
水の抵抗がないのだから、最悪、足をばたつかせてもこの場から動けないのではないかとも考えていたが、杞憂に終わった。
自分が思う通りに――上なら上に、前なら前に――体が動いていく。
まるでゴーストのようにスルスルと移動している自分の体を見ていると、やはり自分でも気づかない内に死んだのかもしれないという気になってくる。

死んだのなら、餓死の心配はないだろう。餓死の経験はないが、たいへんに苦しいと聞く。苦しいのは好きではないから、いつの間にか死んでいたのであれば、『死の苦しみ』は味わわずに済んだということだ。
ただ、旅行記を完成させることができなくなってしまうことは、心残りだ。
死んだのであれば、遠からず自分は『還る』だろう。
エルフは死ぬと、故郷の森にある大樹に還ると言われている。
自分がまだ還れていないのは、それだけ故郷の森から遠く離れてしまったということだろうか。




それとも、距離どうこうでなく、自分で故郷の森に戻らなくてはいけないのだろうか。
もしそうならば、やはり故郷に戻る手段を確保しなければならない。

海中から海面に出て、しばらく一方向に進むと、陸地が見えた。
上には街があり、それなりに多くの人の姿を認めることができる。
今の自分は海面の少し上に浮いた状態で、陸地に向かって音もなく移動している。
ある種の魔術や異能ではこのような飛行を可能とするから、まったくありえない状況ではないが、海から陸に到達し、町の人々の前に降り立ったのに一切反応されないというのは、やはり今の自分は、彼らには見えていないということなのだろう。

魚のように、自分の体をすり抜けていく町の人々――人間が多いが、それ以外の種族も目に入る――を見ながらひとりごちた。

自分が死んでいるかもしれないことを考えると、この街で最初に探すべきはシャーマンだろうか。彼らは魂だけになった存在との会話を可能とする。
ひとまずの目的を手帳に書き込んだところで、
「そこのあなた、下を向きながら歩くのは危ないのだぞ。転んだら大変なのだ、ウム」
との声に、反射的に顔を上げる。
言われてみれば確かにそうだ。自分の体は今、誰にも見えないし、当たってもすり抜けるとは言え、下を見たままでは探すものも探せな――

慌てて声のした方を見る。
視線の先には、一人の少女がいた。わずかに青みがかった、白く長い髪の、青い瞳。
三角形の耳は、エルフや人間のように、頭の横ではなく、頭の上のあたりについている。故郷の森でも見かけた、狼や狐のようだった。
獣人か、とあたりをつけるが、大事なのは目の前の少女の種族よりも、少女の言葉の真意を確認することだ。
端的に言えば、『少女には自分のことが見えているかどうか』なのだ。




何と言ったものかと考えるよりも先に、少女と目が合っているのに気がついた。
「いきなり声をかけてしまって、驚かせてしまっただろうか。あらためて挨拶させていただくのだ。
ごきげんよう。私はヒミコ。妖狐なのだ」

もう、あらためての確認は必要ないだろう。
このヒミコという少女には、自分のことが見えている。

挨拶を返していないことに気がついて、どうも、と、ぼんやりとした返事をした。
キミに話があるんだ、と言いかけて。その前にこちらも名乗ろうと思いあたる。

「あなたはエンエンジュと言うのだな! 名前を教えてくれてありがとう、なのだ。
ウム、ウム、覚えたのだ」

ここでヒミコと離れるわけにはいかない。
今のところ彼女は、この世界で唯一、自分と話ができる相手だ。
彼女がいれば、シャーマンを探す必要がない。
いや、そもそも彼女がシャーマンなのかもしれないが。



ひとまず、事情を説明する。
自分の名前、自分の体に起きていること。

話を聞き終わったヒミコは、ウムー……とつぶやいた。
「なるほどなのだ。
あなたのことは、今、私にしか見えないし、あなたの体には誰も触れることができないのだな」
念のため、見えるだけでなく触れることもできるか試してもらったが、ヒミコの手は、こちらの体をすりぬけてしまった。

とは言え、話せるだけでも、不幸中の幸い、と言うべきなのだろう。
「あなたは、この世界のひとではないのだよな。
世界を渡ることで、あなたの体に変化が起きたということなのだろうか」

その可能性は高いだろうと思っていた。
あの長く暗い道を抜けて、海の中に出現したときには、あの状況になっていたのだから。

「ウーム、元の世界に戻る方法があればいいのだが……」
彼女は少し悩んだあと、こちらを見た。
「何か私に手伝えることはないだろうか」
それはむしろ、こちらがお願いするべきことだ。
今のところ、彼女以外に協力してもらえるひとはいないのだから。

「エンエンジュ。あなた、私と一緒に来ないか。
一緒に行動してもらえれば、何か手がかりを見つけたときも、すぐにあなたに伝えられると思うのだ。
世界を渡る手がかりについても、ほんの少しだけ心当たりがあるのだ」

もちろん、断る理由はなかった。

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パーティメッセージ
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PNo.328 ヒミコ
からのメッセージ:
ヒミコ:
ウムー……ここが今回私が滞在することになる国なのだな。
来たはいいが、ここの情報をほとんど知らないのだよな。

教えてもらったことと言えば、
この世界には《テリメイン》とよばれる未開の地域があること、
ある日とある組織が、海と遺跡しかないその未開の地域を調査する者の募集を始めたこと、
テリメインには様々な噂があること……これくらいなのだ。

ほとんど何も知らないおかげで、変な先入観は持たずに済んでいるのかもしれないが、ウム。

さて、まずはこのテリメインに詳しそうなひとを探すのだ。話しかけやすそうなひとがいるといいが……
マヒル:
ぺたぺた、ぺたぺたと足ひれを踏み鳴らして歩くちいさなアヒルが一羽。
時々、しょっちゅう行き交う人々に踏まれそうになるものの、都度華麗に回避してみせます。ちょいとつついて注意を促すことも忘れません。
だって、マヒルはすごいアヒルなのですから!

しかし、一番最初に立ち寄らねばならないという《海底探索協会》が一向に見つけられません。
決して、決して迷子になったわけではないのですが、そう。ここいらで一度、誰かと話してみるのも悪くないでしょう。
きょろきょろと辺りを見回して――

――しろいきつね! ふわふわ!

ぺたぺた、ぱたぱた。
今度は畳んでいた羽も広げて、勢いよく走り出しました。
目指すはあの、白いふわふわの尻尾です!
イルヤ:
うー・・森を出てきたはいいけど、外の世界で生活してくって大変なのねえ・・・先立つものが色々・・・

あっ、ここかなー。海底探索者協会!!(ガッシャガッシャと動く大きな乗り物から獣耳の少女が降り立つ。片手に持った紙と目の前の建物を交互に見ながら独り言をつぶやく)

冒険者を募集してたのってここよねー。テリメイン!人もいっぱい集まってるし、間違いないわよね。さて、どうしよっかなー・・・
ヒミコ:
ム、ウムー? おお、おお、ごきげんようなのだ、アヒルさん。
私に何かご用だろうか。
いや、アヒルさんに用事がなくても、私はあなたに聞きたいことがあるのだ。

私はヒミコ。あらためて、アヒルさんに質問なのだ。
アヒルさんは、このあたりに詳しいだろうか?
私はあまり詳しくないのだ。
腕には少々覚えがあるので、宝探しでもしてみようかと思っているのだが……そういう宝の噂を調べるのに良い場所は、ご存じないだろうか。
マヒル:
勢い良く走って、ふわふわの尻尾を堪能――する前に声を掛けられてしまいました。ぴたりと足を止めて声の主を見上げます。

「クウァ…… ごきげ?」

“ごきげんよう”の意味はわかりませんでしたが、名乗られたら名乗り返さねばならないということはわかります。

「ヒミコ! マヒルはマヒル。ここくわしい ない。たから……」

そこまで言って、くるりと後ろを振り返ります。ガッシャガッシャという音が聞こえたからです。
あれはきっと、ゴーレム。マヒルの知る限りではとても珍しいものです。つまり、お宝と言えるでしょう。あれの持ち主ならきっと――

「ヒミコ、あっち!」

大きく羽を広げ、また走り出します。
今度は、大きな乗り物の側に立つ獣耳の少女の元へ。
イルヤ:
テリメインに集まった大勢の人混みの中で冊子を広げる少女。

ここにいる人たち、みんな調査の募集で来たのかしら・・・同じような紙持ってるし、きっとそうよね。これじゃあお宝独り占めってわけにはいかないか、あはは・・・

ここまで人が多いと、探索は誰かと一緒のほうが有利かもしれないわね。でも森の外に知り合いなんていないし、どうしよっかなー。んー・・んん~・・・?

(腕組みをして思案する少女。とその時・・こちらに向かって歩いてくる、自分と似たような獣耳の女性と、小さなアヒルが目に留まった)
ヒミコ:
あなたはマヒルと言うのだな。覚えたのだ。

ム? おお、あっちにゆけばいいのだな。
ウム、私も一緒に行くのだ。
あちらには何があるのだろうな、楽しみなのだ。
マヒルは走るのが速いな、私も狐として負けていられないのだ、ウム。

……おや、あなたは……ごきげんようなのだ。
マヒル、このひとにもお尋ねしてみようなのだ。

私は妖狐のヒミコ。こちらはアヒルさんのマヒルなのだ。
私達は、最近ここにやってきたのだ。出会ったのはついさっきなのだけれど、ウム。

ええと、それで、やってきたのはいいのだが、この地域では、宝探しをするのに許可は必要なのか、どこまでなら探しに行っていいのか……などがわかっていないのだ。

前置きが長くなってしまったな。
こほん。あなたは、このあたりに詳しいひとだろうか?
もしお詳しかったら、そういう、宝の噂や、冒険の情報などを取り扱っている場所などあったら、ご存知ないだろうか。
マヒル:
“走るのが速いな”という言葉にはちらと振り返って、得意気な顔をしてみせます。
そうでしょう、そうでしょう。すごいアヒルは走るのだって得意なのです!

ヒミコが少女に話し掛けている間は大人しく(名前を呼ばれた時は羽をぱたぱたさせて気を引こうとしましたが)、傍で待機してみせます。
ひとが話している時は遮ってはいけないことだって知っています。
だから、話し終えてから付け足すように

「ゴーレム、めずらし。めずらしもってる、たからさがし じょうず?」
イルヤ:
んんー・・・?あっ、どうも。こ、こんにちは~・・・(二人と目が合うと会釈をする。話しかけられて、こちらも挨拶を返す)

はじめまして、ヒミコさん。と、マヒルさんっ。私はイルヤ、あなたたちもお宝を探しに来たの?ええっと~・・・ごめんなさい、実は私もここに来たのは初めてなんだ。

あ、でも、あっちに海底探索協会っていうのがあるみたいよ。(集まっている人達の流れる方向を指さして)良かったら一緒にいかない?一人だからちょっと困ってたんだ~、あはは・・・


んん、あなたコレが分かるの?(自分が寄りかかっている大きな乗り物をゴーレムと呼んだアヒルさんに驚き)っていうか喋れたんだ?!
ヒミコ:
海底探索協会! そういうものがあるのだな!
ありがとうなのだ、イルヤ。

そうだな、ひとがたくさんいるところは、なんとなく遠巻きに見てしまうよな。
私で……私達で良かったらごいっしょさせてもらうのだ。
ね、マヒル。


マヒル、イルヤ。
先に並んでいるひとたちが話しているのを聞いたのだが、探索は一人でやらなくてもいいらしいぞ。
2人とか3人とかでいっしょに申請すれば、ひとつのパーティとして登録されるらしい。

それでだな、その……もし良かったら、いっしょにパーティを組まないか?
私は弓が得意なのだが、それ以外はからっきしなのだ。
だから、誰かと一緒に組んで探検ができたらいいなと思っていて……
2人に会えたのも、何かの縁というか……ど、どうだろうかっ。


マヒル:
驚く少女――イルヤにもまた得意気に胸を張ってみせます。

「しってる! しゃべるもする!」

マヒルはすごいアヒルなので、と澄ました顔をしてみても、尻尾が動いてしまうのはご愛嬌。
照れたように誤魔化すようにクウァクウァもごもごして、ヒミコの方へと向き直りました。

「ぱーて、する! マヒルげんきする、とくい!いっしょ、ごいっしょ? する……?」

どう?どう?と右に左に首を傾げて、2人の顔を交互に見ながら答えを待ちます。
イルヤ:
ほんとに?ありがと~~っ。じゃあみんなで行こっか。ねえねえ、私もヒミコとマヒル、って呼んでもいい?(にっこりと笑顔を返して、皆で一緒に協会へ。)

(道すがら、ヒミコさんから探索の申請について話を聞く)そっか、一緒に登録すればパーティを組めるのねえ。うんうん、ちょうど私たち3人だし、そうしようよっ。

えっとー、ヒミコは弓が得意で、マヒルはげんきする、が得意なの?ひょっとして魔法が使えたりするのかしら。・・分かった、じゃあ私はコレで二人を守るよ。(大きなゴーレムをばんばんと叩きながら)ちょっとは頑丈なはずだからさ。
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メッセージ
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PNo.143 リュミウ(七海の姿)
にメッセージを送った。

PNo.538 ルナリア・コスタ
にメッセージを送った。

PNo.578 アギト・ブルーファング
にメッセージを送った。

PNo.665 イアニッグ・アイアン
にメッセージを送った。

PNo.666 リリー・クロフォード
にメッセージを送った。

PNo.747 ティア
にメッセージを送った。

PNo.866 アゼリア
にメッセージを送った。

PNo.972 THS・スクロア
にメッセージを送った。

PNo.993 レヴィア
にメッセージを送った。

PNo.1060 ウミネ
にメッセージを送った。

PNo.1157 ムーシカ
にメッセージを送った。

PNo.1345 ヴィヴァーチェ
にメッセージを送った。

PNo.1416 クラリス・グレイデザイア
にメッセージを送った。

PNo.1432 アギ・モアニス
にメッセージを送った。



PNo.775 アヒルのマヒル
からのメッセージ:

あなたの足元でちいさなアヒルが気を引こうと羽をばたつかせています。
Icon アヒルのマヒル
「ヒミコ いっしょする よろしく よろしく!」

PNo.1416 クラリス・グレイデザイア
からのメッセージ:
Icon ぱさり、と軽い何かが落ちるような音が聞こえる。

Icon 音のした方に目を向けると、紺色のリボンがあしらわれた白い帽子が落ちている。
今日は少し風が強い。何処かから飛ばされてきたのかもしれない。

Icon
「わん」

Icon あなたの背後から、犬の鳴き声が聞こえた。あなたを見つめている。
――犬に追いつくような形で、息をひどく切らせた少女があなたの方に走って近づいてくる。
走って、とは言ってもとたとたと音が付きそうな遅さだ。本人的には必至なようにも見える。

Icon 少女
「…………あの、すみませ、はぁ、はぁ……こ、このへん、に……はぁ、はぁっ……し、白、白い、帽子…………」
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ボトルシップメッセージ
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PNo.875 ローデン
からのボトルシップメッセージ:
Icon 波に揺られてあなたのもとに瓶が流れ着く。
中には新聞のようなものが入っているようだ。
【狙われた探索者-サイキック海賊組織、テリメインに-】
[http://jinx.in/miyamiya29/SStimes/times201610290000_l.jpg]

(瓶のアイコンはゲーム内使用に限りフリーです。加工は禁止。)
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参加コミュニティ
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コミュニティNo.45 かに
 で、22人の発言がありました。
コミュニティNo.339 海中巡航ホテル“八四〇一”
 で、11人の発言がありました。
コミュニティNo.600 マイペース
 で、17人の発言がありました。
コミュニティNo.907 アナズトン工房
 で、20人の発言がありました。
コミュニティNo.1432 きのこ栽培
 で、6人の発言がありました。
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon シュナイダー
「さあおまえの力を見せてもらおう」

Icon ロザリアネット
「頑張ってくださいね。私は汗臭いのは苦手なもので、控えておりますから」
Icon ロザリアネット
「……」
Icon ロザリアネット
「あ、オークさん。待ってください」

Icon シュナイダー
「ん? なんだ?」

Icon ロザリアネット
「ちゃんとこちらの水中で戦ってくださいね。探索者の皆さんは、海の中で戦っていただくのですから」

ロザリアネットは扉の外を指した。

Icon ロザリアネット
「それとこれ……オークさん。実力試験用のスキルストーン、付け忘れてますよ。」

Icon シュナイダー
「ん? そんなものあったか? まあ良い……うむ、これで1個か?」

Icon ロザリアネット
「ええ。新規探索者さんへのスキルストーンの使い方の指導でもありますから、お願いしますね。」

Icon シュナイダー
「うむ……だが、手は抜かんぞ!」
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通常戦闘
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Icon ヒミコ
「……(息が続く限りがんばるのだ)」


Icon オーク・M・シュナイダー
「さて、待たせたな…始めるとしよう。
何、遠慮はいらんぞ。全力でかかってこい!」
Icon ロザリアネット
「がんばってくださいね!
わたし、応援することくらいしかできませんけど……」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ああ。万が一でも、巻き込まれたら危ないからな。下がっていてくれ」

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戦闘開始!
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ヒミコ(前)
HP
218/218
HPHPHP
MP
62/62
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
オーク・M・シュナイダー
の機敏!
オーク・M・シュナイダー
の素早さが増加!
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ターン1
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ヒミコ(前)
HP
218/218
HPHPHP
MP
62/62
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
225/225
HPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
100/100
SPSPSP
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line


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
ヒミコに23のダメージ!


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ヒミコの行動!
対象から目を逸らさず、弓を引いた――
マジックアロー!No.2 マジックアロー
オーク・M・シュナイダーに55のダメージ!
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ターン2
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ヒミコ(前)
HP
195/218
HPHPHPHP
MP
52/62
MPMPMPMP
SP
95/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
160/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
64/100
SPSPSPSP
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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
ヒミコに20のダメージ!


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ヒミコの行動!
対象から目を逸らさず、弓を引いた――
マジックアロー!No.2 マジックアロー
オーク・M・シュナイダーに74のダメージ!
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ターン3
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ヒミコ(前)
HP
175/218
HPHPHPHP
MP
42/62
MPMPMPMP
SP
90/100
SPSPSPSP
オーク・M・シュナイダー(前)
HP
76/225
HPHPHPHP
MP
55/55
MPMPMP
SP
28/100
SPSPSPSP
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Icon オーク・M・シュナイダー
「いいぞ、なかなかやるではないか」
Icon オーク・M・シュナイダー
「ま、まさか……!」


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オーク・M・シュナイダーの行動!
Icon オーク・M・シュナイダー
「ゆくぞ!鍛え抜かれた我が肉体の一撃!!」
オークチャージ!No.1 チャージ
ヒミコに17のダメージ!


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ヒミコの行動!
ヒミコの必殺技が発動!
Icon ヒミコ
「この体を弓と為す――。」
マジックアロー!!必殺技! マジックアロー
オーク・M・シュナイダーに96のダメージ!
Icon ヒミコ
「……(次。)」


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オーク・M・シュナイダーのSPがない……!!
Icon オーク・M・シュナイダー
「むうっ! だ、騙したなロザりん!!」
オーク・M・シュナイダーは戦線を離脱!
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探索者No.328は勝利した!
ヒミコはEXPを5取得!
TPを1取得!
SCを300取得!

Icon ヒミコ
「……(勝てて良かったのだ、おつかれさまなのだ。息継ぎするのだ……)」

Icon オーク・M・シュナイダー
「ぬうっ……!」
オーク・M・シュナイダーは息を整えている……!

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終了時
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ヒミコ(前)
HP
158/218
HPHPHPHP
MP
32/62
MPMPMPMP
SP
85/100
SPSPSPSP
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イベント
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《海底探索協会》
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Icon ロザリアネット
「おつかれさまでした。チューンジェムはデメリットもあるので、気を付けてつけて下さいね」

Icon シュナイダー
「……言いたい事は無いこともないが
 ……まあ、中々望みがありそうな新人……だったか?」

Icon ロザリアネット
「さて、これで本当に名ばかりの審査は終了です」
Icon ロザリアネット
「ここからは、あなたの自由にこの世界を冒険したり、
 旅行したりして満喫してくださいね」
Icon ロザリアネット
「まあ、私たち探索者協会としては、この世界の謎の解明や、
 遺跡の探索などをしていただけるととても助かるのですけれど……」

Icon シュナイダー
「そのあたりはお前の自由だ」

Icon ロザリアネット
「ええ。ああ、でも……」
Icon ロザリアネット
「この探索者協会本部の周囲の海域は、まだ私たちの目が届くので、
 比較的安全なんですけれど……」
Icon ロザリアネット
「遠い海域になってくると、
 "海賊"たちが幅を利かせている危険な海域もありますので、注意してください」

Icon シュナイダー
「海賊どもに襲われると、有り金や持ち物を奪われる可能性があるからな」

Icon ロザリアネット
「遠くの海域へ出かける場合は、くれぐれもお気をつけて」

Icon シュナイダー
「海賊の情報は、俺達探索者協会のほうでも提供しているからな
 ……お前、海賊になろうとか考えるんじゃないぞ」

Icon ロザリアネット
「それでは、長くなりましたがこれで終了です。
 あなたの旅路に、幸多からん事を……」

Icon シュナイダー
「気をつけてな。良い旅を!」


Icon

Icon

ロザリアネットは尾びれと右手をヒラヒラと振りながら、
オーク・M・シュナイダーとともにあなたを見送った。
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アイテムの探索
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ヒミコは周辺を探索…………。

今回はアイテムを見つけることができなかった!
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ヒミコはTGシェルボックス(低)を購入した。
貝開封!
猛毒をゲット!

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ヒミコは魔力を訓練した。
ヒミコは魔力を訓練した。
ヒミコは魔力を訓練した。
ヒミコは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ヒミコは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

EXPを49ポイント入手した。
TPを5ポイント入手した。

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躬尾 に 魔導力強化 を実行!
躬尾 の 魔導攻撃力 を 2回強化した。

制服 に 防御力強化 を実行!
制服 の 物理防御力 を 2回強化した。

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目的の決定
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PNo.328 ヒミコ
 はパーティ 海をエンジョイ に参加した!

PNo.775 アヒルのマヒル
 はパーティ 海をエンジョイ に参加した!

PNo.1020 イルヤ・ヘルム
 はパーティ 海をエンジョイ に参加した!


目的の決定
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PNo.328 ヒミコ
は目的:遺跡探索を選択!

PNo.775 マヒル
は目的:遺跡探索を選択!

PNo.1020 イルヤ
は目的:遺跡探索を選択!


目的:遺跡探索に決定!

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次回練習戦闘予告
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練習戦闘は行われなかった。
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次回予告
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海をエンジョイ 遺跡の魔物たち
PNo.328 ヒミコ VS ヒトデウーマン
PNo.775 アヒルのマヒル テリメインマイケル
PNo.1020 イルヤ・ヘルム ヒトデウーマン
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PNo.328 ヒミコ
キャラクターイメージ プロフィール
愛称 ヒミコ
種族 妖狐
性別
外見年齢 10代
弓使いの少女。

赤2
クリーチャー - 妖狐 九尾複製体 弓手

●おあついのがお好き:このクリーチャーの召喚コストを[おあげ]か[温泉]で代用することができる。この効果によりコストが0以下になることはない。



※メッセージはお気軽にどうぞ
※プロフィールイラストは、@holo2012さんに描いていただきました。
※ボトルシップアイコン、お借りしております。
[所持アイテム]
No. アイテム名 種類 強さ 備考
1 躬尾 武器 12
装備中 魔導力強化
2
┗ボウガン 射程3 命中力↓
2 制服 防具 12
装備中 防御力強化
2
┗衣服
3 猛毒 TG 0
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
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30
[習得スキル]
No スキル SHP SMP SSP 属性 Slot 射程 【使用条件】
1 マジックアロー 0 10 0 3 4 通常時
┗マジックアロー 敵:魔導攻撃
2 ブレス 0 10 0 3 - 味SP50%以下
┗ブレス 味:SP回復

データ
目的 遺跡探索
MHP 236
MMP 72
MSP 100 SP あり
体力 50 魔力 189
敏捷 50 精神 101
器用 150
PLV 125
EXP 51 TP 7
SC 550
パーティメンバー
PNo.775 マヒル
328
328
328
PNo.1020 イルヤ
アイコン
0 1 2 3 4
328
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
5 6 7 8 9
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
328
リンクリスト
PNo.775 アヒルのマヒル
PNo.1020 イルヤ・ヘルム
PNo.666 リリー・クロフォード
PL名:Bisnon