|
改定探索協会裏手にひっそり立ち並ぶ安アパルトメント。 「占います」の立て看板が乱雑に立て掛けてある一室があるが、どうにも客の入りはよくないらしい。
[Bathtub-Hexenia]。 そのドアを開ければ部屋の中央にバスタブ、その横にはソファ。 奇天烈な部屋のまんなかで、奇天烈な魔女は響いた幾つかの声に大げさに驚いてみせた。
「もう! 待ってたのよう。 あなたと約束したのはいつだっけ? そんなのいいわ。 さあ、占いましょう。あなたの運命も、わたくしたちの相性も!」
あなたが、約束をしていようがしていまいが関係ない。 魔女は、あなたが来るのを今か今かと待ち望んでいたのだから!
そうして魔女は、訪れたあなたに向けて3つ、指をぴんと立てた。 ひとつ、カードは大きな未来のことは占うことが出来ないということ。 具体的に、出来れば内容がはっきりしているものを聞いてほしいということ。 恋愛運は? よりも、明日の運勢は?の方が占いやすいわ、と魔女は言いました。 ふたつ、魔女は小アルカナは使わずに大アルカナだけを使うこと。 難しいことは覚えていられないから、と、魔女は恥ずかしそうに笑いました。 みっつ、最後に自分の好きな数字を教えてほしいこと。 これがなければ、魔女は自分で好き勝手にやっちゃうわ、と微笑みました。
◆PL向け三行 ・発言内容は「◯◯できるか占って、好きな数字は◯◯!」だけでもOKです ・勿論はじめましてからでも大丈夫ですが、個別に直メッセでお返しします ・結果はコミュメッセでドバっとグワっとします
| | |