Seven Seas

line1
C1101 海底遺跡
line3-2
line
海底遺跡

 比較的、浅い水深にある、住居遺跡。
 其処に有るのは、最上階らしき部位のみで、砂に埋まった階下がどうなっているのかは定かでない。
 家財らしい家財は何も無く、窓と扉も既に朽ち、仕切りの役目は果たせていないが。
 石造りの壁と屋根だけは、綺麗に残っている。

 部屋が幾つ有るかは判らない。
 見えている範囲には、片手で数える程だが。
 砂に埋もれた階段があることを鑑みるに、使える部屋はもっと沢山あるのかも知れない。
 ……掘り出す手間は掛かるが。

 とまれ、魔力探知なり、音波感知なりの結果。
 特異なものが階下に埋もれている気配は、無かったらしい。

 出入りを咎める者が居るでなく。
 特に何が起きるわけでもない。
 寝床にするもよし。
 日除けにするもよし。

 ただ、穏やかな海底にひっそりと佇む。
line

line1
コミュニティメッセージ
line3
line
PNo.1101 闇
からのメッセージ:
Icon
「………」
 程々、賑やかさを増してきた遺跡の内外。
 ……基本、物静かな所へ身を置く事が多いとはいえ、別段、賑わいが煩わしい訳でもなく。
 思い思い動く各自の姿を、何処と無く興味ありげに見守っている……

>S.i.S[25]
Icon
「………」
 尋ねる言葉には、何処かしら遠慮がちに首を左右に振る。
 遺跡の仔細については、何も心当たりがないようである……

Icon
「………」
 測定や設置云々についても、別段、意見するような素振りはなく。
 むしろ、転送ポータル便利そう、とくらい思っていそうな雰囲気だ。

 ……兎角、話している間にも。
 各所では既に掘り出しが始まっているらしく。
 なんとなく、水が濁ってきたように思える……

>ヴェス[74]
Icon
「………」
 自動人魚の内心など露知らず。
 会釈されれば、それに応じ、ひらりと背鰭を動かして。
 内部探索へ向かう姿を、そっと見送る……

 ――廊下端に埋もれた階段。被さる砂自体は、単に降り積もっているだけなのか、柔らかく。
 大鎌に伝う手応えも比較的に軽く、掘り進む事自体には然程、苦労はなさそうだ。
 ただ、作業への大胆さが増すに連れ、砂が舞い上がる勢いも増し。廊下の一角はあっという間に濁り、何も見えなくなってしまいそうだ……

>エリザ[244]
Icon
「………」
 お邪魔しますの一声に、ペンギンの傍から、一瞥を送り。
 ……様子を伺うように届いていた視線も、やがて掃除に夢中になって眼中から外れれば、邪魔をしない方がよいのだろう……と、藻と戦う姿をそっと見守る体に。
 ……ただ、袖口に引っ込んだ白いものが多少は気になったか、暫くは床や壁を擦る手元を、じっと観察していたようだ……

 ――とまれ、掃除の効果は覿面。
 藻の除去と共、緑掛かって見えていた室内は、本来の石材の色であろう濃褐色へと様変わり。焼煉瓦ほど赤みがないのは素材のせいなのか、はたまた、誰とも知れない設計者の趣味なのか……
 ……かくして、室内が綺麗になった一方。
 廊下からは、他者の階段発掘の余波で、じわじわと濁った水が迫り来つつあるようだ……

>境哉[581]
Icon
「……?」
 半身、乗り出したまま。浮遊感のない動きで飛び退いた姿を見やり。
 ……かといって、追う訳でもなく。
 動きを止め、その場に漂いながら、暫くは様子を窺うような眼差しを向けている……

>マグノリア[600]
 藻に覆われ気味とはいえ、屋根や壁自体は相応にしっかりとしている。判別がつく範囲内には、罅割れの類はなく、余程の大暴れでもせぬ限り、崩落する危険はなさそうだ。
 ……陽の届かぬ位置は兎も角、外壁に面した部屋には既に、掃除を始めたり機材を運び込んだりと、利用を決めたらしき者達が作業する気配を、幾つも感じ取れる。奇襲を仕掛けてくるような存在は、少なくともその範囲内にはいないと考えて良さそうだ……

 眼帯の"暗視"を示す青い線も、障害物らしい障害物すらない屋内の間取りと、陽の差さぬ中でも苦も無く作業している何者かの動きを幾つか捉えるのみで、身の危険を感じるような存在の気配は、今の所は察知しなさそうである……
 ……ただ、暗がりでは判り辛いが。
 階段発掘の余波で、深部の水が凄い勢いで濁り始めており、それに伴い、揺らめく青い線もまた、屈折や拡散を始めているかも知れない……

>レグルス[1070]
 階段を覆う砂自体は、覆いかぶさっているだけ、といった様子で。差し入れた鋤に伝う手応えは軽く柔らかい。
 故、掘り進める事そのものには、然したる苦もないが……なにぶん、水の中。掘れば掘るほど、掘り出した砂は浮かんで留まり、舞い上がり、拡散し……を繰り返す。
 水の流れに乏しい建造物内であれば尚のこと、濁り水は何処へも行かずに範囲だけを増し、気づけば周囲は砂混じりの水に覆われ、何も見えなくなりつつあった……

>グレイス[1197]
Icon
「………」
 チュパカブラが居るか否かは定かではないが。
 ……窓枠の無くなった窓から、よく判らない何かが、身を乗り出しているのは見えるかも知れない。


PNo.25 S.i.S
からのメッセージ:
Icon >闇さん
Icon S.i.S
「ふむ、設置に問題なければこのまま継続させていただきます、ね。
特に破壊活動をする気はないのでご安心ください。」
Icon S.i.S
「ところで、発声ができない種族かなにかでございますか?
何かしらの事故でそうなったのであれば、申し訳ありませんですが。」
何やら床面に機材を設置して起動テストをしているようだ。
ブーンという低い音と共に、光の柱のようなものが立ち上がった。

Icon S.i.S
「動作テスト実施。
対向側ゲートとのpeer接続OK、相互座標ポイント交換OK、疎通確認OK。
継続接続チェック……よし。」
Icon S.i.S
「ポータル設置完了。これで、テリメインの港にある母艦に移動できますね。」
Icon >ALL
他にも小さい機材を設置してるようだが、ちょっと他の探索者に視線をやった。
Icon S.i.S
「……既に探索しているようですし、私、ここで小売店でも開きましょうかね。」

PNo.30 ニスル=アイン
からのメッセージ:
>闇

 はっと闇と目が合い、しかし起き上がろうとした海鳥は惰性に負けてごろごろと左右に揺れるだけ。
 触れようと思えばアホウドリのごとくいくらでも触れられる。
 ごろんごろん。樽のように行き場もなく。

PNo.74 ハーヴェスタ
からのメッセージ:

(ファンファーレ♪)隠し階段を発見した!

Icon ヴェス
「ふふ、宝探しは冒険の醍醐味ねぇ。マリンオークが出るかウミヘビが出るか、拝見させてもらいましょう。」


ひび割れた天井から光が差し込み、階下フロアも視界は確保されている。廊下を通り抜け、ハーヴェスタは手近な部屋へと入り込んだ。

PNo.328 ヒミコ
からのメッセージ:
海の中に浮かびながら、リラックスした様子で読書をしている――

PNo.1039 ルシエ
からのメッセージ:
Icon ルシエ
「(ふよふよ)」

水流に背中を押されるままにふよふよ歩いてきた

Icon ルシエ
「?」

きょろきょろと周囲を見渡して

Icon ルシエ
「あー!」

目的もなく漂ってきたが良い場所に来たようで喜んでいる

PNo.1110 ユアン・ハーヴェイ
からのメッセージ:
>闇さん
Icon ユアン
「あ……ど、どうも

気配を察し、先客が居たのかと、少し驚いた様子で反応し、一言言うと、小さく会釈をする。

Icon 。oO(た、多分……入っても大丈夫そう…………かな?)


言葉は理解出来なかったようだが、特に止められる様子でなければ、青年はその遺跡に入ってみようかと思うだろう。




Icon 。oO(ふむ……他にも、チラホラと気配やら誰か居る様子がありますが、今の所、敵襲される様子はないようですね……)
Icon 。oO(変わった種族の方はいらっしゃいますが、他で見覚えのある方も混じっているようですし、恐らく私と同じく探索者の方々でしょうか)
Icon 。oO(考古学は守備範囲ではありませんが、この海の生物の生体を調べるヒントがあるやも知れませんね。少し調査してみましょう)


周囲を確認した後、青年はグリモアを開き、呪文を唱えると、明かり灯した。
念の為サメなどに注意しながら、内部を少し探索してみる事にしたようだ。


出目判定:
1~2→特に興味のそそるものは見つからなかった
3→変わった海藻を見つける
4→朽ちた本のようなものを見つける
5→別の部屋を見つける
6→階段らしきものを見つけた

dice
line


line1
コミュニティメンバー
line3
line
PNo.1101 闇
PNo.25 S.i.S

PNo.30 ニスル=アイン

PNo.60 リーズウェイル・ウィンガスタ

PNo.74 ハーヴェスタ

PNo.138 キノイーグレンス・リーガレッセリー

PNo.244 エリザ・ティージア

PNo.323 桐波 悠

PNo.328 ヒミコ

PNo.379 ヴィンタ・ジェカ

PNo.424 伽藍

PNo.428 エールステゥ・ヴルーヒゥル

PNo.459 アリーシャ・ベイオネット

PNo.485 ベルフェリオ・レイ・エドモント

PNo.491 マーニ=R=アルスヴィス

PNo.581 水渡 境哉

PNo.600 マグノリア・ジーニアス

PNo.779 利津

PNo.805 ラーウス・リシリィ・コンブリオン

PNo.842 ヘズリウス・マラコステウス

PNo.849 カシャロット・ペコー

PNo.855 鮫汰☆シーチャ☆ヒレ助

PNo.1039 ルシエ

PNo.1070 レグルス・A・シュトランツ

PNo.1110 ユアン・ハーヴェイ

PNo.1197 グレイス
line