そういえばフィルン君が「いぇーいよろしくー」とか言ってた気がするな。

んだな。
それもいいこどだけどまずはめのまえにしゅうちゅうだよ。

スライムっていうとじょばんのてきっていめーじがあるけど。

モノによるな。
物理攻撃が通りにくかったり、強烈な魔法を使ってきたりするスライムもいるからな。

ま、いまさらでても俺っち達の敵じゃないことを分からせてやろっす。

試行と思考を重ね過ぎた人間ほど板挟みにハマりやすくなるものだな、
あるままをそのままやり過ごせれば色々と悩まなくて済みそうだが…そうもいかん事が多過ぎる

仲の良いことで結構じゃあないか、いやレオ君については多少考えざるを得ないのかもしれないが。
主にここまでフロワラ嬢の中で優先度が下がる程に何をしたのか

なるほどな、そこまで考えての事だったんだな。
視野を広く持つにも限界はあるし、何より責務を背負う立場ではどうしても見えなくなるものもある…か。

そういえばレッド君にだけ顕著、かつ致命的な副作用があるというのも何か理由があるのだろうかね。
火や雷、毒素を操るのに対し直接的な能力故に負担——
例えば肉体や脳のリミッターを外してしまい大き過ぎる負荷が代償になる、という程シンプルではないようだが

ぬぬぬ、難しいッスねぇ。

でも、確かにこう一本筋の通ったナニカがないといざって時に心折れるってのもわかる気が。

悪人が最終的にやけっぱちになりやすいのは、そういう縋る何かがないからっていうのもあるんスかねぇ・・・

・・・・・・！！！

そっかー！そうっすよね、どっちかを選ぶんじゃなくてみんな助けるのがヒーローですもんねぇ。

ついつい自分の身内優先しちゃうような考え方しちゃったっす

やっぱりヒーローへの道は険しいッスね！

攻撃を受けても平気な堅い筋肉も良いけれど、
攻撃を受けない俊敏な筋肉を身につけたほうが良いんじゃないかしら？
そのほうが治療も楽だし、直接致命傷を負わなくても、蓄積はするから。

メスや麻酔みたいなものは本部からの転送である程度は受け取れるけれど、
やっぱりその場にある何かしらで補うことは多いわね。
戦場での治療行為のときは、転送を待っている余裕なんてないから。

若者、ねぇ。お世辞だと思って受け取っておくわ。
幼少の頃からずっとこうだったから、悩む暇なんてなかったのよね。

文字の読み書きは必要ね、頑張ってね。
もっとも、世界によって用いられている言語もかなり違うから、
よほどでもなければ複数覚える必要なんて無いのでしょうけれど。

さー、やるよーっ

　　魔法回路駆動
《 Entrainement Magic circuit.
　　魔力変換術式、正常稼動
　 Intervention chirurgicale de transformation magique, le fonctionnement normal. 》

マリナ、がんばるの。

フッ、ささ〜っとやろうか

それでは、民を苦しめるものどもに制裁を。

次の王の座は渡さねぇ！！

今日のお天気は大荒れですっ！！

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