えいがぶだぜ！

えいがぶの活動も今回含め2回を残すばかりとなりましたが、皆さまいかがお過ごしか。
今週はやや多忙でレンタル1本のみ『余命90分の男』を

今作は昨年自ら命を絶ってしまった名優ロビン・ウィリアムズ最後の主演作。
ある日突然90分の余命を宣告されてしまった男の最後の悪あがきを描いている。
物語としてはブラックジョーク満載でなかなか面白いのだが、ややテンポが悪いかな。
ともあれ、最後の主演作がもろに「死」をテーマにしているのは、因果を感じてしまう。
あらためて、今後彼の新作を観ることができなくなることは残念でならない。

ヤドランカ＞
『フォックスキャッチャー』面白かったようだね。こちらも早く観たい
コメディ出身の役者はもともと演技力は相応に高いので、上手くハマるとシリアスでも素晴らしい演技をしてくれるよね。大好きなロビン・ウィリアムズや最近ではベン・ステイラーも見事にシリアスドラマへの転向を果たしている。スティーブ・カレルもそのあとに続いてほしいものだ

今週末はいよいよニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』公開。日本版は監督に無断で改変されたとの噂もあるが、まずは劇場で楽しんで、そののちソフトで再確認でしてみたいと思う。
あと、『メイズ・ランナー』も始まります。最初から3部作と謳ってはいますが……大丈夫なのかね。

どうせなら、見たい映画はきちんと見ておこう、ってことで〜
「バードマン」と「ら」行ってきたわ〜
「セッション」と「百日紅〜MissHOKUSAI」はまだこちらに来ていないから、
まったり待機モードかしら〜

ええっと、まずは「バードマン」ね〜
なんといってもカメラワークがすごいわね〜
ずうっとカットなしの長回しで撮られたように見えるその画面は、
リーガンのどんどん追い詰められていく心理とシンクロして、
見ているだけで不安になってとまらなくなっちゃうわ〜

だけど、あとでレビューを見たら、どうもこれ、コメディだった…？　みたいね〜
んん、道理で後ろに座ってた外国人の二人連れが
私には全然わからないポイントで何度も大笑いしていたわけだわ〜
やっぱり、翻訳じゃわからないニュアンスなんかもあるのかしら〜

個人的には、唐突に出てくる
マイケル・ファスベンダーの名前にくすっとしちゃったわ〜

そして次は「ら」ね〜
これは、実際に連続暴行拉致事件の第一の被害者だった監督が、
その体験を基にして撮った映画ね〜

と言うと、スキャンダラスな売り方をする過激なだけの映画のようだけど、
徹頭徹尾、ひとつのメッセージに基づいてお話は作られてるわね〜
映像も、生々しいけれどこの映画の売り方から想起される過激さはないから、
そういう意味では安心して見られると思うわ〜

特殊メイクがとても気持ち悪いすばらしい出来で、
心理描写の演出としてとっても秀逸だったと思うわ〜
ただ、個人的にはファンタスティックな演出はいらなかった気も…？
いえ、その演出のおかげでどぎついテーマが
ソフトに見られるようになっているのは確かなのだけど〜

チャチャカさん＞
うふふ、「フォックスキャッチャー」見てきたわよ〜
チャチャカさんのおっしゃるとおり、スティーブ・カレルの演技がすばらしかったわ〜！
たしかにこれは、ターニングポイントと言っていいと思うの〜
うふふ、お勧めいただいた「40歳の童貞男」は、前からちょっと気になってたのよね〜
この機会にDVD、レンタルしてみようかしら！
「百日紅」は、こちらでの上映予定が今のところないのだけれど…
んん、見たいのよね〜　隣県までまた遠征かしら〜…

残すところあと一回更新とか。寂しいですねぇ。

まだ見れてなかった「百日紅〜MissHOKUSAI」
気になってはいたのだけど、時期がずれてしまい見逃すところでした！
調べてみたら、なんとかギリギリ見れる機会を得れそうです！！
チャカチャカさんが取り上げてくれたから見逃してたかも…ありがとう！