えいがぶだぜ！

今週は米アカデミー賞の話題をば。作品賞『バードマン　あるいわ（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』、主演のマイケル・キートンは惜しくも受賞を逃したものの初の６３歳にして主演男優賞ノミネート。ずっとどこかで画面に映ってきた役者さんだけに嬉しいね。４月の日本公開が楽しみだよ。
アニメーション部門は長編、短編ともにディズニー作というのは妥当な受賞。個人的には『ヒックとドラゴン２』に獲ってほしかったかな。『ヒックとドラゴン２』は３/19東京アニメーションフェスティバルのオープニング作品として公開が決まったとのこと。この勢いで全国公開までこぎつけてほしいよね。

さて今回は『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』『アメリカン・スナイパー、そしてレンタルで『ハッシュパピー バスタブ島の少女』を。

『チャーリー・モルデカイ』
ジョニー・デップ主演のコメディ。英国コメディ風に作ったのかな？と思えるような作風なのだけど……ちょっと滑ってる。
モルデカイのキャラは非常にチャーミングで面白いのだが、それだけにやや残念。

『アメリカン・スナイパー』
クリント・イーストウッド監督最新作。全てが凄いということしか言えない作品。実在した米軍の英雄の物語なのだが……。
主演のブラッドリー・クーパーは主人公クリス・カイルにそっくり。抜擢の理由もそれだと思うのだが、近年彼はことごとく作品に愛されているなあという印象。今まではどの作品も彼以外のキャストが凄すぎて埋もれてしまっていたが、今作では強烈な演技を見せてくれている。それが彼自身のものか、監督やスタッフの力か、以降の作品で楽しみにしたいところ。

『ハッシュパピー』
こちらは先日公開されたリメイク『アニー』で主演アニーを演じたクヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんのデビュー作にて数々の受賞、そして最年少アカデミー主演女優賞候補にノミネートされた作品。
バスタブ島という閉鎖的コミュニティーで父親を暮らす幼い少女ハッシュパピー。彼女にとってはバスタブ島が世界の全てで、彼女と父を脅かすものは世界を崩壊させに現れる謎の猛獣。彼女はそれを恐れながらも果敢に挑み、がむしゃらにバスタブ島で生きていく事を選ぶ。
本当にこれ演技なの？というくらい自然で純粋で無知な少女を演じるヒロインが数年後アニーを演じて、見事な歌唱力と演技を見せてくれるとは驚き。

ばる＞
弟さん草葉の陰で泣いてるような気がしてならないよ……

子供の頃から何度かテレビで見たりして刷り込まれてる所為もあると思いますが、十戒は十戒で荒唐無稽が過ぎる気もするものの、そもそも聖書とかに書かれてることを忠実に再現するとああなんだろうなという気はします。とはいえ、エクソダスを先に観てるとまた違った印象だったのかもしれません。アメイジングスパイダーマン打ち切りとは・・・シニスターシックスを挟んで３があるものとばかり思っていたのですが、新シリーズがあるならそちらに期待するとします。

しばらく、とってもとっても忙しくって…
映画館に行くどころか、おうち映画も難しかったの〜
安藤サクラさん特集も、結局行けずじまいよ〜
うぅ、くやしいわ〜

先週の日曜日に、やっと映画館に足を運べたわ〜
見てきたのは…うふふ　「聖者たちの食卓」ね〜
シク教の総本山のお寺では、毎日参拝者のために
５万〜10万食のごはんを無料で提供しているのだけど、
そのごはんの仕度を撮ったドキュメンタリーよ〜

ボランティアの皆さんが、ごくごく当たり前のことをするように
慣れた手つきで気ままに働いてるその姿を静かに追いかけるだけの、
言ってしまえば娯楽のないつくりなのだけど、
不思議なことに、ぜんぜん見飽きないのよね〜

畑からどんどん掘り出されてざるに投げられるお芋、
くるくるひっくり返されていくチャパティ、
老若男女、みんながずらっと並んで食べてる姿、
大きなモップですべるようにお掃除していくお兄さん…
夢中で見てて、気がついたらもう終わっちゃってたわ〜

ドキュメンタリーって、わたし、結構見るほうだと思うけど、
どうしても構成が上手でないと、どんなに興味深い題材でも
残念だけど眠くなっちゃったりしがちなのだけど…
これはそんなことはなかったから、うふふ、実は凄腕の監督さんだったのかも〜

これからしばらく、映画館で見たい映画がない次期なのよね〜
んん、今までここでお勧めしていただいた映画、
片っ端からレンタルしてくるいい機会かしら〜？

チャチャカさん＞
みゅーたんとたーとるず……(ソワッ
小さい頃、好きだったのよね〜
んん、ちょっと、見に行きたい、かも…だわ〜…
だけど、カメラワーク、お忙しいの？
んん、着いていけるかしら〜

おいーっす！　ごぶさたですのー
何かまた映画見る機会が増えてきたので参上つかまつった次第ですの
とりあえず、至近で見た３本ほどの感想をばー

『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』
　ジョニー・デップのファンである同行者も首を傾げてましたの。劇中のコメディの質と方向性が…絵画をテーマにした作品だとするとちょっとアンマッチ？なようにも感じました。
　あと、この映画を見ようと思ってる方は、ウィキペディアの本項を絶対に見ちゃいけねぇですのよ？忠告ですの。

『娚の一生』
　榮倉奈々、豊川悦司の両主役が発表されたときに「これはイケるわ」と思いましたがその通りクリーンヒット決めてくれたと思いますの。というか、トヨエツのあの枯れたエロさはいったい何なのか。
　原作ファンとしては改変部分に惜しいところがありましたが、知らなきゃ全然オッケーという感じですのねー。

『マエストロ！』
　個人的には今年のナンバーワン候補が出てきた感がありますの。原作未見なのがよかったのか、ぐぃーっとストーリーに飲まれてしまいました。
　脇を固める助演陣が豪華なこともありますが、個人的には主演の松坂桃李の好演が光ってましたの。
　メイキングとか気になるのでＤＶＤ化したら購入決定の作品ですの。

　今後は邦画で色々気になるのが続きますね。『ソロモンの偽証』『くちびるに歌を』『龍三と七人の子分たち』『脳内ポイズンベリー』『駆込み女と駆出し男』『夫婦フーフー日記』、洋画では『アメリカン・スナイパー』くらいですかねー

　まぁぼちぼちと気長に見ていきますのー　ノシ

ヒックとドラゴン２日本上陸してくれないかなー…と夢見ながら
ムーミンを見に行きそびれたよ（泣）
来月頭にミュータントいってきます！げろげろあくしょん！

それから、モーレツパイレーツの劇場版がDVD化されたようなので
レンタルを予定中…いつのまにやってたんだよ…ｏｒｚ

…お、「めがね」「トイレット」面白そうですね。
こちらもレンタルしましょ♪紹介ありがとうデス！