お宅の夫は「座る派or立つ派」？夫婦仲に影響するトイレの●●とは
結婚前は想像もしていなかった夫の一面を知って、愕然とした経験はありませんか？

結婚生活は日常をともに送ることですから、生活習慣の違いなど、交際中には見えなかった相手の言動にビックリしてしまうこともあるでしょう。

とくに家事をメインでしている主婦にとって、夫のたった1つの行動のせいで、掃除の負担が大きくなってしまい、ゲンナリ……というのも、残念ながらよくある話。

この記事では、ライオンが実施した調査結果も参照しつつ、夫婦円満のために、夫に協力してもらいたい“とある行動”について、お伝えしていきましょう。

■夫が協力してくれると不快なニオイが減少!?

みなさんは、毎日のトイレの掃除に、ゲンナリしていませんか？　夫がもう少し気を使って用を足してくれればイイのに……と、不満に感じている主婦もいるかもしれませんね。

トイレは排泄物を流す場所ですが、不快なニオイの原因は“尿ハネ”と“菌”であることが、ライオンの発表によってわかっています。

そして、男性が立って小用したときに周囲に飛び散る量は、なんと1日あたり約2,300滴にも及ぶのだとか！

尿ハネが多い場所では、1平方センチメートル当たり約2,000個もの菌が存在し、菌が尿を分解することで強いアンモニア臭を発します。もし、ご自宅のトイレが臭う場合は、立って用を足す夫が原因となっているかもしれません！

■着座スタイルの夫が増加傾向

こういった背景をもとに、既婚女性を対象とし、夫の小用スタイルを調査したところ、座ってする夫は年々増えており、2014年の調査では約4割近くにまで増加しているよう。

着座スタイルは6年間で1.5倍にも増えているんですって。トイレの不快なニオイや汚れを予防する効果もあるので、家事負担が少し減らせることや、家族の生活が快適になる効果がありそうです。

夫の小用スタイルが、夫婦円満の秘訣なのかも!?

■夫の着座スタイルと便座裏のチェックが快適空間の秘訣

とはいえ、着座スタイルでも油断は禁物だそうで、最近の尿ハネスポットは見落としがちな“便座裏”なのだとか！

1回の使用で男性では約200滴、女性の場合は約500滴も飛び散っており、1日数回使用するだけでも、便座の裏にはかなりの“尿ハネ汚れ”が蓄積しているのが現実のよう。

そして、男性が小用を座ってするようになると便座を上げる機会が減るため、便座裏の尿ハネに気付かずに汚れを溜めるリスクも高まるそうなので、夫の着座スタイルへの協力に加えて、便座裏の掃除を徹底することが、トイレ空間を快適に保つコツといえるでしょう。

以上、夫婦円満のために、夫に協力してもらいたいトイレの使い方について、お伝えしましたが、いかがでしょうか？

トイレは毎日使用する場所なので、頻繁な掃除が必要な場所ですが、用を足すスタイルによって、汚れが付着しやすい場所があるようですね。

“立ちスタイル”だとトイレの様々な場所に尿が飛び散りがちなので、まずは夫に着座スタイルに変えてもらえれば、便座裏に集中した掃除も可能ですね。

トイレのニオイに悩んでいた方は、着座スタイルに協力してもらうことができれば、家事の負担も減り、夫婦円満に一役買ってくれるかもしれませんよ！