その朱鳥居はいつから『そこ』にあったのだろうか。
巷に流れる都市伝説、異界に続く鳥居の怪が、今あなたの前に立っている。
傍らには『狐のお宿、こちら』と記された立て札が、誘うように佇んでいる。

引き返すなら今のうち。
けれども一歩を踏み出すならば——



　　　ふわりと身体を包む浮遊感。世界の色が塗り変わる。
　　　気付けばそこは、見知らぬ地。
　　　ぐるりと竹藪に囲まれて、一件の古屋が建っている。
　　　真宵の空には月が輝き、自然の音色があたりを包む。
　　　ここは狐の迷い宿。常夜に揺蕩う妖狐の領域。





狐の迷い宿は、狐もしくは狐好きのためのコミュニティです。
開け放たれた古屋で狐たちとゆっくりしていってね！
古屋の外装や内部は人によって様々ですが、内部は不思議のダンジョンと化した無限の領域。
八畳間も四畳半も床の間も、何から何まで揃った異空間です。

甘味なり本なり妙な道具も転がっているので、持ち出し以外はご自由にどうぞ。
基本的には何をしてもいいけれど、暴れちゃだめですよ。





多忙により今回もお休み。多分このまま隔週になりそう。
メッセの間隔もあるし、いいですよね……？



無限に続く迷い宿の内部を、暇つぶしに探索してみます。
最初のうちは探索できる範囲も然程広くありません。

探索の方法は鼻で笑っちゃうほど簡単。
ダイスを振って出た目に応じて、適当に行き先を決めるだけ。そう、何事も気分次第。
何があるかも迷い宿の気分次第。


今回の探索範囲は三つの分かれ道の先になるよ。
探索が初めての人は、<１Ｄ３>で最初の行き先を決めてもいいかもね。
よかったら試してみてね。

それから、リンク先を修正してみたよ。
○.txtの、○の数字を入れ替えれば、以前の結果も見れるはずだよ。

（11/17更新）

八畳間迷宮（ダイス１）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/meiro5.txt
廊下（ダイス２）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/red5.txt
無何有神宮（ダイス３）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/miya5.txt

わくわくどきどき


＞こっくりさん

さっと紙とコインを取り出してみる。

■ 無何有神宮　地下 ■

　突然陥没した地面に巻き込まれ、地下へと墜ちた鼓狐。
　どうやら階段であったらしいそれを、恨めしそうに睨みつける。

　壁に手を触れると、ひんやりとする。
　空気も黴てはいないし、なにより既に火の灯っている燭台が在る、というのが不可解だ。

　よいしょと腰をあげ、畏れる心もなく堂々と奥へ歩いて往く。
　やがて見えてくる小部屋。何処かで見かけた木像が乱雑に立ち並び。

　燃やしてしまえば何かが起きようか。獰猛な笑みが口端に浮かぶ。



≫こっくりさん

　とはいえ、偶に人肌が恋しくなることもあるがの、と肩をすくめ。

　飲み比べは、一杯負けていた。僅差の勝負に仕方なしと笑い、熱い吐息をつく。

　ツヅミの目が、ぐるぐると逝っている！


≫あそぎさん

≫ミハウ＆イェジさんさん

　だから儂で耐性を養ってはどうじゃ。と、頬を指先でつつき。

　悪戯っぽく、イェジさんへ語りかける。

≫ルーシア＆エリーさん

　＞こっくりさん(233)

　＞ちな(266)さん

　ジャックは口の中でもごもごと動き、頭だけを外へと出した！

　尻尾が舌に絡んでいる……。

　＞ツヅミ(882)さん

　＞あそぎ(1134)さん

こっくりさん＞

ふわふわぽにゅぽにゅの美巨乳を眺めながらコクリと頷くのです。

ジャックさん＞

敏感な尻尾を甘噛みをされてへんな声が出てしまう。

そう言いながら尻尾を優しく操ってジャックさんを撫で撫でする。

赤の牢獄楼＞

部屋の中を確認しても誰も居なかったので続けて探検を続ける。

三階にあがる階段から冷気を感じるももふもふ尻尾で暖を取りながらタッタッタと階段を上るのでした。

〜八畳間迷宮探索-5〜

（ぴしゃん！）

＞こっくりさん

＞ちなさん

＞ツヅミさん

＞こっくりさん

＞エリーさん＆ルーシアさん