No.224 光の差さぬ底INDEX >>
[設立者] ENo.224 フィラデルフィア・シャントリエリ

王城の一室。
略奪され、明かりは失われている。
戦いの喧騒は遠いところにあり、こちらへ寄るものも今はない。

ロール用の専用コミュニティです。
恐れ入りますが、関係者以外の参加はご遠慮ください。



参加者からのメッセージ

フィリー(224) からのメッセージ >>
暗闇も、沈黙も、声も構わずフィリーは、何も見えぬはずの一点をじっと見つめている。
そうしたまま声を発する姿は、何かの幻に語りかけているかのようにも見えるだろう。仮にその姿を見えるものがいるのならば。
こんばんは。きてくれて、どうもありがとうございます。
何故か、こうすれば会える気がしたんです
その声音は、寒い冬の夜のように高く響く。
まるでなんでもないことを、装うかのように。
ねえ、ヤールさん。
あなたには、幻覚というものがある?
淡々と、滑らかに話す。
見えるはずのないもの。
聞こえるはずのないものが、
あるいは聞くものさえいなくとも、そうしているだろう。
そこにあるかのように、焼き付いて離れない
小さく笑って、フィリーは言う。
ヤールさんは、そんな経験はある?




参加キャラクター : 2名